02.22
タイ航空ロイヤルファーストクラスラウンジと最強のプレミアムチェックインサービスで優雅な旅の出発を!
タイ国際航空がバンコクのスワンナプーム空港で提供するサービスは群を抜いて優れており格別です。チェックインから空港内の移動、搭乗までを過ごすスパやラウンジでのひと時…さすがファーストクラスと思わせるTGのホスピタリティは何人ものスタッフによって織りなされます。ここでは流れるようなロイヤルオーキッドプレミアムチェックインサービスをご紹介します。
ロイヤルオーキッド・プレミアムチェックイン Royal Orchid Premium Check-In
タイの首都バンコクにある スワンナプーム国際空港(BKK)。
車寄せの一番手前がタイ航空なのでリムジンの降車もスムーズです。常にポーターが待機しており、ひと声タイ航空のファーストだと告げれば即座にスーツケースは車のトランクから取り出されます。
以降、飛行機のシートに座るまで完ぺきなエスコートが付くので安心です。チケットがTGのFである限り、この空港では何も探す必要はなく、出発・到着ともに最優先で対応され、自分の荷物にすら触れなくてよいのです。
相変わらず無駄に広く、見渡す限り誰もいない空間。初めて記事にした 5年前から ほとんど変化がありませんが、ここに余分なスペースを使っていないでスパの個室を一つでも増やして欲しい…と思うのは僕だけでしょうか?
昨年のタイ-日本のフライトはJALを利用しましたが、発表されている当面のバンコク線の機材繰りがあまり好ましくありません。そこで今年は3往復をタイ航空にしてみました。
パスポートを手渡せばあとはすべてお任せなので、ソファに座ってお水を飲むくらいしかやることはありません。しかし色々と確認事項があるのでしょう、少し時間を要します。
続いてセキュリティチェックと出国審査ですが、これも専用ブースが設けられているので動線は短く実にスムーズです。常にグランドスタッフが付いてまわり、エスカレーターを降りればお馴染み タイ航空ロイヤルシルクラウンジ に到着。左手に出迎えの電動カートが滑り込んできました。
ロイヤルシルクラウンジの横にある細い通路は電動カートの専用レーン。
ここをハイウェイよろしく疾走してロイヤルファーストラウンジへ。今回は一人だったのでカートの上でも一枚写真を撮ってみました(笑
ロイヤルオーキッド・スパラウンジ Royal Orchid Spa Lounge
そのまま素直にラウンジへは行かず、Kitagawaは手前のスパラウンジで降ろしてもらいます。こちらは他社便では一切入れず、タイ航空のC・Fに搭乗のパッセンジャーのみが入室できる場所。ファーストクラスなら1時間のトリートメントを無料で受けられるので、出発までお時間のある方はぜひ。
詳しくは タイ航空ロイヤルオーキッドスパラウンジ のページにまとめたいと思います。
トリートメントのあとはもちろん、担当したスタッフがファーストクラスラウンジまでエスコートします。この辺りも完成されたリレーションで隙がありません。
タイ航空 ロイヤルファーストラウンジ
Thai Airways Royal First Lounge
スワンナプーム国際空港のロイヤルファーストクラスラウンジ。
ワイ(合掌)で丁寧なお出迎えが嬉しいですね。中は広いものの、さすがに写真を撮りまくるような雰囲気ではなく。空いていたり数名で搭乗の際はプライベートなブースを案内されることもありますが、どちらも開放的で寛げる空間づくりがされていました。
オープンは午前5時から深夜1時まで。
入室資格はタイ航空ロイヤルファーストクラスのパッセンジャー、スターアライアンス各社のバンコク発ファーストクラスに搭乗のパッセンジャー、およびロイヤルオーキッドプラスプラチナ会員です。スターアライアンスのゴールドでは入れません。
ラウンジ内でもしっかり個々人が把握されており、出発の際はお席まで呼びに来てくれることも。
ただし同じ便のパッセンジャーがまとめて飛行機へとアテンドされることもあるので(その日のゲートやF客の人数に拠ります)ノンビリし過ぎも良くありません。
メニュー
フードやビバレッジはお席までオーダーを取りに来てくれます。
何があるのか実は僕もよく知らないのですが、時間帯に合ったお料理の写真をいくつかiPadで提案してくれるので気になったものをチョイスすれば良さそうです。しっかり食べるならダイニングに移動しても良いでしょう。
朝早い便だったのでラウンジで海老ワンタン麺をいただき朝食としました。
ここで食事をとってしまうので飛行機に乗ってスグの朝食はお断りし、機内では事前予約のスペシャルミールでランチを組み立てます。この辺りを自由にアレンジできるのもファーストクラスの旅ならではですね!
搭乗は混み合わないタイミングで行なわれるので他のクラスのパッセンジャーとの接触はほとんどありません。ボーディングブリッジまでの案内もスタッフが付き添い、ドアサイドでキャビンアテンダントへとバトンタッチ。続く機内サービスについては タイ航空ロイヤルファーストクラス搭乗記 を参考にしてください。
スワンナプーム空港への到着時も荷物のピックアップからお迎えの車のドアを閉めるまで完ぺきな対応を見せてくれますが、お楽しみが充実しているのはやはり出発時でしょう。思わず早めに空港に来たくなるホスピタリティは世界でもトップクラス。これでもかというほど人手のかかった地上サービスを提供するタイ航空のロイヤルファーストクラス、それほど気取らず利用できるのが気に入っておりオススメです!
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