06.24
活気溢れる市の中心、プエルタ・デル・ソル (スペイン・マドリード)
Kitagawa@Spain です、Buenos días!
今年の春は車でイベリア半島を一回りしました。その起点&終点としたのがスペインの首都マドリード。町の中心には「太陽の門」を意味する広場 Puerta del Sol プエルタ・デル・ソル があり、観光のスタート地点に最適。ここでは2009年と2015年の写真にて広場の様子をご紹介します。
場所はマドリッド中心部。ここから10本の道が延びており、終日多くの人で賑わっています。
地下でもメトロの3路線が交差しており、どこに向かうにも便利です。
駅名はネーミングライツの販売によって2013年6月1日より3年間、携帯電話会社の名を冠した Vodafone Sol ボーダフォン・ソル駅 となっています。
足早に歩くビジネスマン、待合せの若者たち、周囲を見回る警察官。
広場には観光客と一緒に写真を撮って小銭を稼ぐ着ぐるみの人達もいますが…僕らが良く知るマスコット達とは少しお顔の造作が違うようで。(笑
噴水から北へ、賑やかな歩行者天国のプレシアドス通りを歩けばスペインきってのデパート El Corte Inglés エル・コルテ・イングレス があります。少し古さを感じますがお手洗いがあって便利ですよ。
クリスマス&カウントダウン
昼の陽気な雰囲気とは打って変わり、夜は控えめなライトアップがいかにもヨーロッパ。
下の写真はKitagawaが初めてスペインに来た時に撮った一枚なんです。
こちらは年末のイルミネーション、2009年12月のクリスマスツリーです。
プエルタデルソルは年末のカウントダウンで盛り上がることでも知られています。
マドリッド自治政府庁
広場の正面に建っているのが、プエルタデルソルで最も古い建物、Real Casa de Correos。
その名の通りかつての郵便局ですが、現在はマドリード州首相公邸になっているのだとか。取って付けたような中央の時計塔、どこかおもちゃっぽくもあり。
マドリード自治政府庁の玄関前にはスペインの真ん中を表す0km地点の表示があります。
そう、スペインの全ての道はここが起点になっており、旅のスタート地点としてこれほどの場所はありません。0km地点の写真が手元に残っていないので、次回改めて撮って来ましょう。
カルロスⅢ世騎馬像
プエルタデルソルの中央に建つのはカルロス3世の騎馬像。
マドリードの町を近代的に整備し、いくつもの歴史的建築物を作ったスペイン国王として知られています。調べてみたところ、シベーレス広場を刷新したりアルカラ門を建てたり、王宮を完成させたのもカルロス3世のようです。
山桃の木と熊の像
最後に、広場の北東角に注目!
有名なクマさんの像があり、ここは記念写真や待ち合わせスポットとして定番です。
スペイン語では Estatua del Oso y el Madroño、ということは山桃というよりイチゴノキと訳した方が正確でしょうか?熊と木のロゴはマドリード市の紋章にもなっています。
マドリード王宮 や プラド美術館 など多くの見どころがプエルタデルソルから半径1kmの圏内に集まっています。広場を起点に歩き始めたら、町の雰囲気を簡単につかむことができました。結構坂道もあるので マドリード地下鉄 もうまく使うと良いかと。ここから西に延びるマヨール通りを500mほど行けば、もう一つの有名な広場 Plaza Mayor マヨール広場 に辿り着きます。
Puerta del Sol
【所在地】 Plaza de la Puerta del Sol, 28013 Madrid, SPAIN
【最寄駅】 Metro(マドリード地下鉄)1・2・3号線 Vodafone Sol駅
2015年, 2012年以前, スペイン, '15 スペイン
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