市内からチューリッヒ空港へのアクセス
こちらはスイスのチューリッヒ中央駅です。飛行機でデンマークのコペンハーゲンに行くため、チューリッヒ国際空港まで向かいます。
※ 空港から市内への行き方は チューリッヒ空港トランジットにおすすめホテルと市内までの行き方 をご覧ください。
空港は市街地から北に10キロくらいしか離れていません。
出発案内のボードに飛行機のイラストが付いているので、この列車に乗り込むことにします。
スイスパスなどの鉄道パスが有効期限内であれば、切符を買わずに乗車可能です。
国際列車の発着も多いようです。近くの国なら、鉄道の旅も楽しそうですね。
お隣のプラットホームには、当blogでも何度か紹介しているフランス国鉄(SNCF)のTGVが停まっていました。何度見てもカワイイなぁ…
発車して外に目を向ければ、オーストリア連邦鉄道(ÖBB)の RailJetも並走しているじゃないですか。
RailJet には、ハンガリーのブダペストからウィーンまで乗ったことを思い出します。
チューリッヒ空港駅の地下ホームへは、約10分で到着です。
無事、チューリッヒ・クローテン国際空港に到着しました。
僕が乗るのはスイス航空の国際線、デンマークのコペンハーゲン行き。
エスカレーターを上って、「チェックイン1(旧、ターミナルA)」を目指します。
スイス鉄道駅のバゲージチェックインサービスについて
飛行機に預けるスーツケースは、チェックインサービス Check-in at the railstation というものを使ったため、空港へは手ぶらで行くことができました。
これはスイスの主要な駅で提供されており、窓口でスーツケースを預けると、鉄道を使って空港まで運んでくれて、しかもそのまま搭乗する飛行機に積み込んでくれるというもの。なんと、駅の窓口で飛行機のチェックインができてしまうのです!
荷物を預けたらこの通り…控えと一緒に飛行機の搭乗券まで発行されちゃいます。
今回は遠く離れたツェルマットの駅で預けたので、その後の数日間が随分と身軽になり、ベルンなど他の都市を見て回る余裕まで生まれました。
料金は荷物1個につき 22スイスフラン(約2,000円)、預け入れは出発の24時間前までに。鉄道駅でのチェックインサービスは、スイス航空やルフトハンザ航空、そしてANAなども対応していますが、残念ながらJALは対象外となっているようです。(2012年11月現在)