タイ航空(バンコク→デンパサール)
Kitagawa@Bangkok です。
飛行機に乗り遅れちゃいましたが、空港のチケットオフィスにて新しい航空券を買いまして、予定通りバリ島に向かいました。当日でも簡単に席を取れましたが、いつものようにキャリアやらシートにこだわっている余裕はなく、TGのYへの搭乗です。そう、タイ航空のエコノミークラスです!
タイ航空のチケットの当日購入について
国際線の航空券を当日に買おうという人はあまりいないかと思いますが、もし今すぐ飛びたい…という場合はとりあえず空港へ。こと当日券に関しては、電話やWEBで時間を費やすより、窓口の方が何かとスムーズです。
タイ航空のバンコクのコールセンターは24時間営業ですが、電話やWEBで予約するよりスワンナプーム空港で買った方が安い、なんてことがよくあります。今回はWEBでの最安値が3ヶ月OPENで 19,440THBと出ていたところ、空港で14日FIXのものが 13,800THB(約35,000円)で買えてしまいました。もちろん往復のチケットで、税金などもすべて含んだ金額です。エコノミークラスって滅茶苦茶安いんですね、東京大阪の往復並みの金額で驚きましたが、まさかエアーアジアの当日券で飛ぶよりも安いとは。(笑
タイ航空エコノミークラスチェックインカウンター
せっかくなので、カウンターもエコノミークラスのところを利用してみました。
タイ航空の各クラスのチェックインカウンターについては過去に何度も書いているので省略です…
タイ航空ロイヤルシルクラウンジ
搭乗券をもらったら、出国審査とセキュリティチェックを済ませ、タイ航空のラウンジにて出発を待ちます。いつもと何ら変わらぬ流れですが、今日はゲートがコンコースEなので、複数あるタイ航空のラウンジのうちコンコースEにあるロイヤルシルクラウンジを利用してみました。
blog初登場のハズなので、少し写真を残しておきます。
コンコースDにあるタイ航空のメインラウンジに比べれば狭いものの、大きな窓があるので日中は明るくて快適です。(こちらはスターアライアンスのゴールドのステータスでも入ることができます。一方、コンコースDのメインラウンジはスタアラGでは入れません。)
パンやフルーツをいただきました。今日の朝食代わりです。
ラウンジのF&Bのコーナーはこんな感じ。
タイ航空デンパサール(バリ島)行きエコノミークラス搭乗記
タイ航空(TG)では、タイの首都バンコク(BKK)とインドネシアのバリ島(DPS)の間に、毎日1往復のフライトがあります。割と空いており、取りやすい便だと思います。
シップはトリプル、ボーイング777-200ERです。日本からタイへのフライトで乗ったことがある方も多いのではないでしょうか。
タイ航空のエコノミークラスはシートの配色がポップで、なんか楽しい雰囲気です。
アブレストは 3-3-3、窓側が一番通路に出にくい残念な配列です。
優先搭乗では無くファイナルコールがかかってから乗り込んでいますが、この通り機内はガラガラです。他の乗客と対面している場合は写真を控えるのですが、今日は撮り放題!
ほとんどの中央3席が空席で、バルクヘッドすら空いています。
シートベルト着用サインが消えたら、真ん中で横になる人続出。肘掛けが上がるエコノミーならではの光景ですね~
座った感じはこの通り。シートピッチに窮屈感は無く、個人用モニターもあり、レガシーキャリアのエコノミークラスの中では快適な方に入るのでは、と思います。前後左右ともに空席なので、あまり参考にならない感想かもしれませんが…
前方のビジネスクラスについては、名古屋線でよく乗りますので過去に何度か記事にしています。興味のある方は タイ航空ビジネスクラス(ボーイング777-200ER)のページなどをご覧ください。
タイ航空は機内サービスも良く、エコノミークラスでも新聞やおしぼりのサービスがあります。しかも、タイ-インドネシア間のフライトだというのに読売新聞まで積んでおり、驚きました。タイ人スタッフなのに日本語がバリバリ通じたり…恐るべしタイ航空。
さて、お楽しみの機内食です!
ワンプレートでのサービスですが、昼食としては程よいボリューム。デザートも紅茶とともにおいしくいただきました。
ちなみにタイ航空は、スカイトラックス社の「ベスト・エコノミークラス 機内食賞」を受賞しています。また同時に、「ベスト・エコノミークラス シート賞」も受賞していたりします。つまりエコノミークラスの評価が世界で最も良い航空会社なんです。(2011年度)
さて、食後は照明が落とされ、休息タイムに。僕も朝が早かったので、一休みしました。エコなのでアメニティが無いのは仕方ないとしても、せめてお水くらいボトルでもらえると嬉しいんですけどね。非常に空いていたこともあり、全体のサービスは流れが早く、快適な空の旅を楽しめました。
タイ航空と言えば、機内誌「サワディー」も楽しみの一つ。写真が美しく、しかも定番のカットが目につきます。今月号の特集でも、見覚えのある写真が…
これはストックホルムのノーベル博物館の前にあるカフェじゃなかったか?と、探してみたらありました。先月ここでお茶を飲んだばかりです。(笑
そうこうしているうちに、インドネシアのバリ島、デンパサール空港に到着です。
タイ航空の国際線は今までビジネスクラスしか買ったことが無く、エコノミークラスへの搭乗はアテネ行き特典航空券でビジネスクラスが取れなかった時の1度のみ。今回初めてタイ航空の国際線をエコノミークラスで買いましたが、これ程空いていて中程度の距離ならアリかも、と思いました。
デンパサール国際空港
こじんまりとした田舎っぽいのどかな空港で、正式名称はングラライ空港と言います。
空港のスタンドには、日本語のチラシが多数!日本人観光客の多さを物語っています。
まずはビザ代を払いますが、オンアライバルビザの25米ドルが、いつの間にかクレジットカードでも払えるようになっていました。手続きはスムーズで、入国カードを渡してスタンプをもらい、カスタムを抜けて、両替屋の前を通り過ぎれば、もう空港の外です。
むっとする熱気が凄く、タイがベースのKitagawaですら、暑~っ!と声を漏らしてしまうほど。湿度が高めで汗をかきやすいものの、いかにも南の島という感じの風もあり、嫌味の無い暑さです。
ほとんどの方は送迎を頼まれていることと思いますが、今回は最初に滞在するリゾートまで空港タクシーを利用してみました。なんとなく胡散臭い窓口ですが、これでも正規の空港タクシーです。
行き先のエリア毎に金額が掲示されており、安心して利用できます。高級リゾートの集まるヌサドゥアまでは 95,000ルピア(約800円)でした。支払いは現地通貨による前払いとなります。
島の雰囲気は、よく行くタイのプーケットより更に田舎っぽさ&熱帯っぽさが増した感じ。オートバイが多く、全体的に運転は乱暴です。
今回のバリ島でのバカンスは、ヌサドゥアのリゾート巡りとなります。