May 23, 2012

SIMロックフリーiPhone購入方法

香港旅行記Kitagawa@Hong Kongです。

一応、旅行記と銘打っていますので、グルメやショッピングの情報も少しばかりアップしようと思います。香港と言えばショッピングモールも数多く、買い物天国として有名ですが…どこも既に日本人で溢れ返っており、わざわざ僕がご紹介するまでも無く。というか、きっと皆さんの方が香港のお店に詳しいかと…(笑

という訳で(タイトルに答えを書いてしまっていますが)今日は香港ならでは?という情報を少しばかりご紹介します。

Kitagawaが香港に立ち寄る際、2回に1度は“何か面白いもの無いかな?”と訪れるのは、香港の九龍の下町である「旺角(モンコック)」。尖沙咀から彌敦道(ネイザンロード)を北上したところなので、タクシーでもすぐですし、地下鉄の駅もあるのでMRTでも来ることができます。

旺角

ここはいつ来ても凄まじい人でごった返していますね~

さてさて、旅行者にとって旺角と言えば、屋台の連なる 女人街 あたりが見どころとして有名でしょうか。香港人には電気街として知られており、僕もここに来るお目当ての半分は電気屋さんです。

さて表題のi Phoneについてですが、なぜわざわざ香港で?と思われる方も多いでしょう。少し説明しておきますと、日本をはじめ各国で販売されているiPhoneは「SIMロック」というものがかかっており、購入したキャリアでしか使用できません。つまりソフトバンクで購入してauの回線で使う、ということを防止する機能が付いているのです。海外にあまり行かないという方は興味ないかもしれませんが、あちこちの国を頻繁に行き来し、複数のキャリアの回線を使い分けようとなりますと、このSIMロックが大きな障壁になります。

しかし、いくつかの国では“携帯電話にSIMロックをかけること”が法令により禁止されており、つまり アップル純正のSIMロックフリーiPhoneを購入する ことができます。その地が、アジアではシンガポールや香港という訳なんです。ちなみにここ香港では、日本のようにキャリアとの抱き合わせ販売は行なわれておらず、iPhone本体だけでの購入が可能(と言うか一般的)です。

iPhone 6 について

iPhone 6 も店頭で販売されていますが、プレミアム価格となっています。
(2014年10月11日 追記)

SIMロックフリーiPhone購入方法

使いやすい家電量販店としてご紹介するのは、こちらの「百老滙(BROADWAY)」。日本で言うところのヨドバシカメラやビックカメラみたいな感じでしょうか。香港にはたくさんの店舗がありますが、旺角ならまず間違いなくiPhone 4Sの在庫がありますので、旅行者でも購入しやすいと思います。

百老滙 BROADWAY

SIMロックフリー iPhone 4S購入にあたっては、回線を契約したりする必要は全くありません。またわざわざ シムロックフリーiPhone購入 と告げる必要もありません。色と容量を指定して、お金を払って本体を渡されて終わりです。

なお香港では“未開封の状態で渡す”というルールがありまして、その場で自分で開封して問題が無いか確認しましょう。もちろんお店とメーカーの保証もありますが、これは香港でのみの対応となるので、できればお店のWi-Fiでも使って一通り動作を確認した方が安心です。もし広東語が話せるなら、店員さんにチェックを頼んじゃっても良いと思います。

あとは持ち帰って、ソフトバンクでもauでも、日本でiPhoneを販売していない NTTドコモであっても!SIMカードを突っ込んでやればOKです。ここでいったい何台のiPhoneを買ったことやら…(笑

わざわざ香港まで買いに行くほど?とは思いませんが、よくご旅行される方は香港に立ち寄ったついでにSIMロックフリーiPhoneを買っておくと、旅行先の国で現地のSIMカードを使えて何かと便利だと思います。

なんか昔も同じこと書いたような気がしますが、2008年に香港からiPhone 3を買ってきたなんて記事をアップしているようですね。昔はネット通販のみでハードルが高かったものの、今は随分と楽になったものです。次は iPhone 5、楽しみです。

百老滙 BROADWAY
 www.broadway.com.hk/

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更新履歴

2012年05月23日 作成
2014年10月11日 更新

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