May 04, 2012

スイスの車窓から

Kitagawa@スイスです、こんにちは。
旅の前半はサンモリッツを拠点に、鉄道の旅を楽しみました。

スイス鉄道の旅絵になる光景がこれ程続くとは思っておらず、車窓からの眺めは期待以上!
こうなると、どこかへ行くためというよりは景色を見るために乗車を繰返すことになり、結局スイスでは 14回も鉄道に乗ってしまいました。高かったスイスパスの元は取れたハズ(笑

右の写真はガイドブックやポスターでお馴染みのラントヴァッサー橋。高さは何と65mもあります。この一帯の鉄道は世界遺産にも指定されており、氷河急行でもベルニナ急行でも楽しむことができます。また車窓からの眺めだけでなく、建築の技術や鉄道の歴史も興味深く。次々と現れるループやトンネル、そして急こう配を上り下りして目まぐるしく変わる高度に植生。車内では右に左に絶景が現れ、これでは寝ている暇なんてありません!(笑

地図や景色を見て、気に入った場所でフラリと途中下車をすると、旅の気分も盛り上がります。
今回は 3か所で降りてみましたので、ご紹介は後の旅行記にて。

ヨーロッパ鉄道旅行

アルプスを走り抜ける鉄道の姿もまた素敵です。
わざわざ鉄道と並走するバスに乗ってみたり、ついでにイタリアまでも足を延ばしてみました。

スイス鉄道の旅

人気の氷河急行は全区間に乗車。急行と言いつつ平均速度が遅いので、一日がかりです。
途中、機関車を交換して急こう配をラックレールで乗り越えていきます。標高 2033mの箇所を通るのですが、雪景色は圧巻でした。

スイス氷河急行

まだまだ乗っていない路線も多く、特に蒸気鉄道や登山鉄道はほとんど手付かずです。次回は夏のハイキングのシーズンに来たいと思います。

スイス旅行記

スイスの鉄道、景色が素晴らしいだけでなく、時刻は正確で乗継ぎも分かりやすく、駅のサービスも充実しています。普段はツアーばかり、という方も、スイスでは是非とも鉄道パスなどを利用して、自由な旅を楽しんでみてください。

氷河急行とベルニナ急行については、別ページにて車窓からの眺めや車内の様子などをご紹介します。乗るなら一等が絶対におすすめです。