February 16, 2012

東西文明の接点、ボスポラス海峡。

いきなり川のような写真ですが…こちらはボスポラス海峡。
沢木耕太郎さんの「深夜特急」に憧れて、アジアからヨーロッパへの陸路旅を考えたことのある人なら、ここは大きな節目の地点。そう、アジアとヨーロッパの境目なのです。

ボスポラス海峡

トルコにあるボスポラス海峡は長さ約30km。黒海からマルマラ海を結んでおり、その先はエーゲ海、そして地中海へとつながっていきます。最も幅の狭い個所は700mで、軍事的な重要度も高いそうです。

海峡にかかる橋は2つ。上の写真に写っているのが、海峡のほぼ真ん中にある「ファーティフ・スルタン・メフメット橋」です。

イスタンブール

もう一つの橋はこちら、トルコの首都イスタンブールにかかる「ボスポラス大橋」。こここそまさに“東西文明の接点”ともいえる場所です。実際、この海峡を境に空気が一変しますが、見所の多くはヨーロッパ側の新市街と旧市街に集まっています。

さらに第3の架け橋として現在、大成建設によって鉄道用の海底トンネルが掘られており、2013年に開通が予定されているとのことです。楽しみですね!

黒海

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