Wリトリート コーサムイ (ホテル宿泊記)
タイのサムイ島にあるスターウッド系の高級リゾート、Wリトリート・コーサムイ W Retreat Koh Samui をご紹介します。
全ヴィラにプライベートプールを備え、一部屋当たりの敷地面積は 163㎡以上!ホテルの個性も強烈で、一度泊まれば虜になること間違いありません。
こちらがエントランスです。写真には入っていませんが、もちろんベルが常駐しています。
Kitagawaの宿泊時は「お待ちしていました!」感が伝わってくる対応で、スタッフの皆さんに良い印象を持っています。ウェルカムドリンクはラベンダーの香りで、これもユニークです。
カチッとしたラインの建物に、丸みのあるオブジェやファニチャーが置かれ、クールなデザインの中にも温もりが感じられます。
そして全体的な清潔感の高さ!
夜は夜でシャープなライティング。
エントランスは人の動きに合わせて床の模様が変わるようで、行ったり来たり遊ぶKitagawa。これ、訪問時期によってパターンが変わるみたいですね!
ホテルは岬にあり、先端部はこんな感じ。
ゲストのためにビーチに置かれているのは、なんと巨大なベッド、しかもキングサイズです。
リゾート全景
最上階にロビーがあり、下のフロアにレストランが続きます。かなり高い場所にあるので眺めは最高。プールも随分と高い場所に造ったものです。
ビーチフロントに建ち並んでいるヴィラが、トロピカルオアシスというカテゴリのお部屋。
夜の様子
下からロビーの建物を見上げると、このような感じです。
かなり高低差のあるリゾートなので、チェックインやチェックアウトの際はお部屋までカートで送迎していただけました。
少し離れた場所にもお部屋が見えます。
ジャングルオアシスというカテゴリのお部屋なのか、あるいはレジデンスなのか?すみません、リゾートの全体を案内してもらったのに、失念してしまいました。
さらに引いて、ビーチから見たホテル全景です。
お部屋
とにかくお部屋が広く、そしてユニーク!お部屋の写真は別ページにまとめましたので、そちらをご覧ください。
アクティヴィティ
時間帯が夕方なのは珍しいですね、朝は寝てるでしょ?っていうW的な発想かな。
ホテルからチャウエンビーチロードまではシャトルサービスが出ています。これを利用して夕食を食べに出かけるのも良さそう。2011年現在、シャトルサービスは無料でした。
バッフェ
朝食のバッフェは、そのバラエティとクオリティに、驚きました。
Kitagawaの滞在時はゲストが少なく、静かに朝食を楽しませていただきました。
オープンキッチンには多くのスタッフがいて、その場で取り分けてくれます。
皆さん大変フレンドリーで、その細やかな気配りは特筆に値します。これは一朝一夕にできるレベルではなく、オープンしたばかりのホテルとしては異例の状態…いったいどこから連れてきたんでしょう?
ただでさえ品数が多いのに…さらに色々と場に出ていないお料理や飲み物をトレーに載せて「いかがですか~?」と席に回って来ます。もうね、朝食だけでお腹いっぱい!
プール
お部屋でくつろぐゲストが多いのか、プールはいつも貸切状態でした。
というのも、写真では伝わらないと思いますが…実はめちゃくちゃ外は暑いのです!
ここにもスタッフが常駐しており、プールサイドも常に整然としています。
ユニークなサービスとして、冷たいものが無料で提供されていました。
フリッジに飲み物やアイスクリームが詰まっており、自由に持って行ってよいとのこと。
最後に、ホテルのブローシャーの写真を載せておきます。
いかに素敵な場所にリゾートを作ったか、よく分かりますね!
サムイ島のリゾートは斜面を利用して建てられているものが多い中、海面レベルにヴィラを建てたのはユニーク。お部屋から海は見えませんが、階段の昇り降り無しにビーチに出られるのも良いものです。
サムイで最高級と言われるリゾート3ヶ所を巡ってみましたが、ここは新しいホテルながらスタッフのホスピタリティが一番でした。女のコ受けも大変良いので、カップルでサムイ島に行くならおすすめです。
Wホテルはここに限らず、ホテルフリークの間では高評価で、また口コミを見ても良い感想が多いようです。しかしながら、個性が強烈で、しかも料金も安くないので、稀に極端な不満を覚える方もいらっしゃるようで…完成度は高いものの、神経質な人には勧められません。Wに泊まるなら、ゲストにも遊び心があった方が、より楽しめると思います。