November 26, 2011

ホテル ピューリッツァー アムステルダム

ホテル ピューリッツァーオランダ旅行で滞在したホテル、ピューリッツァー のご紹介です。

運河沿いに建つこちら、古い建物を修復してホテルとされています。オランダの建物は縦に細長く、どれもとても可愛らしい作り。よくミニチュアがお土産屋さんに並んでいます。それをぐるりと25軒もつなげてホテルにしたというのだから、中がどうなっているか楽しみ。見かけによらず、230室もあるそうです。

ホテル ピューリッツァー アムステルダム

高級ホテルらしく、エントランスにはベルが常駐しています。
何かとお世話になることがあり、これは助かりました。

ロビーは小ぢんまりとしていますが、重厚感のある作り。
アジアからのゲストも時折見かけました。

ホテルのロビー

スタッフの対応はホテルの一般的なそれで、英語も問題なく通じます。
内部はまるで迷路のよう。迷子にならないように…
階段、曲がり角、エレベータが複雑に組み合わさっているので、荷物は必ず運んでもらいましょう。

迷路

建物に囲まれて、広々とした中庭があります。
大変に気持ちよく、こちらでも長い時間を過ごさせていただきました。

中庭

元となった建物は、17~18世紀の歴史あるもの。
梁などにその面影を見出せますが、床や壁は新築のように綺麗でした。

ホテルの前にはプリンセン運河が流れています。
トラムの乗り場はちょうど塔の見える辺り…徒歩数分なので、観光にも便利です。

オランダ旅行記

→ お部屋については、別ページでご紹介します。

感想

「オランダの細長いおうちに泊まってみたい!」という方にはおすすめですが、「日中は観光に出て歩き、ホテルは寝るだけ。」という方には向かないと思います。
と言うのも、こちら割と高いホテルで 1泊4万円くらいしていますが、同じ価格帯のホテルほどの充実度は無く…一度泊まれば充分かな、という感じです。
口コミ情報(主に英語のもの)を見ても、立地や建築は評価されているものの、感想としては「disappointing(がっかり)」というものが散見されます。コンセプトは良いがコストパフォーマンスが悪い、と言ったところでしょうか。

ちなみにこちら、スターウッド系ですが、ブランドはラグジュアリー・コレクション。ギリシアのアテネやブルガリアのソフィアなど、ヨーロッパで時々お世話になって来ましたが、どちらも高級感に少しクセがあり、もしかするとホテルのレベルに僕が到達していないのかもしれません。

なお、観光客が宿泊する定番は アムステルダム マリオット ホテル あたりでしょうか。僕はマリオット系とヒルトン系には泊まらないのですが、トラムや美術館のすぐそばで、カジノにも近く、空港との間にシャトルバスもあるので、便利だと思います。
アムステルダムは、内容の割にホテルやタクシーが高めですね…。

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