メキシコシティ市内観光
Kitagawa@Mexico Cityです。
土日を使って市内観光してきました。
(写真はシェラトンの前のロータリー。タクシーがカワイイ!)
まずは、アステカ帝国時代からずっと中央広場であり続ける ソカロ Zócaloへ。石畳の広大な広場です。
正面に見えるのは、メキシコのカトリック教会の総本山である メトロポリタン・カテドラル Catedral Metropolitana。教会ですから、無料で中に入れます。
広場の一角で大きな音楽がするので見に行ったところ、何やら踊りをしており、多くの見物客がいました。聞いたところ、毎週末にカテドラルの前で行なわれているそうで、これは コンチェロス と呼ばれるメキシコの伝統的なダンスのようです。
カテドラルの裏手には、テンプロ・マヨール Templo Mayor という遺跡があります。
かつてここにアステカ帝国の首都テノチティトランの巨大な中央神殿が建っていたらしく、発掘された基礎の石積み部分を、通路に沿って見学できるようになっています。入場料は 51ペソ(374円)。発掘により出土したものは併設の博物館で見ることが出来ます。
同じく、広場に面して建つのは、かつて植民地の本拠地だった 国立宮殿 Palacio Nacional。ここは無料で見学できますが、中に入るにはパスポートの提示が必要です。
この宮殿の見所はディエゴ・リベラの描いた壁画であり、階段や回廊の壁はメキシコの歴史をテーマにした長大な絵で埋め尽くされています。
メキシコと言えば、タコス!ということで、こちらは昼食に入った taco inn というお店。入ってすぐタコス!と注文したのですが、店員さん曰く、どうもタコスというのは特定の料理ではなく“トルティージャに具を巻いて食べるもの”を指すようで、具によって色んな名前があるそうです。ちなみにトルティージャというのはトウモロコシの粉をクレープ状に焼いたもの(写真の皿に載っている白いやつ)で、メキシコ料理で必ず付いてくる主食のようなものです。
注文したのは Alambre de Arrachera(牛ハラミの細切り肉と野菜)のタコス、当然のようにチーズがたっぷりかかり、熱々です!たくさん出てくる小さな器は、お好みでかけるサルサたち。ちょっと量が少ないか?と思ったのですが、食べきるのがやっとのボリュームでした。本場のタコスは美味しいのですが、非常にくどいです…超高カロリーなので、毎日食べたらあっという間に太りますね。
このタコスは 74ペソ、飲み物とチップを合わせて 100ペソ(734円)なり。このお店は国立美術館の前にありました。
taco innホームページ
見所はソカロと呼ばれる一帯に集まっているので、地下鉄と徒歩で見て回れます。
道路も割と整然と(碁盤目状に)敷かれていて、地図さえあれば迷うこともありません。裏通りは少し寂れた印象も受けますが、大きな通りは人通りも多く明るい雰囲気です。
かかった交通費は 9ペソ(66円)でした。