November 30, 2009

2日目: サグラダ・ファミリア (スペイン・バルセロナ)

アントニ・ガウディKitagawa@Barcelonaです。
スペインに来たら是非行きたいと思っていたサグラダ・ファミリアを見に、バルセロナまでやってきました。これって市街地に立っているんですね。
ガウディの建築としてあまりに有名で、世界遺産にも登録されていますが、着工から100年以上経って未だに建築中です。


サグラダ・ファミリア各部はあまりに奇妙奇天烈な造形をしています。自然をベースにしたデザインらしく、植物の形状などが各部に伺えます。作るの大変そう…。また幾何学をふんだんに利用しており、地下の展示室では模型や説明を見ることが出来ます。
訳の分からない装飾だと思っていましたが、緻密な設計に基づいて作られているようです。
理解を深めるために各国語のオーディオガイドがあるのですが、残念ながら日本語は用意されていません。

この教会は、1882年に着工し、100年以上経った今も建築中。
もし自分がスポンサーなら、いくら芸術的に素晴らしくても、竣工しない建築物に価値は無いので、ガウディなどさっさと解任しますけどね!作るのに100年以上もかかるものを設計するとは、建築家ではなく芸術家といった方が良い気がします。
約300人のボランティアが建造を続けているというのだから、恐れ入ります。


DSC_0155.jpg中は足場が組まれ、ほぼ空洞でした!
2030年頃に完成見込みらしいです、その頃また見に来てblogで紹介したいと思います。


DSC_0160.jpg塔に登ってみました。最高の眺めですが、狭い!寒い!
またエレベータの順番待ちに1時間かかりました…
しかし中には何もないので、上に昇るくらいしかやることが無いのです。


場所: スペイン・バルセロナ(サグラダファミリア駅前)
料金: 入場料 11ユーロ、エレベータ 別途 2.5ユーロ

(訪問日: 2009年11月29日)