連休中日
Kitagawa@シンガポールです。
友人がシンガポール国際会議場の展覧会に作品を出品しているので、今日は夕方から見学に行って参ります。それまでは特に予定もなく、昼近くになってから起きてルームサービスで朝食をとり、午後はホテルのプールで新聞を読みつつうたた寝…
赤い飲み物は「シンガポール・スリング」というカクテルで、ドライジンにチェリーブランデーを加えレモンジュースで割ったものです。どこでも飲める有名なカクテルですが、せっかくなのでオリジナルに近いレシピをシンガポールで試したいもの。元祖は名門ホテルのラッフルズで楽しむことができますし、シンガポール航空の機内でも飲めます。
超高層ビルに囲まれて、リゾートっぽくはありませんが、さすがに赤道直下のシンガポールでして、気温は30度を超えています。
英国系の都市(ロンドン、香港、シンガポールなど)では、本格的なアフターヌーンティーが楽しめるので、午後暇があれば近くのホテルに立ち寄ると優雅なひとときを過ごせます。基本的に軽食と一緒に紅茶を味わうもので、3段トレイでスコーンやケーキが出てくるのが定番。
せっかくなので昼下がりにオーチャード通りにある「セント・レジス」のアフターヌーンティーに行ってきました。
個人的には紅茶よりシャンパンがお目当てだったりして、ほとんどの高級ホテルではアフターヌーンティーの紅茶の前にシャンパンを頼むことができます。(シャンパンを付けると少し料金が上がりますが、通常は数百円程度とかなりお得な値段です)
なかなか普段ボトルを抜くことはできないので、有名なシャンパンをグラスで気軽に楽しめるのも、アフターヌーンティーの良いところです。
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ホテル「セント・レジス」のロビーにあるレ・サブールでは、アフターヌーンティーに暖かい軽食が入っているのがユニークです。この日はキッシュ、飲茶、串焼き、などから選ぶことができ、トレイとは別のお皿で出てきました。
また、各種スイーツはバフェ(ビュッフェ)形式で、好きなものを好きなだけ取ってこれるという夢のようなシステム。(シンガポールではこの方式を「ハイティー」と呼ぶそうです)
カラフルなケーキはどれも絶品!全部食べてみたいけど食べられないのが残念でなりません。
今回の感動は、僕の大好きなマカロン(下の写真の丸い奴)がいっぱいあったことです。全色味が違うのですが、全部ムシャムシャ食べちゃいました。幸せ~
マカロンはフランスの洋菓子で、パリで食べて以来すっかりこいつに目がないのですが、日本ではラデュレのマカロンとか買おうと思っても銀座三越や名古屋高島屋では大行列ですし、8個5千円とか狂った値段ですからねぇ…
レ・サブールのアフターヌーンティーはシャンパン付きで 45S$。税サ入れると1名4000円程です。お茶代としてはちょっと高いのですが、マカロンいっぱい食べれば元を取れるかも!?
どこのホテルのアフターヌーンティーも結構混んでいるようなので予約を推奨、レ・サブールの電話番号は 6506-6866 です。
(追記) 本日アフターヌーンティーをいただいたセントレジスはスターウッド系の超高級ホテルですが、子供が走り回っている、注文を間違える、食器の金箔が剥げている、など客層・対応・備品などセントレジスの名に疑問を感じる点が見受けられました。料金が高い割に立地が良いわけでもなく全体的に騒々しいので、泊まるのはどうかなーという感じです。