May 03, 2009

アブ・シンベル神殿

Kitagawa@アブシンベルinエジプトです。
念願の「アブ・シンベル神殿」にやってきました~

日中は非常に暑いのでホテルでゆっくりして、夜8時から始まる「音と光のショー」を見てきました。神殿をスクリーンにし、遺跡の移築やラムセスⅡ世の生い立ちを紹介する約30分の内容。日本語で聞けたため、それなりに楽しめました。(見た人の感想は、超感動!という方と「ナレーションがくさすぎ」という方に二分されるようです。)
ビデオ撮影は別料金のようですが、あまり厳しくはないようです。

SANY0694.JPG

遺跡の見物は、早起きして翌朝一番に行きました。(公式には6時オープンですが、5時半くらいには入れる模様。)
SANY0708.JPGまだ涼しく、人も少なく、日の出に合わせてゆっくり見て回れました。特に6:45~7:15の間は、日本人ツアーと欧米人ツアーの入れ替わるタイミングらしく、何と誰一人おらずに貸切り状態!素晴らしい遺跡のレリーフをじっくり堪能してまいりました。
また、観光客の間で「幸運のカギ」と呼ばれているらしい、でっかいアブシンベル神殿の扉の鍵を開けさせてもらうこともできました。

(以下はアブシンベル観光に興味のある方へ)

もし個人旅行でアブシンベルを安く見るなら、アスワンの各ホテルで申し込める1日ツアー(朝3時発、入場料別で80EP前後 約1400円)を利用できます。というか、バックパッカーにはこちらの方が一般的。しかし、夜のショーや日の出に合わせた見学は一泊しないと不可能なので、今回は泊まって良かった!と思いました。アブシンベルはホテルが少ないので、泊まるなら事前の予約をおすすめします。

※スークのバス溜まりやセティ・ホテルから遺跡までは、徒歩20分程度。ただしほぼ全員がツアー利用なのか、歩いている旅行者は誰も見かけませんでした。(一人で歩いていると、ちょっと悲しくなります。)
※アブシンベル空港-アブシンベル神殿 は、エジプト航空が無料のシャトルバスを出しています。飛行機の発着に合わせて運行されている模様。
※シャトルバスに乗りたいけど、暑い中重い荷物を持って遺跡前の駐車場まで歩いていくのは有り得ない!と無理を言って、バスをホテルに呼んでもらいました。(僕一人を拾うために空のバスが丸ごと一台来てビックリした。無料です)
ホテルを通してエジプト航空へ交渉すれば、今回のような途中乗車も可能なのかも。なお、ホテル手配のタクシーだと空港まで 20EPの模様。

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