April 28, 2009

夜行寝台列車(カイロ→ルクソール)

090428.jpgKitagawa@Egyptです。
今日は終日、ホテルのビジネスセンターでお仕事。受発注処理、サーバーに関する技術的な対応、そしてシステム開発!おいぉぃ旅先で僕にPHPを書かせますか?って感じですが、今日一日を潰して今週の業務を一掃しておきました。

今夜はカイロからルクソールまで移動します。
アベラ・エジプトが運行する夜行列車の一等寝台です。しかも1部屋を1人で使用したいため、料金はシングルで 80USD。エジプトの物価水準からすると結構なお値段でして、カイロで3泊分のホテル代より高い料金です。

夜8:45、ギザ駅より出発し、ナイル川沿いを一路南下。
お部屋では温水・冷水が使え、夕食・朝食とも料金に込み(夕食の飲み物は別途)ですが、これがまたすごい食事でして、期待していなかったとはいえ全部パン!には驚きました。前菜がパン、主食のパンのおかずもパン、デザートまでパン、もっさもさです。

お隣のコンパートメントは、北京からサイゴンまで列車で旅してからエジプトまでやってきたポーランド人、僕もそのルートを10年も前に旅しているので、思わず鉄道旅行談義に花が咲きます。
ほとんど外国人専用列車の様相で、各車両に車掌さんが1名ずつ乗り、色々お世話してくれるので車内は快適です。ちょっと車体が古いのが難点ですかね。

まぁそんな感じで、ルクソールの駅に翌朝到着。結構ゆれるものの、ぐっすり眠れました。
最近は時間の都合で飛行機が多いのですが、やはり鉄道はいかにも旅をしている感があっていいものです。多少高くても遅くても、機会があれば列車に乗りたいと思います。

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