12.25
マカオ歴史地区セナド広場のクリスマスライトアップ
Kitagawa@Macau です、メリークリスマス!
毎年クリスマスシーズンには滞在先の町で撮った写真をアップしています。昨年はニューヨークのロックフェラーセンターのクリスマスツリーでしたね~今年はここマカオからユネスコ世界遺産「マカオ歴史市街地区」の季節限定イルミネーションをお届けします☆
かつてポルトガルの統治下にあったマカオ。
その歴史を物語る建物や広場が30余り、ユネスコの世界文化遺産として登録されています。昼夜を問わず人通りが多く、観光の中心となるのがセナド広場周辺。今年もクリスマスと新年を祝うライトアップが施されていました。
セナド広場
モザイクの石畳が美しいセナド広場にはサンタクロースが光り輝いていました。
後ろの大きなツリーを含め、手作り感が可愛らしく感じませんか?
来たる2016年ではなく、今年を示す2015の文字。
キリスト教では新年よりクリスマスを重視するので、このように現在の年号とするのが一般的ですね。
このステージは毎年新しいデザインのものが作られ、年を追うごとに賑やかになっているように感じます。
続く広場も光のアーケードで覆われて、青と白の光が波打つように明滅していました。
仁慈堂
広場の一角に建つ真っ白な仁慈堂もクリスマスばかりはネオンによって艶やかに彩られます。
これらの照明は12月の第一週に取付け工事が行なわれていました。
民政総署
同じくセナド広場に面して建つ民政総署ビル。
こちらは中庭もクリスマスの飾り付けがされており、ポインセチアの真っ赤な葉が美しい!見学可能なのでぜひ日中も訪れてみてください。
聖ドミニコ教会
広場の突き当たりに佇む聖ドミニコ教会。
2015年からここはプロジェクションマッピングによるライトアップに変更された…とのことですが、タイミングが合わずに見られませんでした。
大堂
細い路地を通り抜けて 大堂(カテドラル)へ。
マカオの主教会という位置付けの大聖堂なので期待してやって来たのですが修復工事中のようです。
しかしながら向かいの大堂広場に大きな模型がありました。これはキリスト生誕のシーンですね。
クリスマスと言えども日本ではなかなかこういう宗教色の強い飾り付けは少ないのではないでしょうか?
カジノ
さらに歩いて行くとマカオ半島のカジノが集まる一角に出ました。
カジノは年中キラキラとド派手なネオンを輝かせており、ここでは老舗リスボアの外観を。やはり各ホテルのロビーでもこの時期は趣向を凝らしたツリーやデコレーションを見られます。
色とりどりのイルミネーションに囲まれる12月。
マカオは素朴でクラシカルな建物や広場が見どころですが、賑やかなクリスマスのライトアップを浴びた世界遺産も魅力的!このシーズンにマカオを訪れたなら、ぜひ夜も歴史地区を覗いて見てください。
それでは、メリークリスマス!良い年末を。
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