10.29
レソト旅行記 マセル観光
アフリカにあるレソト王国へ旅行し、首都マセルを観光しました。
レソトは南アフリカ共和国に囲まれている内陸の小国で、陸路でも入国できますが時間の都合により南アのヨハネスブルグから空路で往復しています。行き方は当ブログ内の エアリンク搭乗記、レソト王国への行き方 の旅行記をご覧ください。
ホテルは地図の左下にある アヴァ二 マセル ホテル Avani Maseru Hotel に宿泊。
市内観光はマセルの目抜き通りであるキングスウェイを教会のあるロータリーまで徒歩で往復してみました。片道2km強ですが山岳国なので坂道が多く、のんびり歩いて片道一時間くらい。出かける前にレセプションに相談したら、カメラは必ず置いていくように勧められたのでスマホと現金のみをポケットに手ぶらで出発しました。
バソトハット
Basotho Hat
最初に向かったのはホテルの近くにあるバソトハットというお店で、観光客向けのお土産を売っています。草で編んだ民芸品がレソト定番の土産物だそうです。
キングスウェイ
Kingsway
バソトハットから東に延びているキングスウェイがマセルの目抜き通り。ここだけはビルが建ち並んで首都らしい雰囲気です。
以下、おおむね時間順に写真を掲載します。
マセル郵便局
Maseru Post Office
割と開けていて、アフリカにしては道端のゴミも少なく、すっきりした印象です。
レソト図書館
Lesotho State Library
民族衣装風の女性も見かけました。
ロータリー
キングスウェイの東端にあるロータリー。
外国人が歩いて来られるのはこの辺りまでだと思います。
マセル聖母大聖堂
Our Lady of Victory Cathedral, Maseru
ロータリーに建っているカトリック教会。
マセルで一番見どころらしい観光名所ですが、残念ながら封鎖されていて中には入れませんでした。
レストラン
レソト料理というものがあるのかどうか分かりませんが、ホテルの中を除くと近代的なレストランがほとんど無いので、通りで見つけた Galito's というお店で昼食をいただきました。
ファストフード店のKFCもあり。
スーパーマーケット
市中には結構な数のスーパーがあって、正札販売なので買い物はしやすそう。
レソトの通貨であるロティは南アフリカのランドと等価なので両替しなくても困りません。
屋台
アフリカらしく日用品は屋台で買うのも一般的なようです。
外国人はかなり目立ち、強い視線を感じるので早めに退散しました。
全体的にはレソトの人たちはとても静かな印象で、特に話し掛けられることも絡まれることもありませんでしたが、以前にセネガルで出会ったかつてレソトにお仕事で住んでいた日本人の方のお話によると治安は決して良くないそうです。マセルには大した見どころもありませんので、車から窓越しに眺めるだけでも十分かもしれません。
幹線道路は舗装されていて乗合いバスも走っていました。
レソト王国は標高の高い山岳国で、ポニートレッキングなどの山歩きが観光客に人気です。絶景を楽しむためには、アクセスや宿泊施設なども含めてよく下調べして旅行の計画を立ててみてください。澄んだ空気と山の景色が美しく、飛行機の機内や移動中の眺めからも「天空の王国」を実感することができました。
空港からホテルまで乗ったタクシーの運転手さんからもトレッキングや滝への日帰りツアーに行かないか?と誘われたのですが、滞在中は曇りがちで雨も降りそうだったので断念しました。今回は急ぎ足になってしまいましたが、なんとかアフリカ南部でポツンと残っていた未訪問国のレソトを訪れることができました。
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