07.23
バード・パーク (マレーシア・クアラルンプール)
マレーシアの首都クアラルンプールにある バードパーク KL Bird Park に遊びに来ました~
ここでは世界中から集められた200種3,000羽もの鳥さんが飼育されています。大きな滝や池の周りは自然に近い放し飼い状態で、ご飯をあげたり間近に触れ合うこともできます。敷地が広いので暑さ対策は万全に!
Kuala Lumpur Bird Park
【住所】 920 Jalan Cenderawasih, Kuala Lumpur 50480, MALAYSIA
【開園時間】 午前9時~午後6時
【定休日】 年中無休
【入場料】 大人 RM 63.00、子供(3~11歳)RM 42.00(2018年6月現在)
【TEL】 +60 3 2272 1010
【URL】 www.klbirdpark.com/
最寄りはKTMコミューター「クアラルンプール駅」ですが、上り坂を歩かなければならないのでタクシーで訪れた方が楽です。KLセントラル駅前のホテル、アロフト・クアラルンプールセントラル にGrabを呼んでもらい訪れました。車だと一瞬で着き所要8分、運賃はRM 9でした。
入場料はクレジットカードの使用可能。3歳未満は無料です。
腕にチケット代わりのリストバンドを巻いてもらい、二重になったフェンスを抜けてパーク内へ。
中に入ると元気な小鳥の群れのお出迎え!
さっそく肩や頭のうえに止まって耳をくすぐられたりサングラスのつるをつつき回されました(笑
頭上高くにネットが張られ、巨大な鳥かごのような造り。
鳥たちが自由に飛んだり歩き回っていました。
カンムリバト Western Crowned-Pigeon
オオサイチョウ Great Hornbill
こちらがバードパークのマスコット的な存在のオオサイチョウ。
フェンス越しなので写真を撮りにくいものの、動き回って見学者にひょうきんな姿を見せてくれました。
ゴシキセイガイインコ Rainbow Lorikeet
カラフルでいたずら好きなゴシキセイガイインコ。
バードパークの入口で肩や頭に乗ってきたのも彼らです。
個性的な鳥はゲージで個別に飼育されています。
準絶滅危惧種など野生では見ることが難しい種類の鳥も見つけました。
キガオボウシインコ Blue-Cheeked Amazon
ヤシオウム Palm Cockatoo
パンクな髪型ですね、ニューギニア島周辺やオーストラリア北部から。
オオバタン Moluccan Cockatoo
でっかいけれど人懐っこいオオバタン。ペットとしても飼うことができるオウムさんです。
ジャバ White Dove
凛とした佇まいの白鳩。
ニシムラサキエボシドリ Violet Turaco
ヒムネオオハシ Channel-Billed Toucan
いました大好きなオオハシ!でも一人ぼっちで可哀そう。
野生のトゥーカンに会いにはるばるコスタリカのモンテベルデ自然保護区までバードウォッチングに出掛けたり、国鳥にもなっている中米のベリーズまで足を延ばしたり、とうとう自ら飼育に乗り出したりと、Kitagawaのオオハシ愛は半端ではありません。日本国内では 神戸どうぶつ王国 でヒムネオオハシと触れ合うことができます。
バードパークの一番奥にある大きな滝。
ここもネットが張られた大きな鳥かご状になっていて鳥が思い思いに休んでいました。
インドクジャク Indian Blue Peafowl
別のゾーンでは飾り羽を広げた姿のクジャクも見られました。
ダチョウ Ostrich
ヒクイドリ Southern Cassowary
これは初めて見ました!
重たいため飛ぶことができないヒクイドリで、巨体ゆえ人間も襲われると危険な種です。
フェンスの上を猿が走り回っていますね。
鳥のご飯を横取りしているとしか思えず(笑)赤ちゃんを連れたお猿さんもいました。
ホオジロカンムリヅル Grey Crowned Crane
冠羽が美しいアフリカ南部に棲む鳥。近くまで寄っても逃げません。
コクチョウ Black Swan
水辺の鳥類
最後は可愛らしい水辺に棲む鳥たちを見て回ります。
フラミンゴ Flamingo
水鳥の遊び場になっているフラミンゴ池。
池を見下ろす場所にベンチや売店があり、鳥さんが次々と寄って来るので人気の自撮りスポットになっていました。
アフリカトキコウ Yellow-Billed Stork
アフリカクロトキ Sacred Ibis
ショウジョウトキ Scarlet Ibis
赤いのがショウジョウトキ、その周りはアフリカクロトキです。
鳴き声がするので探してみると木の中にも隠れていました。
距離があるので断定できませんが、カノコバト Spotted Dove だと思われます。
感想
敷地面積が8ヘクタールもあるクアラルンプールのバードパーク。
築年数が経っており奥の方はメンテナンスが行き届いておらず荒れていましたが、想像以上の広さに鳥が放されていて自由に動き回る姿を見られるのが鳥好きにはたまりません。陽射しを避けて曇りの日の夕方に訪れましたが、それでも汗だくになりました。一回りするだけなら1時間~ゆっくり見ても2時間はかかりません。客層は地元のファミリーが中心で、解説はマレー語、英語、中国語で出ています。暑さゆえ園内のイベントは盛り上がりに欠けますが、鳥にエサを与えたり一緒に写真を撮ったりと家族でゆる~く過ごしてみてはいかがでしょうか?
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。