Golden Tulip Grande Comore Moroni Resort & Spa （コモロ・グランドコモロ島モロニ）

ゴールデンチューリップ グランデ コモロ モロニ リゾート＆スパ Golden Tulip Grande Comore Moroni Resort & Spa はグランドコモロ島にある唯一のリゾートホテル。美しいプライベートビーチを持っており、コモロ旅行ならこのホテル一択です。

観光で訪れる外国人は皆無と言ってよいコモロ連合。
首都モロニのあるグランドコモロ島ですら宿泊施設そのものが少なく、近代的なホテルとなるとここゴールデンチューリップグランデコモロくらいしかありません。

かつては イツァンドラ ビーチ ホテル Itsandra Beach Hotel という名称でしたが、ゴールデンチューリップに加盟して宿泊料が安くなりました。コモロを訪れる外交関係やビジネス客も間違いなくここに泊まるので満室の日が多く、もしグランドコモロ島を訪れるなら早めの予約をおすすめします。

場所は空港とモロニの中間に位置します。
ホテルに空港送迎を依頼すると片道20ユーロですが、空港前にいる（英語が通じる）ドライバーと交渉すれば5ユーロ～高くても10ユーロで話が付くはず。また、地元の人が使っている乗合いタクシーなら空港～モロニは500フラン（約1ユーロ）が相場なので、旅慣れていて多少フランス語を話せるなら通りで車を拾うと安く移動できます。

Kitagawaが滞在した最終日はコモロの選挙の投票日に重なり、道路を通行するには許可証（上の写真）が必要でした。こういう時は高くてもホテルの送迎が安心ですね、マダガスカル航空 の搭乗に間に合うように空港へ送ってもらいました。

2019年3月現在、ロビーが無くお庭の建物（上の写真で左上）がレセプションとなっていました。英語は問題なく通じます。クレジットカードもVISAが使えますが5％のコミッションが加算されるのでユーロの現金で支払いました。お部屋はリゾートの奥にある新館（下の写真）がアサインされました。

新館のゲストルームの室内は新しく、エアコンの効きも良いので快適に過ごせます。
セーフティボックス、冷蔵庫、電気ケトル、バスローブが用意されています。無料でWi-Fiによるインターネット接続が使え、コンセントはマルチタイプ。ランドリーやルームサービスも提供されていました。床はプリント合板ですし家具も置いただけなので質感は決して高くありませんが、貧しい島内の様子に比べれば別世界と言えましょう。

全室がオーシャンビュー。
お部屋のバルコニーから海を一望できました。

ミニバー

バスルーム

アメニティ

朝食

宿泊料に朝食が含まれていました。午前6時半～10時の提供。
島内には観光客の飲食に適したレストランは皆無なのでホテル内で食事することになります。

ビーチ

ゴールデンチューリップグランデコモロには小さいながらプライベートビーチがあってリゾート気分を楽しめます。グランドコモロ島には パブリックビーチ もありますが発泡スチロールや空き瓶などが散乱していてとても泳ぐ気にはなれません…ここは朝晩ビーチの清掃が行われているので気持ちよく過ごせます。日中は寛いでいる外国人が何組かいて、皆さん一体どんな理由でコモロに来たのか気になりますね。

ビーチに面してコテージのお部屋もありました。プールは水が抜かれており使用不可です。
このプライベートビーチはホテルの宿泊客以外も2,000フラン（約4.1ユーロ）で利用できるそうです。

まかり間違っても観光やバカンスで訪れる国ではありませんが、コモロ連合に来たことでこの海域に散らばるすべての国を旅することができました。島内の様子は コモロ旅行記モロニ観光 のページをご覧ください。

2019年, '19 コモロ連合