01.12
ドイツの鉄道写真
ヨーロッパの中でもドイツは特に鉄道が発達しています。乗って旅するのも楽しいのですが、鉄道ファンとしては走っている姿を眺めるのも面白いもの。ここではドイツのフランクフルト周辺やライン川で撮影した鉄道写真を紹介します。
ICE
ドイツの高速列車と言えばICEです。日本の新幹線に相当し、大都市間の移動に便利です。
7両編成であることから、これは ICE T(411形)のようです。
スピードが速く、編成の一部が木で隠れてしまったのが残念!
ちょっと悔しいので、最新型のICE 3を載せておきます。昨年フランクフルトまで乗車した時のものです。
同じくフランクフルト中央駅 Frankfurt Hbf.にて、初代のICE 1はこちら。
これも乗ったことがあります。ドイツ国鉄のICE車内の様子はまた改めてご紹介できればと思います。
インターシティ IC
続いて、ドイツ国内の都市間を結ぶ Inter City(インターシティ)です。日本の特急に相当します。
牽引するのは旅客用の機関車 101系(DBAG Class 101)です。
こちらも同じく 101系です。お天気が良いと、サイクリングも楽しそうですね。
下の写真の機関車は形式を割り出すのに苦労しました。120系(DBAG Class 120)のようです。
ちなみに国際列車になると、Euro City(ユーロシティ)と呼ばれます。ドイツ絡みでは2011年の旅行記にて、チェコのプラハからドイツのミュンヘンまでの国際列車をご紹介しました。
DB Regio
ドイツの中距離を結ぶ DB Regio(デーベー・レギオ)です。
近郊列車なので、ホームで待って次に来た電車に乗るって感じです。
車両はスイスの Stadler Rail AG社製、Stadler FLIRT。窓が大きくてお気に入りです。
こちらはフランクフルト近郊で乗ったDB Regioの 111系(DBAG Class 111)です。客車が総二階建てでした。
ついでに 143系(DBAG Class 143)も載せておきます。
trans regio
こちらはコブレンツに本社を置くドイツの鉄道会社trans regioの列車。
スタイリッシュな車両はシーメンス社製、Desiro ML。
ケルン-コブレンツ-マインツ間を運行しています。
貨物列車
ドイツ国鉄 DBの貨物列車です。貨車がいっぱい連なっている姿は見ていて楽しいですね。
トンネルポータルの形もユニークです。
機関車は TRAXX 2(146.2形)のようです。
鉄道輸送が活発らしく、長大な貨車を何度も見かけました。
ロゴを見ると、ドイツへのネットワークを持つオランダの運送会社、Ewals Cargo Careのようです。
機関車は TRAXX AC2かな?
TRAXXとはボンバルディア社のブランドで、多くの国や企業でこのタイプの機関車が採用されているそうです。
撮影地について
このページに掲載の写真は、ドイツのライン川クルーズの船上から2012年5月に撮影したものです。
本当は流域のお城が見所なんですが…なんと両岸に鉄道が並走しているので、電車の撮影も楽しむことができました。
また、停車中の車両はフランクフルトで2011~2012年の間に撮影したものを使用しました。
フランクフルト中央駅 Frankfurt Hbf.を覗いてみると、色々な電車を一度に眺められます。左から 120系、143系、111系 と並んでいます。
Kitagawaは鉄道に詳しくありませんので、もし間違いがあれば教えてください。
ドイツは度々訪れるので、また別の電車を撮ったら追記したいと思います。
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