07.04
大噴水とジュネーブ旧市街 (スイス)
スイスはジュネーブにやって来ました。
大噴水で有名ですね~その姿は遠くからでも一目で分かります。レマン湖畔からローヌ川の左岸、旧市街へと歩いてみました。
ジュネーブはスイスの西端に位置し、国連ヨーロッパ本部など国際機関が集まる都市。チューリヒやベルンからは高速鉄道でも2~3時間かかるのでスイス周遊でジュネーブまで来る観光客は少ないようで、僕らも今回はフランスから車で立ち寄っています。
ジュネーブ大噴水
Jet d'Eau
何はともあれジュネーブのシンボルである大噴水を見に行きました。
フランス語で ジェッドー と呼ばれる巨大な噴水はこの年125周年を迎え、毎秒500リットルの水が140mを超える高さまで上がっているそうです。
時間に余裕があればクルーズ船に乗ってレマン湖畔の町巡りが面白いようで、ニヨン、モルジュ、ローザンヌ、ヴヴェイ、モントルーが人気の町。この春にイタリアの湖水地方を旅したばかりなので、いずれ改めて旅行に来たいと思います。
花時計
L'Horloge Fleurie
レマン湖に面する イギリス公園 Jardin Anglais ではイベントがあったのか移動式のお店が出て賑わっていました。その一角にある花時計は時計産業で有名なジュネーブを代表する見どころです。時期によってお花も違うハズなので要チェック!
モラール広場
Place du Molard
カフェやレストランのテラス席で埋め尽くされたモラール広場。
後ろに見えている時計塔 Molard Tower は1591年の築で何度か再建されています。ここは地面の石畳に照明が埋め込まれており、夜のライトアップが美しいそうです。
マルシェ通り
Rue du Marché
旧市街を貫くマルシェ通りにはショップが軒を連ね、トラムも走っていました。
高級ブティックは一つ湖寄りのローヌ通りに集まっています。
あちこちに屋台が出ていてお祭りみたい。
さすがに大きなチーズは買って帰れませんが、もぎたてのベリーは美味しくオススメです。
コラトゥリー通り
Rue de la Corraterie
旧市街で印象的だったのはズラリとはためく旗が美しいコラトゥリー通り。
この道はヌーヴ広場へと続き、その先には宗教改革記念碑やジュネーブ大学があります。ご紹介したスイス料理レストラン カーブヴァレザン Cave Valaisanne も近く。ちなみにスイス国旗に一つおきに挟まれているのはジュネーブ州の旗ですよ。
ロジュマル広場
Place de Longemalle
最後にロジュマル広場を通り抜け、車を停めているモンブラン橋の地下駐車場まで戻って来ました。ジュネーブの路肩の駐車スペースは空きを見つけるのが難しく一方通行も多いので、もしドライブ旅行なら地下駐車場を使うと安心です。
そうそう、1か月以上に渡って旅したイタリアやフランスではカフェに入っても冷たいコーヒーをまったく置いていません。上の写真で右手にスターバックスが写っていますが、ここで思わずアイスラテを注文しました。そのお値段なんと15スイスフラン(約1,600円)で、スイスの物価を痛感しました(笑
さて、ジュネーブまで来たらぜひフランスのアヌシーまで足を延ばしてみてください。
車なら1時間で行くことができ、ジュネーブからのショートトリップとして必ず名前が挙がる人気の町。その平和で穏やかな街並みはフランスでも断トツで、実は僕らはジュネーブの前にアヌシーを訪れています。詳しくは フランス旅行記アヌシー観光 のページをご覧ください。
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