11.27
ロビーバー@東京エディション虎ノ門
東京エディション虎ノ門ホテルの「ロビーバー Lobby Bar」で印象に残るオリジナルカクテルを楽しみました!東京タワーのライトアップを眺めながら、まるで森の中にいるような空間で寛ぐことができます。
Lobby Bar
【住所】 東京都港区虎ノ門4-1-1 東京エディション虎ノ門31階
【TEL】 03-5422-1630
【URL】 lobbybar.toranomonedition.com/
日本初上陸のエディションホテルの第一号ホテル、東京エディション虎ノ門。
31階にあるレセプションと同じフロアにクールな内装のロビーバーを見つけました。日中に覗いたときはアフタヌーンティーが目当ての小洒落たお客さんが静かにスイーツを食べていましたが、夜のバータイムはほどよく賑わっていて、ほとんどが外国人ゲストのようです。どちらかというと夜の方が居心地が良く感じます。
吹き抜けのように天井が高く、窓もフルハイトです。高層階でこれだけの眺望を得られる場所をバーに供することができるのもホテルならではでしょう。「空中のジャングル」をコンセプトにしており、フロアは植物で埋め尽くされています。せっかくの夜景や東京タワーをわざわざ植物で見えにくくするのは…ある意味贅沢な演出なんでしょうが、ちょっともったいない気もします。
ちなみに設計は何かと話題の隈研吾さん。
うちの大学の新校舎も隈さん設計で、建設のために寄付金を出したらエントランスに僕の名前も載せてくれましたが、建築家というよりビジネスマンとして優れた人なんだろうなぁという印象です。
閑話休題、メニューはこちら。
オリジナルカクテルは 2,400~2,900円、ノンアルコールカクテルが 1,300~1,900円(税・サービス料込み)といったところ。
このページから4種類ほど頼んでみました、Kitagawaのおすすめは「焦がしのネグローニ」。
これはレシピが面白くて、ジンの代わりに焼酎の万年星を使っているようです。しかも確かに焦げた風味がして、とても大人っぽくて不思議なカクテルです。いったいどうやってこの味を出したのか知りたくて仕方がない。
種明かしをしてしまうと、エンピリカル・アユーク Empirical Ayuuk という珍しいスピリッツが「焦げ」の隠し味のようです。後日購入してみたんですが、日本では入手が難しくて1本8,000円ほどしました…こんな見知らぬお酒との出会いもバーの楽しみの一つですね。
最後に注意点を2つほど。
客室数が少ないせいでしょうか、ホテルのバーにしては早く閉まります。営業時間は日曜~木曜が午後11時まで(ラストオーダーは午後10時半)、金・土・祝前日が午後11時半まで(ラストオーダーは午後11時)です。
あとは、案内されるお席は宿泊客かどうか(インハウスゲストの場合は、恐らく泊まっているお部屋のグレードなども)勘案してコントロールしている気がします。エディションホテルはアフタヌーンティーでもシャンパンを頼まないお客さんは窓側ではなくカウンター席となるようです。
今回は窓側の大きなソファに案内されて、かえって恐縮してしまったのですが、宿泊の際にバーも利用した方が夜景を望めるお席に案内されやすいかも知れません。だって、ロビーバーはまるでジャングルのように緑が多い茂っていますからね!
お部屋については東京エディション虎ノ門のプレミアムスイート宿泊記のページをご覧ください。
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