アロフト ボゴタ エアポート ホテル （南米・コロンビア）

今日は南米のコロンビア共和国にあるスターウッド系ホテル、Aloft Bogota Airport アロフト・ボゴタ・エアポート・ホテル をご紹介します。
コロンビアが拠点のアビアンカ航空はスターアライアンスのキャリアで、中南米へ多数のフライトを運航しています。ボゴタで乗継ぎの際は空港に近いアロフトがトランジットホテルとして重宝します。

コロンビアの玄関口、エル・ドラド国際空港（BOG）からボゴタ中心部へは幹線道路の Calle 26 （カジェ・ベインティセーイス）が真っ直ぐ伸びており、アロフトボゴタエアポートホテルは空港ターミナルビルから5kmの距離にあります。シャトルバスが24時間運行されているので、宿泊の際はお迎えを頼んでおくと良いでしょう。

ところでこのホテル、北米にあるaloftに外観や内装がそっくり！思わず笑ってしまいました。

ご参考まで、下の写真はカリフォルニアにある アロフト オンタリオ ホテル です。
ね？そっくりでしょ。同じ図面を使いまわしているのでしょうか。

Aloft Bogota Airport Hotel アロフト ボゴタ エアポート ホテル

aloftはシンプルな作りとサービス、そしてコストパフォーマンスが売り。まだ日本にはありませんが、アメリカでは多数展開しており近年は南米やアジアにも進出しつつあります。

若いスタッフが多くレセプションの対応もいたってカジュアル。
コロンビアの公用語はスペイン語ですが英語も問題なく通じました。

Aloft Room アロフトルーム

ルームカテゴリーは単純明快で Aloft Room アロフトルーム のみ。全室禁煙です。
作りは世界各国にあるaloftと大差ありません。

セーフティボックス、無料のボトルウォーターにコーヒーメーカーもあり。
安いと言ってもスターウッド系ホテルなので安心して泊まれます。

バス

基本的にバスはシャワーのみ。

アメニティは bliss の製品。
フリッジは空っぽですが、地階の売店で飲み物やスナックを購入できます。

ベッド

ホント、どこも似たような作りですね。
室内でのWi-Fiによるインターネット接続は無料です。

きちんとしたレストランは無く大したサービスもありませんが、トランジットホテルとしては充分でしょう。
1泊 139米ドルに24％の税金が加算され、278,577コロンビア・ペソ（15,000円）でした。コロンビアの中級以上のホテルは米ドル建てで予約、ペソ建てて請求というパターンが多いようです。

朝食

コンチネンタルブレックファスト、文字通り内容はシンプルです。
アロフト・バンコク みたいな朝食はアジアだからこその内容ですね。

ビジネスコーナー

ロビーの一角にパソコンがあり、無料で自由に使えます。
普段からあまり段取りをせずに旅行をしており、ここでも次に向かう都市のホテルや車の手配などを行ないました。写真は中米エルサルバドル共和国のレンタカー予約確認書をプリント中。

エルサルバドルの首都サンサルバドルは中米でも特に治安が悪く見どころも皆無というどうしようもない国ですが、前回ほとんど観光できなかったので、ここボゴタから改めて飛んで少し見て廻ってこようかと。ちなみにサンサルバドルもアビアンカ航空のハブになっています。

空港シャトルバス

アロフトボゴタからエルドラド国際空港まではシャトルバスが無料で運行されています。
空港に近いホテルなので、ほとんどエアポートホテルという位置付けでしょう。

最後に、2014年5月現在のシャトルバスの時刻表です。
ボゴタのホテルはたいてい空港送迎サービスを提供しているので、到着時もできる限りホテルのシャトルバスやリムジンを利用されることをおすすめします。コロンビアも治安は決して良くありませんからね。

ここを拠点に観光できないこともありませんが、ボゴタ中心部までは10kmほど距離があります。同じスターウッド系ホテルでは Sheraton Bogota Hotel シェラトン ボゴタ ホテル がもっと市街寄りにあってファシリティやサービスも整っているので、ビジネスや観光で滞在するならそちらをおすすめします。

2014年, '14 コロンビア