アロフト バンコク・スクンヴィット11 (ホテル宿泊記)
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今日は久しぶりにホテルのご紹介を…バンコクにあるスターウッド系ホテル 8ヶ所のうち、唯一blogに載せていなかった アロフト Aloft です。
場所はスクンヴィット 11、クラブ(踊る方ね)の多い夜遊びエリアで、ホテル内も周囲の雰囲気も若者向けな感じです。通りが雑然としており僕はあまり近付かないエリアですが、近くでイベントがあったので泊まってみた次第です。
アロフト バンコク ホテル、スクンヴィット11
場所はタイの首都、バンコクのスクンヴィット通りソイ11。
ソイと言うのは大通りから左右に伸びている小路のことで、当ホテルはかなり奥の方の左手に位置しています。周囲は夜遅くまで人通りが絶えず、パブやマッサージ店なども多いので、徒歩でのアクセスも問題ないかと。
敷地面積のそれほど無いホテルなので、ロビーも小さくまとまっています。
レセプションでは英語が良く通じますし、対応はサクサクと問題なく。
ホテル内は夜の方が映えますね、やっぱり夜遊び向けの作りです。
ちなみに当日予約で 1,999 THB++(約 6,300円)でした。ほんとタイはホテル安いね。
エレベーターは非接触式カードでアクセスが制限されており、この料金帯のホテルにしてはセキュリティは整っています。
廊下も悪くない雰囲気です。防音は、まぁ価格相応って所ですかね。
アロフトルーム@aloft Bangkok, Sukhumvit 11
スタンダードなお部屋、アロフトルームです。到着の 30分前に予約したものだから、アップグレードできず済みません…とのことですが、まぁ荷物も少なく素泊まりなのでマイペンライです。(笑
広さは 30㎡ですが、とにかく新しいので、人によってはシェラトンやウェスティンより快適に感じるかも知れません。
もっと尖ったデザインかな?と思っていましたが、割とフツーですね。レイアウトは優れており、30㎡によくもまぁこれだけ詰め込んだものです。
ヘッドボードの象さんの装飾はちょっと違和感が…もっと全体的にアジアン色を出すか、むしろ無しの方が良かったかも。
なんと iPod のドッキングステーションまでありました。
バスタブは作らないが音楽は聴けるように…このホテルの方向性が良く分かります。出張でなく遊びで泊まっているので、この方向性は大歓迎です。
動線を邪魔することの無いソファの置き方、足が工夫されたテーブルなど、狭く感じさせずに色々と詰め込む工夫が随所に見られます。これは勉強になりますね~!
ライティングデスク。soのロゴは「サガミオリジナル」、ここまで存在を主張しなくても…(笑
窓からの眺望がダメな位で、お部屋の設備には申し分ないと思います。
フリッジ。
氷などお願いしたことへの対応もかなりスピーディで好印象です。ちなみにホテルのロビーにはデリもありますので、ホテルでの飲食を安く済ませることも可能です。
こちらはミニバー。
クローゼットにはセーフティボックスの他、スリッパやバスローブ、アイロンにアイロン台も完備されており、料金の割にかなり整っている印象です。安いとは言えさすがスターウッド系ホテルですね…もしアコー系ならこの辺はバッサリ省略ですので。
バスルーム
新しいホテルなので、水回りもとても綺麗です。
バスアメニティ。歯ブラシはありませんが、これも言えば無料で貰えます。
このホテルの注意点は、バスタブが無いことくらいかな。
朝食
最安値の予約ですが、SPGプラチナ会員ベネフィットとして朝食を無料で付けていただけました。
場所は 8階にある クレイヴ Crave、確か朝食バッフェは 10時半までだったハズ。
バンコクのスターウッド系ホテルとしてはミニマムの内容ですが、さすがタイのホテルだけありサラダやフルーツも置かれていますし、エッグステーションもありました。
食事に関しては東南アジアのホテルは素晴らしく、これでも欧米なら高級ホテル並みです。特にアメリカのホテルと言ったら酷いんだから…
ちなみに来月からは L.A.でホテル滞在が 1か月以上続きます。シェラトンやウェスティンに泊まるのですが、今からかな~り憂鬱。アメリカはお部屋にあるコーヒーすら飲むに堪えませんからねぇ。(笑
感想
アロフト Aloft のコンセプトは「A VISION OF W HOTEL」、すなわちデザイナーズホテル「W」の廉価版という位置づけですが、完成度の極めて高いWと比べれば遊び心やラグジュアリー感は低いので、別物と考えた方が良さそうです。
料金はバンコクにあるスターウッド系ホテル 8ヶ所のうち最安値となります。だから悪いということもなく、サービスやファシリティは整っていますし、コスパは高いと思います。ホテルのコンシェルジュ的なサービスやバスタブの有無にこだわらなければ、泊まってみても良いかも。オープンして間もないので、今のところ設備は新しく綺麗。さすがに出張者にはフォーポイント以上を勧めますけどね、学生旅行など短期でタイを訪れるツーリストの方には悪くない選択です。
→ タイ滞在記&ホテル情報 (バンコク・サムイ・プーケット) 2012年
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