ＡＣホテル ストラスブール宿泊記（フランス・ストラスブール）

フランスからドイツへと抜ける途中、アルザス地方の中心都市ストラスブールに一泊しました。郊外にある ACホテル・ストラスブール AC Hotel Strasbourg は安さの割に機能的で、ロビーやレストランには味のあるデザイン小物があふれていました！

ＡＣホテルとは

ACホテルはオープンスペースの空間づくりに力が入っていて居心地の良いホテルブランド。お部屋のバス周りはシンプルですけどね、その分宿泊料もリーズナブルに抑えられているのが嬉しいところです。
いくつか挙げてみると、直近で泊ったところではカナリア諸島の ACホテルテネリフェ や、日本では不動産の引き渡しが完了するまで東京で仮住まいをしていたのが ACホテル銀座 でしたし、初めて泊まったのはオーストリアの ACホテルインスブルック でした。少し変わった街を選んで営業している印象で、タイミングが合うと重宝するホテルの一つです。

行き方

ホテルはストラスブールの北にあり、駅や旧市街から3kmほど離れています。とはいえ、ストラスブールは路面電車（トラム）が走り回っているのでホテルと駅や旧市街との間は公共交通機関で行き来できそうです。

今回のヨーロッパ旅行は28日間で8か国を廻っており、うち6か国（フランス・スイス・ドイツ・ルクセンブルク・オランダ・ベルギー）はいつものようにレンタカーです。アルザス地方を北上してきて、ここストラスブールに辿り着きました。

ホテルの前に駐車スペースが数台分あるのですが、着いたときは既にいっぱい。レセプションにパーキングを尋ねたら、そこら辺の路上に停めておけば良いって言われたので、スーツケースだけ降ろして車はそこら辺に縦列駐車しておきました。駐車料金はタダです。

スタンダードルーム

ACホテルなのでお部屋にバリエーションはありません。なぜだか角のゲストルームがアサインされました。このお部屋だけコーナーが丸くなっていて、ほかより少し狭いようですが…形状が変則的だとインテリアデザインに工夫がみられるので、これはこれで面白いと思います。

基本的に窓がとても大きいホテルですが、このコーナールームに限ってはスタイリッシュな小さな窓がお部屋の長辺に沿って設けられているようです。テレビもコーナーの部分にずらしてありますね。

ヘッドボードはスタンダードルームと共通です。
ストリップライトによるコーブ照明がお洒落ですね～

ミラーやベイシンもほかのお部屋と同じ造り。ACホテルなのでバスタブはなくシャワーのみです。
しかし、ミニバーやアメニティは高級ホテルに近い品ぞろえで、セーフティボックスもありますしアイロンも客室内に置かれていました。

ミニバー

お部屋からの眺め

ホテル西側にある建物はグランテスト地域圏本部です。

レストラン

会員プログラム Marriott Bonvoy のプラチナ以上の会員ということで朝食を無料で提供していただけました。ダイニングがめっちゃ凝っていて北欧のカフェみたい！かわいい小物がいっぱいあって、まるで個人宅の一角のようです。

朝食

ルーフトップテラス

ホテルの屋上に出たところ、ストラスブールの市街地を一望できました。

ストラスブール観光

交通の要衝であって立寄りやすいストラスブール、フランスとドイツの文化が交差する様は見逃せません。ドイツ風の木骨組みのおうちが並ぶプティット・フランスが観光名所で、特に プティットフランスに架かるクヴェール橋 は絶景です。町そのものがユネスコ世界遺産にも登録されていますからね、ぜひ旧市街を歩いてみてください。また、ここまで来たらストラスブールから南下して、コルマール観光 にも出掛けたい。ジブリ作品の「ハウルの動く城」のモデルとなったことでも有名ですよ。

この後は温泉で有名なドイツのバーデンバーデンに車で向かいました。

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