08.06
プールヴィラスイート@シェラトンホアヒンプランブリヴィラ
全室がプライベートプール付きのリゾートホテル、シェラトンホアヒンプランブリヴィラ。とても静かなロケーションでプライバシーも抜群!敷地内で最も広いプールヴィラスイートに滞在しました。
シェラトンで全室がヴィラという構成は珍しいですね。
実はかつて エヴァソンホアヒン&シックスセンシズスパ だったプロパティの北側半分をリブランドして生まれたホテルであり、シックスセンシズホアヒンの建物をそのまま引き継いでいます。ホテル全体については シェラトンホアヒンプランブリヴィラ宿泊記 をご覧ください。
Sheraton Hua Hin Pranburi Villas
行き方:バンコクから車で片道3時間
【住所】 9/22 Moo 5 Paknampran, Pran Buri, Prachuap Khirikhan, 77220 THAILAND
【TEL】 +66 32 708 000
【FAX】 +66 32 909 909
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プールヴィラスイート
シェラトンホアヒンプランブリヴィラのお部屋は「プールヴィラ」「デュープレックスプールヴィラ」「プールヴィラスイート」の3タイプがあります。いずれも独立した屋外プールが付いているのが特徴です。
ここでは プールヴィラスイート Pool Villa Suite をご紹介します。
完全に戸建てとなっており、敷地面積は376㎡。タイ国内でもこれほど広いゲストルームを持つホテルは限られていますが、そんなヴィラが何棟もあるのだから驚きます。
エントランス
密林の中に埋もれるようにして建っていました。
玄関にはドンディスを示すフクロウの目が残っているものの、この辺りの説明はリブランド直後から今に至るまで一度もされたことはありません。ちょっと残念ですが、シンプルな運用に変更されているようです。
足を踏み入れると蓮池に浮かぶように通路が伸びており、完璧にシンメトリーの造りが美しい。左手にベッドルーム、右手にリビングルームが分かれたスイートになっていました。
以下は左右が反転したレイアウトのお部屋。
右手にマスターベッドルームと左手にゲストベッドルームという2ベッドルームの構成で、ファミリーでの滞在に適しています。それぞれオートロックなので、うっかりキーカードを忘れて隣室に行くと締め出されるのでご注意を。
朝は毎日ハスのお花が咲いて、ヴィラの周りを彩ります。
リゾート全体を通して美しく育ったハスはとても印象的でした。
特筆すべきはプールのサイズで、お部屋に付帯のプライベートプールとしてはとても贅沢な大きさ!タイ国内でもここまで広いプールを備えたヴィラは限られており、存在しても気軽に泊まれる料金ではありません。壁に囲まれているのでプライバシーが守られていますが、それと引き換えにほとんどの客室からは海を見られません。
以下の写真はリブランドされた直後の2014年に撮影したものです。
あまり変わり映えがしない…というのは実は凄いことで、シックスセンシズの自然と調和したデザインを残しながらも、タイルを張り替えるなどしっかりメンテナンスを行なって維持されていることが窺えます。プールは青さが際立つように改良されて見た目が格段に良くなりました。
マスターベッドルーム
絵文字みたいな可愛らしい外観のベッドルーム。
自宅はタワーマンションなので、こういう小っちゃな三角屋根のおうちに憧れがあるんです。
ベッドは天蓋付き、天井は高く空調も良好です。
ターンダウンの際はアースマットが点けられていました。室内で蚊に悩まされることはありませんでしたが、周りに水や木が多いので虫よけを持参した方が良いでしょう。白いレースは蚊帳になっているので、紐をほどいて蚊帳を吊ることもできます。
以下は昔のベッドルームで、クッションの色やタイルなどが今と異なっています。
かつてお部屋にはたくさんのブローシャーが並べられていましたが、最近は整理されて朝食のルームサービスのみ目立つように置かれるようになりました。
クローゼット
リゾート内で使える編み物のバッグが用意されなくなったくらいで、アイロン、雨傘、使い捨てスリッパなどは以前と変わらない品揃え。大きめのセーフティボックスも助かります。
ミニバー
コーヒーはインスタントのもののみ無料でしたが、その後エスプレッソマシンも無料へと改善しています。また、かつて当ブログにて「車が無いと買い物は不可能なので必要なものは用意していくことをおすすめします」と口コミを掲載しましたが、最寄りのセブンイレブンが3km先から1km先まで近くなったほか、ホテル前の海岸がプロムナードとして整備されたので日没後に屋台が出るようになり便利になりました。
ウェルカムアメニティ
食べごろの甘いトロピカルフルーツが嬉しかったものの、用意していただける果物は残念ながらグレードダウンしています。
ベッドの裏側がウェットエリア。
この辺りはシックスセンシズの雰囲気がそのまま残っていますね、お水やタオルの量も充分です。
アメニティ
バスアメニティはシェラトンの標準品。
メッシュバッグにまとめられていたものが平置きになりました。
シャワーは室内と屋外の両方にあります。
玄関からシャワーに直接抜けられる勝手口もあり、敷地を贅沢に使った設計です。
さらにバスタブも屋外に設けられていて、蓮池に浮かぶような凝った造りが面白い。湯温や水圧も充分で、アウトサイドバスとしては快適なバスタイムを楽しめました。バスソルトも変わらず用意されています。
マジックアワーのプールヴィラスイートの様子。
初めて泊まった時に「このサイズならプール内照明も入れて欲しかった」なんて好き勝手を申しましたが…その後本当に導入されたのには驚きました。
プールカバナ
プールサイドにある東屋、カバナも欠かせない空間です。
クッションの置かれたソファがあり、天井にはシーリングファンも設けられているので寝転んで読書をするのに最適。また、ルームサービスで フローティングブレックファストを頼んでプールの中で朝食を取ってみる のもおすすめです。
ゲストベッドルーム
2ベッドルームの別室はこのようなインテリア。
マスターベッドルームからワークデスクが無くなったのでパソコンはこちらのデスクを使いました。
リビングルーム
こちらは別室がベッドルームではなくリビングとなっている構成。
クッションはタイらしい派手な色のものが置かれていましたが、その後シンプルなペールグリーンに変更されています。
リビングの前に続くテラスにはダイニングテーブルと、その先に一段低くなったプールカバナ。ルームサービスを取ったらお外にあるダイニングテーブルを室内に入れてもらっても良いでしょう。
まとめ
これだけ広いスペースを誰にも気兼ねなく使うことができて理想的なお休みの環境です。室内と屋外の境界があいまいなのも非日常的で良いですね!あちこちにソファやチェアーが置かれていて、食事やパソコンを散らかしたまま眠ってしまっても心配なし。お風呂にビールを持って来てもらったりインルームスパを楽しんだり、大人の休日を実現できます。
ただしお部屋から海を見渡すことはできず、海に面していますがホテルの前で泳ぐこともできません。もしファミリーで泊まったり真っ白なビーチで遊びたいなら、ホアヒンビーチど真ん中にある ホアヒン マリオット リゾート&スパ Hua Hin Marriott Resort & Spa の方が適しているかも知れません。
いずれにしてもホアヒンという場所柄、観光客向けではなくタイ在住者が静けさを求めて週末に自家用車で訪れるデスティネーションです。ホテル全体については当ブログ内の シェラトン ホアヒン プランブリ ヴィラズ Sheraton Hua Hin Pranburi Villas のページにまとめていますので参考にしてください。
Sheraton Hua Hin Pranburi Villas
行き方:バンコクから車で片道3時間
【住所】 9/22 Moo 5 Paknampran, Pran Buri, Prachuap Khirikhan, 77220 THAILAND
【TEL】 +66 32 708 000
【FAX】 +66 32 909 909
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更新履歴
2014年11月10日 作成
2020年08月06日 文章リライト、リンク修正、写真6枚削除、31枚追加
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