THANN SANCTUARY （タイ・バンコクのスパ）

Kitagawa＠Bangkok です、サワディーカップ！久しぶりにスパのご紹介です。
今日取り上げるのはタイ生まれのブランド THANN タン が展開するスパ、THANN SANCTUARY タン サンクチュアリー です。こちらは近所ってこともありますが、トリートメントに使用するオイル自体を気に入っており定期的に訪れるスパの一つ。肌触りの良いオイルは後がべたつかず、最近は日本でも人気のブランドですね。

THANNはタイの首都バンコク市内にあるデパートに複数のスパを出店しています。
現在３店舗あり、ゲイソーンの３階、セントラルワールドの２階、そしてエンポリアムの６階です。ここでは我らがスクンヴィットのエンポリアムデパートの上にある「エンポリアムスイート店」をご紹介しましょう。

非常にロケーションは良いのですが、とにかく行き方が分かりにくい！バンコク在住者でも、まさかエンポリの上にこんな素敵なスパがあるなんてご存知ない方も多いのではないでしょうか？
THANN SANCTUARYに直接つながっているリフトはたった一か所、地階だとカルティエ右、２階ならグッチ右、あるいは５階のワインショップの左奥にあるリフトで６階にアクセスします。

タン サンクチュアリー スパ エンポリアムスイート

こちらがTHANN SANCTUARYのエンポリアムスイート店。
リフトを降りれば目の前がスパのレセプションです。

いつものことですが、写真はすべてお店の了承を得て撮影しています。
また、このページに掲載の写真はいかなる理由・方法でも転載・引用を禁止させていただきます。

まずはトリートメント前のコンサルテーションフォームを記入。
スパを100％楽しむコツは、しっかりリクエストを伝えること。素晴らしいサービスって受け身で享受するものではなく、コミュニケーションを通して引き出すものですよね。施術前には改めてセラピストに直接希望をお話しすることをおすすめします。

コースに応じてトリートメントに使うスクラブやオイルを選択。
もちろんすべてTHANNの製品！コメヌカ油やシソエキスなど、アジア独自の自然植物を原料としています。

落ち着いたウェイティングスペース。
スクンビットど真ん中のエンポリの上とは思えない静けさで、まさにサンクチュアリーと言えましょう。

こちらがトリートメントルーム。各部屋にロッカーやシャワーも付帯しています。
現在のところエンポリアム店では一人用のお部屋しかありませんが、今後二人用のお部屋を作る計画もあるとのこと。

今や世界各国にスパを展開するTHANNのおひざ元、バンコク市内の店舗ですからそのテクニックは信頼してよいでしょう。セラピストはタンサンクチュアリースパアカデミーで訓練を積んでいます。人によってスキルにバラつきはありますが、高いレベルで安定しています。
トリートメントはタイの伝統的なテクニックにスウェディッシュやアーユルベーダなどを取り入れたもの。男女どちらにもおすすめできる内容です。

そうそう、スパって謎なヒーリングミュージックが流れていることが多いのですが、ここはメジャーな曲のオルゴールバージョンが使われていたり。となりのトトロとか、First Loveとか、懐かしいメロディも聞こえてきます。

お部屋に置かれているアメニティももちろんTHANNのものです。
トリートメントの後はフルーツとお茶のサービスでクールダウン。

Kitagawaは複数のスパを利用していますが、ここTHANN SANCTUARYは2014年の利用頻度が3番目に多いスパです。
レセプション横のコーナーではアメニティも販売されており。

THANN SANCTUARYのスパメニュー、2014年9月現在。

タンの直営でこの料金、さすがタイです。さらに在住者だとお得なプロモーションが使えることも。
ここでは詳しく触れませんが、例えば今月はバンコク銀行のクレジットカードで払うと1人分の料金で2名のトリートメントが可能、なんてサービスを行なっていたり。バンコクにお住まいの方はうまくキャッチしてみてください。

タンのアメニティとショップ

THANNのアメニティは各国のホテルや空港のラウンジでも採用されており、もはやお馴染みのブランドですね。例えば最近当ブログで取り上げたところでも、プーケットのナカアイランドやスワンナプーム空港のカンタス航空ラウンジなど、本当によく見かけるようになりました。

そんなTHANNのアイテムはショップで購入できます。
ここはTHANN SANCTUARYの階下、エンポリアムデパート内の店舗。Kitagawaのおすすめはバスキャンドルで、お土産にも良いかと思います。ちなみに拙宅のバスルームに置いてあるキャンドルもここの製品。安い時にまとめ買いしていますが、定価だと1つ4,500円くらいです。

スパ内の販売コーナーとショップでは品揃えが異なりますので、気に入った方は忘れずに覗いてみてください。

最後に、タイまで来られない！という方は、汐留にあるパークホテル東京でもTHANN SANCTUARYのトリートメントを受けることができます。また、ショップは東京ミッドタウンや表参道ヒルズのほか、伊勢丹にも入っています。

2014年, '14 タイ