02.12
タイ舞踊「サラ・リム・ナーム」@マンダリン オリエンタル バンコク
Kitagawa@Bangkok です、サワディーカップ。
今日は本格的なタイ舞踊を楽しむことができるバンコクのタイ料理レストラン「サラ・リム・ナーム ศาลาริมน้ำ」をご紹介します。
連休中、日本から友人が遊びにやって来ました。何かタイっぽいものを…と選ばせていただいたのが、ラムタイรำไทย です。タイ通の方に限って、普段あまりこういうものは見ないのでは?という読みが当たり、喜んでいただけました。何を隠そう、僕が初めてバンコクに来た時に連れて行って貰ったレストランが、実はここだったりするのです。(笑
場所はタイの高級ホテル、マンダリン オリエンタル バンコク Mandarin Oriental Bangkok です。
当blogでよく出てくるお馴染みのホテルですね。
目指すサラリムナームはチャオプラヤー河を挟んで対岸にあるので、ホテルのお庭にある桟橋から渡し船に乗り込みます。船で川を渡るというのが、また風情があって気分を盛り上げてくれます。
こちらが「サラリムナーム Sala Rim Naam」です。
奥には、以前ご紹介したジ オリエンタル スパ The Oriental Spaがあります。
レストランの中は、舞台に向かって左がテーブル席、右が掘りコタツの席となっています。
7時半ごろレストランに着いて、歓談をしながらゆるゆると食事をスタート。
そのうちタイ舞踊が始まり、メインのお料理がテーブルに並ぶ…という流れが、ホテル側のおすすめです。
前菜は「ポッピア ปอเปี๊ยะ」や「ガイサテ ไก่สะเต๊ะ」、そして「クラトーントン กระทงทอง」に「チョームアン ช่อม่วง」も。
タイ料理のスタンダード・ナンバーばかり、こうして少しずつ摘めると嬉しいものです。タイによく来られる方なら、どれがどのお料理か分かりますでしょうか?
宮廷舞踊から東北部イサーン地方の踊り、南部で豊作を願う舞など、内容は盛りだくさん。すべてセリフの無いダンスで、演奏は打楽器を中心とした素朴なもの。程よくインターバルもあるので、食事をしながら飽きずに最後まで見られると思います。
予め決まったコースになっているので、ご飯やスープと共に、お料理が並びます。
基本に忠実、辛い物は辛く、甘い物は甘く。さすが上品にスッキリまとまっています。
お味だけを評すれば、ここより美味しいタイ料理レストランはあります。食通をも唸らせる味、というレベルではありません。しかし絶妙なボリュームとペースで多くの品を楽しめるので、タイ料理が初めて!という方にもおすすめできます。タイ舞踊が見られるレストランとしては、ここ「サラ・リム・ナーム」が間違いなくバンコク一でしょう。
ちなみにこのページ冒頭の写真は、コーンโขน と呼ばれる仮面舞踊です。
タイ舞踊の中でKitagawaが最も気に入っているもの。必ず上演されるはずなので、ぜひ注目して見てください。
マンダリン オリエンタル バンコク 内
【TEL】 +66 2 659 9000(ホテル代表)
【住所】 48 Oriental Avenue, Bangkok 10500, THAILAND
【URL】 www.mandarinoriental.co.jp/bangkok/fine-dining/sala-rim-naam/
※予約必須(直接予約の場合は前日にリコンファームの電話あり)
※ドレスコードあり(半ズボン、サンダル不可)
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