01.10
メルキュールバンコクスクンビット24ホテル宿泊記
プロンポン駅前に開業したメルキュールバンコクスクンビット24の宿泊記です。ルーフトッププールは都心に居ながらリゾート感も味わえる開放感で、宿泊費の割にモダンでアクセスも良くパフォーマンスの高いホテルです。
Mercure Bangkok Sukhumvit 24
【住所】 5.1, Sukhumvit Road Soi 24, Klong Toey, Bangkok 10110, THAILAND
【TEL】 +66 2 659 2888
【FAX】 +66 2 659 2889
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2019年末のオープンなので、開業してから一年ほど。
高架鉄道 BTS の「プロンポン駅」から非常に近く、観光やショッピングに便利でお手頃な料金のホテルがまた一つバンコクに増えました。
一つの建物にアコー系ホテルが2つ入っています。
低層階がバジェットの Ibis Bangkok Sukhumvit 24、高層階が4つ星の Mercure Bangkok Sukhumvit 24。エントランスが左右に分かれていますが、リフトやレストランは共通のようです。
ホテルへのアプローチは Soi 24 に面しています。
大通りのスクンヴィット通りからわずか100m、ちょうどエンポリアムデパートの地下駐車場入り口の向かいです。
あまりにご近所過ぎて泊まる機会があろうはずもなく、初滞在。歩いても来られますが、コロナ騒動が収まっていないので自分で運転して来ました。
パーキングは最近のホテルらしく広くて使いやすい。
宿泊客の駐車料金は無料でした。
ロビー
チェックインの際、名乗る前に Mr.Kitagawa お待ちしておりました…と言われて驚きました。この日予約を入れていながら到着していない最後のゲストだったらしく、何度かホテルでいきなり名前を呼ばれる経験をしていますがこのパターンは初めてです(笑
レセプションだけでなく待ち合わせに使えるソファも地上階にあって便利。
ベルも常駐しており、チェックアウト後に荷物を預かってもらえます。
スーペリアルーム
全201室あるゲストルームは「スーペリアルーム」と「デラックススイート」の二種類。
予約の際はキングベッド1台またはシングルベッド2台を指定できます。なお、メルキュールスクンビットは一部屋当たりの人数が3人となっているのでファミリーにも優しいホテルです。
なかなか挑戦的な柄のカーペットを入れたものです。壁はコストをかけずペイントで仕上げられていますが、コーニス照明を当ててモダンな印象を高めていました。
26㎡と決して広くはないお部屋ですが、自由にイスやテーブルを動かせるので面積の割に使い勝手が良いと思います。
開放型の収納スペースは真鍮製のフレームによるユニークな造り。
ただし持ち去り防止タイプのホテルハンガーだったり栓抜きも壁に固定式だったり、細かい部分で高級ホテルのそれと違いが見受けられます。バスローブやスリッパこそありませんが、セーフティボックスやアイロンも用意されており、ヨーロッパのメルキュールより設備が充実しています。
ワークデスク
ライトが真上にあって明るく、近くの壁にコンセントも設けられており、デスクの使い勝手も悪くありません。Wi-Fiによるインターネット接続は無料です。
ミニバー
ミニバーには無料のインスタントコーヒーや紅茶のほか、飲料水も2本。
写真には入っていませんがフリッジも置かれています。
バスルーム
バスはさすがにシャワーのみですね、スイートだとバスタブが付くようです。
周辺のホテル、例えばホリデイインバンコクスクンビットやダブルツリーバイヒルトンスクンビットバンコク、そしてバンコクマリオットマーキスクイーンズパークですらスタンダードなお部屋はバスタブが付いておらず、最近のバンコクの中級ホテルではシャワーのみが標準となっています。
アメニティ
メルキュールの標準的なバスアメニティ。
使い捨て歯ブラシやヘアコンディショナーは用意されていませんが、歯ブラシは頼めばもらえます。
ルームサービス
泊まった時はルームサービスの提供時間がレストランの営業時間と同じ午後10時半までで注意を要しました。
周辺には数多くの飲食店がありますが、美味しく値段も手ごろなのでルームサービスもおすすめです。
フロアマップ
全室同じレイアウトです。
リフトはキーカードが必要で宿泊フロアにしかアクセスできないのでセキュリティも安心。アコーホテルズの会員プログラム Accor Live Limitless のメンバーということで最上階に近いお部屋をアサインしていただけました。
ルーフトッププール
最上階にはプールがあり、なかなかの雰囲気です。
高さはお隣のコンパススカイビューホテルやヒルトンスクンビットバンコクと同じくらいですが、眺望はここが一番だと思います。
夜景
メルキュールバンコクスクンビットの建つ Soi 24 の眺め。
バンコクに来てから数年間はこの通りに住んでいました。
プロンポン駅周辺で賑わうデパート。
クリスマスに飲んだ Escape Bangkok も写っています。
お部屋からの眺め
隣にビルを建築中ですが、北西の眺望は今のところこんな感じ。
やや気になった点としては、エアコンの作動音。たまに給湯機でお湯を沸かすような音がして、どこか配管に問題があるのかも知れません。
今回はアコーホテルズで貯めていたポイントの有効期限を延ばすために泊まりました。シルバー以上のメンバーは今年の4月まで特別に延長されているのですが、しばらく旅行の再開も難しそうなので一度泊まっておき有効期限を来年まで引き延ばしておいた次第です。
なお、宿泊費は一泊 725.27バーツ(2,500円、税サ込)と格安でした。日本や東南アジアではそれほど目立つチェーンではありませんが、ヨーロッパの地方都市を旅する際はフランス資本であるアコーホテルズのネットワークは強力で、欠かすことのできないメンバーシップです。今回も短い滞在ながら午後3時までレイトチェックアウトを受けていただくなど助かりました。
いくつかの口コミで見られるように、スタッフの英語力やコミュニケーション能力には向上の余地が見られますが(質問の意図が分からなくても適当な返事をしてしまう、など)新しいホテルとあって広さの割に快適に過ごすことができました。プロンポン周辺では最もアクセスしやすいホテルの一つなので、ぜひ候補にしてみてください。
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