08.27
マリオットマーキスクイーンズパークホテルのMクラブラウンジ (タイ・バンコク)
バンコクのスクンヴィット通りど真ん中にある大型のホテル、バンコク マリオットマーキス クイーンズパーク Bangkok Marriott Marquis Queen's Park のクラブラウンジをご紹介。ここは席数が多いので座れない心配は無く、お酒もガッツリ楽しむことができます☆
Bangkok Marriott Marquis Queen's Park
【住所】 199 Sukhumvit Soi 22, Klong Toey, Bangkok 10110, THAILAND
【TEL】 +66 2 059 5555
【FAX】 +66 2 059 5888
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ホテル全体やお部屋については当ブログ内の バンコク マリオットマーキス クイーンズパーク Bangkok Marriott Marquis Queen's Park のホテル宿泊記をご覧いただくとして、ここではクラブフロアに宿泊のゲストとマリオットの会員プログラム Marriott Bonvoy のプラチナ以上のメンバーが無料でアクセスできるMクラブラウンジについてまとめます。
クラブラウンジ
M Club Lounge
場所は南棟(サウスタワー)27階。
フロアの半分をぶち抜いたクラブラウンジは広大で、両側に窓があるので採光も良し。スタッフが常駐しており、チェックインやチェックアウトもラウンジにて行なうことができました。スタッフは専任なので連泊しているゲストの顔をよく覚えています。
営業時間
午前6時~深夜0時
週末もオープンしています。
コーヒー、紅茶、スナック、ソフトドリンクは終日無料。To Go 用のカップも用意されていました。
ドレスコード
スマートカジュアル
タイなのでサンダルやハーフパンツなどラフな服装で構いませんが、スポーツウェアや客室用のスリッパはご遠慮ください…と書いてありました。
年齢制限
5歳以下の幼児は午前9時~午後5時に限りラウンジに入室できます。
この時間外は指定のレストランにて朝食やハッピーアワーに代わるサービスを受けられます。
ビジネスサービス
毎日2時間までの会議室無料
コピーおよびプリンターによる印刷は一滞在当たり15枚まで無料
建物が古いので天井の低さは否めませんが、大規模なリノベーションが行なわれたので実用的でモダンな内装です。テラスもあり、灰皿が置かれているので屋外で喫煙もできます。お手洗いもラウンジ内に設置されています。
余談ですが、バンコクの自宅は徒歩圏内にマリオット系ホテルだけでも5軒あり、ここマリオットマーキスクイーンズパークは月に2~3回は食事に立ち寄るご近所のホテル。もちろん歩いて来ましたが、泊まっているホテルから自宅が見えるというのは変な感じですね(笑
カクテルアワー
閑話休題、お楽しみのハッピーアワーは午後5時半に始まります。
午後7時半までの2時間はお酒のほかにオードブルが並び、その後も午後8時半までは引き続きお酒をいただくことができました。また、午後7時半~9時半はデザートの時間となります。ココナッツのケーキは見た目が不気味ですが味が濃厚でおすすめです。
オードブルは酒のつまみになるサラダ、サラミやハム、オリーブ、チーズが中心。
ホットミールはスープ一種類のほか、点心一種類、ポテトなど。有人のスタンドではキノコの温かいサンドウィッチを作って配っていました。鶏の唐揚げも出ていましたが一瞬で無くなってしまい、その補充には非常に時間がかかるようです。また、コールドカッツにハモンイベリコが出ており大変美味しくいただきましたが、スライスされたものが並んだのは最初だけで以降は切り屑のようなものしか出て来ません。利用するゲストの人数は分かっているはずなのに供給が明らかに足りておらず、採算が合わないなら一層のことアイテムを変えた方が良いのでは?と感じてしまいました。夕食の代わりになる内容ではありませんが、すべての種類を口にしてみたいなら午後5時半にスタンバイした方が良いかも知れません。
飲み物はワイン、ビール、スパークリングワイン、スピリッツなど一通り揃っています。ワインやビールは瓶で大量に並んでいるので品切れになることは無さそう。目を惹いたのはボールで用意されているホテルオリジナルのサングリアで、果物がたっぷり入っていて爽快感がありゴクゴク飲めてしまう味でした。
ハッピーアワーに設置されるバーでは絶え間なく出されるカクテルのオーダーを凄い勢いで捌いていました。正面に座っていたのでその様子が見えましたが、一杯ずつきちんとメジャーカップで計って作っており、味やデコレーションもバーで出すことができる水準です。僕はマルガリータを気に入りましたが、マティーニやマンハッタンなど強いカクテルも作ってもらえるのでお酒が好きな方は楽しめるでしょう。
朝食
朝食は午前6時~10時半。
エッグステーションが出ていて注文を受けてから卵料理を作ってもらえます、仕上りも良い感じ。お粥や、フルーツも置かれていました。プラチナ会員の場合はラウンジアクセスが付くことにより朝食を食べられますが、ベネフィットの朝食をダイニングのバッフェには振り替えられないようです。連日だと飽きてしまいそうですが、北米のマリオットに比べたら十分なラウンジの朝食と言えましょう。
軽食
変わったところでは正午~午後2時半の間は軽食のサービスがありました。
サンドウィッチとラップサンドのほか、マカロニサラダが出ていました。
まとめ
日中は空いていますが、カクテルアワーが始まると同時に混み合います。実はオペレーションのお手並みを拝見しようと、あえて満室に近い週末に泊まってみたのですが(スタッフも今日はとても混んでいると話していました)さすがにこれだけテーブルがあると座れないことはなく、某ウェスティンのように席が空くまでお部屋で待たされるなんてことが無いのは良いと思います。なかなか賑やかでしたが、これだけの人数を収容できるラウンジも珍しく、それに対応できるスタッフを配置しているのも大したものだと感じました。
出されるお酒は一杯ずつ丁寧に作られており、某シェラトンのように氷で薄まったカクテルが出てくるなんてことも無くて安心感があります。食べ物に関しては供給が追い付いていないかな?と感じましたが、珍しくドリンクを4杯もいただき良い気分でラウンジを後にすることができました。バンコク市内にあるマリオットホテルのそれと比較すると、マリオットホテルスクンビットのクラブラウンジ の方が客層や雰囲気が落ち着いており、朝食をダイニングに振り替えらえる点も勝っています。
なお、マリオットマーキスクイーンズパークのMクラブラウンジは料金を支払って利用することもできます。2019年8月現在、朝食450バーツ、昼の軽食250バーツ、カクテルアワー1,000バーツ(一人一回当たり、税金サービス料別)となっていますが、内容を考えるとお金を払ってまでラウンジを使うより館内のダイニングやバーを利用した方が満足度が高いと思います。お昼のタイ料理や夜のバッフェは評判が高く(と言うより普段はそちらをメインで利用しています)お泊りの際は忘れずにレストランの食事も楽しんでみてください。
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