プールアクセスファミリースイート＠ホリデイインリゾート アオナンビーチ （タイ・クラビ）

タイのクラビにある ホリデイイン リゾート クラビ アオナンビーチ Holiday Inn Resort Krabi Ao Nang Beach は子供用の設備が充実したファミリー向けのリゾートホテル。プールが広々としており、アオナンビーチで一番のオススメです！

ホリデイイン リゾート クラビ アオナンビーチ
　Holiday Inn Resort Krabi Ao Nang Beach

クラビ空港からリゾートまでの移動はホテルに依頼せず自前で手配しました。
人数が多いのでバンを予約し、片道800バーツ、往復1,500バーツと格安！申込みはLINEで行なうらしく僕自身はLINEを見たことも使ったことも無いので詳しいことは分かりませんが…きちんと営業ライセンスを持った車輌が約束の時刻に来たので帰りもお願いしました。

レセプション

ウェルカムドリンクをいただきながらチェックイン。
レセプションのスタッフは能力に大きなばらつきがあるようです。チェックアウトの際にTax Invoiceを郵送するようお願いしたのですがなかなか届かず、確認の電話を入れたら書類をすべて紛失して経緯も金額も分からなくなったという信じがたい回答が…その後受取れましたが一か月以上要しました。

プールを囲むようにゲストルームが配置されたホリデイインクラビ。
背の高いヤシの木が生い茂り、南国っぽさ満点ですね。

建物は回廊になっていてプールの反対側にも客室があるようです。
クラビまで遊びに来て眺望がホテルの裏側ではあまりに寂しいので、予約の際はプールビューを指定した方が良さそう。

ロビー向かいにあるオープンエアのラウンジでは日没後に生演奏のサービスも。
自由に本を借りられるライブラリーと言うか本棚も設置されており、洋書のペーパーバックがほとんどですが日本語の小説も数冊見つけて滞在中にすべて読んでしまいました。

アオナンビーチ周辺にはタイ料理やシーフードのレストランが点在しており、予約すれば無料で送迎してくれるお店も多い。ホテルを出て右手に1km行くと「ナイトマーケット」がありました。常設のものなのか不明ですが、ぎっしり並ぶ露店はお祭りのように賑わっており食べ物のお店がずらり。夜も治安が良く歩いて行けるのでナイトマーケットは一見の価値ありです。

プール

ホテルの敷地の大部分を占めるプール、３面もあります。
一番東寄り（ロビー近く）のものが大人向けの雰囲気。１階のプールアクセスルームに泊まるとお部屋のバルコニーから直接プールに降りられます。

広々としているのはリゾートの中央にあるプールで、水中にスイムアップバーもあり。
夕方はハッピーアワーで半額になるのでビールやカクテルを楽しむヨーロピアンで賑わいました。

一番西寄り（リゾートの奥）にあるのがキッズプール。
これだけの広さのキッズプールを設けているリゾートはタイでも珍しく、ウォータースライダーが４種類もあってビックリ。写真の右側に写っているプールに面したお部屋に泊まっており、まるでお部屋と一続きのようにテラスからプールサイドへと出入りできて便利でした。

他にもトランポリンや滑り台など遊ぶところがいっぱい。

プールアクセス ファミリースイート

スタンダードなお部屋が44㎡と広めのホリデイインリゾートクラビアオナンビーチ。
今回は倍の88㎡の広さがあるファミリースイートルームに滞在しました。スイートと言ってもリビングとベッドルームが分かれている訳では無く、大人用の部屋と子供用の部屋がコネクティングになった仕様。お部屋の前のテラスが芝生になっており一層広く感じます。前述の通りお庭からプールサイドへ直接出ることができ、日中はプールで過ごすことが多いのでとても便利でした。もし２階以上のお部屋だったら階段やエレベーターで行ったり来たりは億劫で、これほど気ままに遊べなかったと思います。室内も特別なデザインになっているので、一人で寝られる年齢の小さなお子様がいる方はファミリースイートを検討してみてはいかがでしょうか？

子供部屋にはPlayStationも置かれていました。
クマのぬいぐるみは有料で連れて帰ることができます。

バスルーム

ホリデイインなのでバスはシャワーのみですが、ファミリースイートには子供部屋にバスタブがありました。

クローゼット

室内用のスリッパだけでなく外を出歩けるサンダルも用意されていました。

ミニバー

ミニバーには写真のアイテムのほかにエスプレッソマシーンもあり。
ホテルから歩いてスグの場所にコンビニや薬局などもあるので困ることは無いでしょう。

アメニティ

チェックインの際に子供の人数分キッズアメニティを無料でもらえます。
紙飛行機は指示通り折っても絶対に飛ばないであろういい加減な代物なので、ロサンゼルスで航空力学を学んだKitagawaさんがめっちゃ良く飛ぶ機体に折り直しましたが…なんと試しに投げたらプールのど真ん中まで飛んで行ってしまい思いっきり泣かれました（汗）過ぎたるは猶及ばざるが如し、ですね。

朝食

2018年現在、朝食はレセプションで前日までにクーポンを購入するのが一番安い。
大人一人当たり350バーツ（税サ込）で、大人一人ごとに子供一人まで無料で朝食をいただけます。エッグステーションやヌードルバーもあり、時間帯によっては着ぐるみのスタッフが出てきて子供達と遊んでくれることも。ハイシーズンということでレストランは毎日ほぼ満席になるほど賑やかでした。なお、子供とは12歳未満であり12歳以上のゲストは大人扱いとなります。

スパ

スパはバンコクのスクンヴィットSoi 39にも店舗がある Let's Relax による運営です。
足マッサージが45分450バーツ、ボディスクラブとオイルマッサージが2時間2,300バーツなどホテル内の割にお手頃な料金。大人もリゾート気分を楽しみたいですよね、忘れずにチェックしてみてください。

キッズクラブ

ホリデイインクラビにはキッズクラブがあり、たくさんのオモチャが用意されていました。
利用は無料、ケガをしないよう入室にはソックスを履く必要があるのでお忘れなく。ちょうどハロウィーンだったのでイベントも催されました。

アオナンビーチ

ホテルの前にあるアオナンビーチ。
残念ながら小石が多く遊泳に適した海岸ではありません。クラビではロングテールボートやスピードボートに乗って島巡りに行くのが定番のエクスカーションで、ホテル内のツアーデスクにて簡単に申込み可能です。僕らはホテルやツアーのお世話にならず、クルーザーをチャーターしてホン諸島まで絶景ビーチ巡り に出掛けました。

まとめ

今回はホテルホッピングをせずにホリデイインクラビだけで５日間を過ごしました。
表題に書いた通り子連れ旅行に適したホテルであり、口コミサイトTripAdviserにおいてタイの「Best Hotels for Families」にも選ばれるほど。ゲストの大半がファミリーで来ているので乳幼児と一緒でも気兼ねなく過ごせるリゾートです。子供達は観光などせずにホテル内だけで満足してしまうかも？朝食やルームサービスもお手頃なのでリーズナブルな金額でリゾートライフを楽しめます。

ここはかつて サラ タレー リゾート＆スパ Sala Talay Resort & Spa というホテルでしたが、2012年11月1日よりホリデイインリゾートクラビアオナンビーチとしてリニューアルオープンしています。インターコンチネンタルホテルズグループ（IHG）傘下となり、より利用しやすくなりました。今回はbooking.comを通して予約しましたが、滞在の日数や人数がまとまっていたこともありお部屋のアップグレードなど特別な対応をいただきました。インターコンチネンタルアンバサダーの会員は更なる特典を受けられるかも知れません。

2018年, '18 タイ