07.04
L’Orangerie du Château (フランス料理レストラン)

フランス料理レストラン、ロランジュリー・ドュ・シャトー L'Orangerie du Château。
ブロワの高台に建つシャトーで営業を続けるミシュラン星付きレストランで、季節のメニューが素晴らしい!明るい店内や親身なサービスも心地良く、記憶に残るお食事になりました。
Orangerie du Château
【住所】 1, Avenue Jean-Laigret, Blois 41000, FRANCE
フランス ブロワ市 ジャンレグレ通り1番地
【定休日】 日・月
【TEL】 +33 2 54 78 05 36
【URL】 www.orangerie-du-chateau.fr/
ロワール川の右岸に位置する ブロワ Blois の町の中心部。
サン・ヴァンサン教会 Église Saint Vincent de Paul の裏という静かなロケーションで、ブロワ駅から500mほどの距離です。

あまりに立派な門構えでびっくりしてしまいました。
お外のテラス席にも座れますが、コースをいただく予定だったので店内へ。テーブルの横にある窓を開けてもらい、外からは爽やかな風が流れてきました。

まずはシャンパーニュで乾杯!
メニューは印刷されたもののほか、タブレットでも見ることができました。

真っ白なテーブルクロスのうえにピカピカに磨き上げられたワイングラス、良いですね。
ブロワでは高級店にあたりますが、コミュニケーションは気取り過ぎずくだけ過ぎず、観光客にとってもちょうど良い距離感です。

コースで60€のものと75€のものをオーダーしました。
お肉の焼き加減や好き嫌いなどをかなり細かく訊かれます、さすがにフランス語ではおぼつかないので英語に切り替えて希望を伝えました。

まずはアミューズから。
お魚などスタンダードな素材で、ややアジアっぽさも感じる軽い口当たり。

ポワソンとして ルージェ Rouget を選択、高級魚ですね~
鮮やかな青いお花が視覚的なアクセントになっており、丸いプチプチしているのはソバの実ですよ。

こちらは丸っこいボール状の面白い外観。オレンジを模しているのは言うまでもないでしょう。
中は フォアグラ Foie Gras で、マンゴーのソースで包まれていました。

店内を見渡すと気持ちが和むようなデザインです。
常連っぽい子供連れのフランス人ファミリーや評判を聞いてわざわざ来ていると思しきドレスアップした韓国人カップルなど、席は半分以上が埋まっていました。壁には店名にもなっているオレンジの絵がいくつも飾られていました。

3種類あるアントレからKitagawaが選んだのはビーフフィレ。
これは素晴らしい肉質と焼き加減で、過去にヨーロッパでいただいたお肉の中でも屈指の旨さ!小さくカットして散らされているのはフォアグラで、一緒に口に運ぶとそのコンビネーションに悶絶しそうです。

ポテトがまるでミルフィーユのように層を成しており不思議な食感。
こちらはラムラックで、見た目の美しさと言ったら!もちろんとても美味しかったとのこと。

デセールにはお好みでクリームを載せて。
左の小皿は梅のシャーベットでした。

ショコラで何かを、とアレンジしていただいたもの。
壊すのが惜しい立体感ですね~

締めのプティフール。
もっちりとしたレモン風味のお菓子、持って帰りたい(笑

お会計は2名で 199€(26,521円)でした。
ランチながら満足度の高い内容で、食後はレストランのテラスに場所を移してお代わりのカフェをいただきつつ余韻を楽しみました。

ミシュラン星付きのフランス料理レストランでありながら穏やかな空気に包まれた店内で、気持ち良く食事をいただくことができました。
ブロワの町並みも美しく、ここ Orangerie du Château は今後の再訪確実です!
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