大阪城梅林

この春日本に立ち寄った際、桜には少し時期が早かったので今年は梅林へと出掛けてみました。梅ってとても種類が多いんですね～雲一つない青空に恵まれた大阪城は写真を撮る人や観光客でいっぱいでした。

昨年から関西に来ることが増え、大阪城 の訪問も２度目。滞在中のホテル セントレジス大阪 からは東に一直線で2kmの距離でした。お天気が良かったので初めて 大阪城天守閣 にも登ってみて、天守閣からもお堀の中に梅林が見えました。

内濠の東側に1.7ヘクタールにも及ぶ梅林が広がっています。
見頃は例年二月末から三月上旬。まさにベストシーズンど真ん中で濃い梅の香りに包まれていました。コートを脱いで風の冷たさを心地良く感じるくらいの陽射しに温かさ。中央の広場にはコンビニがあって一休み、肉まんをいただきました。

紅白咲き分け梅

ここでは100品種を超える梅が見られますが、特に目を惹いたのはこちらの木！なんと一つの枝に紅白のお花が同時に咲いていました。
東錦（あずまにしき）という紅白咲き分けで有名な種類のようで、ぜひ探してみてください。

豊後梅

もう一つ人気を集めていたのが 豊後（ぶんご）です。
淡紅に色付いて華やかですね～八重咲きになって桜の花に勝るとも劣らない春らしさを放っていました。

大阪城梅林は1974年3月の開園。大阪府立北野高校の同窓会が開校100周年事業として22種880本を大阪市に寄贈したのが始まりだそうです。現在ではおよそ1,270本まで数が増えて西日本でも随一の規模を誇ります。早咲きから遅咲きまで揃っていて比較的長い期間楽しめるので、春の訪れを感じに出掛けてみてはいかがでしょうか？

2018年, '18 日本