2019
10.17

ANAラウンジ 羽田空港国際線

ANAラウンジ 羽田

東京国際空港こと 羽田空港(HND)の国際線ターミナルにある ANA LOUNGE に立寄りました。
オープンスペースのみで寛ぐにはいささか周りとの距離が近いかな?と思いますが、お席の数は多くスタッフの巡回もまめで、搭乗までの時間を過ごすには十分。ここのお楽しみはヌードルバーですね。

場所・条件

国際線ターミナルの110番ゲート付近に上階へのエスカレーターがあり、午前5時~深夜1時のオープンです。
なお、国内線第2ターミナルにあるラウンジについては ANAラウンジ羽田空港国内線 のページをご覧ください。

ANA アライアンス 場所

入室資格は以下の通りです:

(1)ファーストクラス で出発の搭乗者および同伴者1名
(2)ビジネスクラス で出発の搭乗者本人
(3)ANAマイレージクラブ「ダイヤモンド」「プラチナ」「スーパーフライヤーズ」メンバー の搭乗者および同伴者1名
(4)スターアライアンス「ゴールド」メンバー の搭乗者および同伴者1名
(5)プレミアムエコノミークラス で出発の搭乗者本人
(6)有料ラウンジ会員の搭乗者および同伴者1名

搭乗者および同伴者ともに、ANAまたはスターアライアンス各社の運航便で出発することがラウンジ利用条件となっています。

ANAラウンジ ANA Lounge

羽田空港でANAの国際線ビジネスクラスラウンジに入るのは初めてです。
今回は急な案件で前夜に慌てて予約したフライトで、JALに空席が無かったのでKitagawaにしては珍しく青い翼での出国。たまには普段と違う航空会社を使ってみるのも気分転換になって良いですね。ちなみにお隣にあるANAの国際線ファーストクラスラウンジ、ANAスイートラウンジ の方はタイ航空ファーストクラスに搭乗の際に時々お邪魔しております。

ANAラウンジ

初めて来たのに「いつもご利用いただき、ありがとうございます」と満面の笑みで迎えられ、かえって戸惑いました(笑)受付けで尋ねたらシャワールームは満室のようで、合わせて順番待ちをお願いしておきます。
ANAラウンジは白を基調とした明るくシンプルなデザインながら、部分的に黒を用いることで引き締まって見えます。線がシャープでスクエア感が強く、ビジネスマン向けの作りに感じられました。

羽田空港 スターアライアンス ラウンジ

ラウンジ内は左右に広く、ランプに面して大きな窓ガラス。
椅子やテーブルは薄くて安っぽい作りですが、スターアライアンスのビジネスクラスラウンジなのでこんなものでしょう。時間帯によってはかなり混雑し、スターアライアンスの出発便のアナウンスも流れていました。

ANAラウンジ 羽田 国際線

その後、2018~2020年にかけて同社のビジネスクラスへの搭乗にあたって羽田空港のANAラウンジを続けて使う機会がありましたが、来る度に混雑度が増しているようで…あまりに人が多いようなら搭乗ゲート周辺で過ごした方が快適かもしれません。

羽田空港ANAラウンジ

スタッフにご案内いただいたところ、飲み物や軽食のコーナーは左右両方にあるもののヌードルバーがある右手の方が食事には良いそうです。先にそちらで軽食を済ませてから左手のスペースに移ることにしました。

ヌードルバー

まずはヌードルバーで腹ごしらえ。
キャセイパシフィック航空ラウンジ よろしく、カウンターで注文してから作っていただけるようです。メニューから山菜そばをお願いしてみました。

ヌードルバー

左に写っているリモコンのような装置がシャワーの順番待ちが来たことを知らせるページャーです。
前には15人待っており、呼出されるまで1時間20分ほどかかりました。

こちらは2019年にいただいた とろろワカメうどん。

とろろワカメうどん

シャワー

シャワールームは全7室。
ラウンジのエントランスにある受付けで搭乗券と引換えにキーカードをいただき、指定されたお部屋を使います。

シャワールーム

中はファーストクラス側の ANAスイートラウンジ と同じ作り。湿気が籠りやすいんですよね、着替えやスキンケアを行なうなら少し低温でシャワーを浴びた方が良いかも知れません。

シャワー

アメニティ

2017年現在、バスアメニティは資生堂のもので変化なし。
お持帰りできるミニボトルの提供が無い点がファーストクラスラウンジとの違いです。

アメニティ

その後、コスト削減に熱心なANAは使い切りタイプのスキンケア用品を廃止。
2019年現在はTHANNのポンプ式シャンプー、コンディショナー、ボディソープが壁掛け(のところ壊れたまま床に放置)のほか、スキンケア用品はKOSEの雪肌精がポンプ式で用意されていました。ドライヤーはダイソン製に変更となっています。

シャワールーム

食事

今夜はミドルホールの夜行便のため寝る前の機内サービスは軽食のみ。
お腹が空きそうな予感がしたので、ここで夕食も済ませることにしました。

食べ物

匂いに釣られていただいたチキンカレー。
これは正直、JALサクララウンジ のカレーライスの方が美味しいかな。ビールは国内メーカー2銘柄が用意されていました。ダイニングのコーナーは小さくまとまっていて清潔感もあり、ゴチャゴチャしていないという点では好印象です。

朝食

2019年のチキンカレー。
泡が多めに出ちゃうビールサーバーも相変わらずです。

カレーライス

さて、バンコクまで久しぶりにANAのフライトです!
シップはB787-900(789)で、お席はスタッガードシート配列のビジネスクラス。機内の様子は ANAビジネスクラス・スタッガードシートB787搭乗記 をご覧ください。

ANA Lounge

更新履歴

2017年02月15日 作成
2019年10月17日 写真4枚追加

プロフィール
Kitagawa

Kitagawa
南国のアイランドリゾートから地球の果ての辺境まで、4か国語の会話力を駆使して2008年から2024年までに100か国以上を旅しました!飛行機の搭乗歴は1000回を超え、2012年にはFAA(アメリカ連邦航空局)のパイロットライセンスも取得。バンコク在住。
当ブログでは今まで訪れた旅先から、写真を17205枚と心に残った体験を1101件公開しています。(2024.03.19)

2019年, 2017年, '17 日本, '19 日本

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA