01.06
露天風呂付きデラックスガーデンスイート@ウェスティン宜蘭リゾート(台湾・宜蘭)
台湾でプライベート露天風呂付きのスイートに泊まって温泉を満喫してきました~無料のお夜食サービスにもびっくり!宜蘭(イーラン)にある ウェスティン宜蘭リゾート Westin Yilan Resort のホテル宿泊記です。
The Westin Yilan Resort
【住所】 台湾 宜蘭市延山町竜山路区268
【TEL】 +886 3 923 2111
【URL】 www.westin-yilan.com/
宜蘭の駅やバスターミナルから車で15分程度。ホテルのシャトルバスサービスも無料で運行されています。要予約なので宿泊される方は公式サイトをチェックしてみてください。
宜蘭観光をしていたら時間が合わなくてタクシーを利用しました(片道1,137円)。台湾はUberのアプリを使っても正規のタクシーが配車されるので安心です。
台北から宜蘭までの行き方
宜蘭には台北から鉄道やバスで割と簡単にアクセスできます。行きは台湾鉄道の自強号(所要1時間35分、218元)、帰りは首都客運のバス(所要1時間、136元)を利用しました。
詳しい旅行記は 台湾鉄道の新型車両EMU3000に乗車 のページをご覧ください。
ウェスティン宜蘭リゾート
Westin Yilan Resort
田舎にある温泉宿とは思えないデザイン性の高いホテルで、エントランスの屋根は紙飛行機をイメージしているのだとか。館内にはさまざまな彫刻が点在していて、お部屋にはそれらを紹介する写真集も置かれていました。アート作品を探し廻ってみるのも楽しいと思います。
ロビー
チェックインやチェックアウトは座って行なえます。
国内の団体旅行の利用に重なると一時的にとても賑やかになることもありますが、動くタイミングが少し違うのか温泉でもレストランでも一緒になることがまったくなく、とても静かに過ごすことができました。ただし、皆さん遊びに来ており、台湾の人たちは基本的に声がとても大きいということは承知しておいた方が良いと思います。
ホテル周辺の様子
滞在中はホテルの敷地から一歩も出ていませんが、近くに商店もあるようです。
この辺りは市バスも日に数本のようなので、もし出かけるとしたらタクシーですね。
フロアマップ
お部屋のタイプが多く、全85室のゲストルームのほかに6棟の戸建てヴィラがあります。
スタンダードなデラックスルームやプレミアムルームでも室内のお風呂に温泉が出るようです。しかも広さは43㎡~もあり、さすが高級ホテルの温泉リゾート。
デラックスガーデンスイート
Deluxe Garden Suite
1階に位置するデラックスガーデンスイートに滞在しました。面積は79㎡もあり、さらにプライベートガーデン付き。温泉の出るバスタブはテラスに造られていて、半露天風呂になっていました。
ウェルカムギフト
果物のほかにお菓子が置かれていました。
この薄くてパリパリしたお菓子は「宜蘭牛舌餅」という宜蘭の名菓で、なるほど確かに形が牛タンっぽい(笑
あとはプラチナメンバー向けのローカルギフトとしてお酒をいただきました。
カバラン Kavalan のシングルモルトウィスキー。Kitagawaはウィスキーをまったく飲まないので味についてはコメントできませんが、宜蘭の雪山山脈の雪解け水で作られているそうです。今、カバランを自宅で飲みながらこのブログを書いています。
www.kavalanwhisky.com/jp/
ベッドルーム
ウェスティンなのでベッドはヘブンリーベッドで、我が家と同じシモンズ製。リネン類も質の高いものが使われていました。まくらもおっきくて良いですね、ぐっすり眠れました。
ミニバー
無料のお水や電気ケトルにネスプレッソのエスプレッソマシンなど。
お茶は…あららTWGでした。今回はミニバーの中身をコンプリメンタリにしていただけました。
バス
やや好き嫌いが分かれるところかも知れませんが、水回りも一続きになっています。ベイシンはダブル。最近にしては珍しくディスポーザブルのアメニティも一通り置かれていました。トイレはLIXIL製で、積極的に日本製を使う方針を打ち出しています。独立したシャワールームは室内からもテラスからもアクセスできるようになっていました。
アメニティ
露天風呂
テラスにあるバスタブは石造りを模しており広さも十分、熱いお湯がなみなみと出てきます。泉質は炭酸水素ナトリウム泉。お庭もお風呂もしっかり掃除されていて、外を眺めながら温泉を楽しめます。大浴場も気持ち良いのですが、好きな音楽や飲み物とともにお部屋でのんびり温泉に浸かれるのも実にぜいたくでした!
大浴場
もちろんホテルの大浴場も一通り体験してきました。
当ブログの ウェスティン宜蘭リゾートの温泉と露天風呂 のまとめをご覧ください。
プール・フィットネス
大浴場と同じく貸切り状態のプールにジム。
観光バスの団体さんが一体ホテルのどこにいるのか謎です。
カクテルアワー
ウェスティン宜蘭リゾートにクラブラウンジはありませんが、会員プログラム Marriott Bonvoy のプラチナ以上のメンバーにはバーにて午後5時から7時までカクテルアワーのサービスが提供されていました。
スナックは乾きもののみで、ビールは対象外です。
全自動カクテルメーカーを初めて目にしましたよ、非常に濃いお酒が出てくるので二杯目を飲み切らずに退散しました。
夜食
ウェスティン宜蘭リゾートのレストランは、メインダイニングのバッフェのほかは日本料理「舞」のみ。かなり割高な日本食をホテルで食べなくても…と思っていたら、なんと 夜宵 Late Night Supper という軽食を無料で提供していました!
時間は午後9時45分~10時15分の30分のみ。麺とご飯があって、さすが台湾、普通に美味しいです。
ツアー客は夕食が付いているらしく、これを食べに来ている人はまばらでしたが、館内の案内カードにも書いてあるので恐らく宿泊客なら誰でも食べられると思います。しかしここはドーミーインではなくウェスティンですよ、このお夜食にはびっくりしました。
朝食についてはウェスティン宜蘭リゾートの朝食のページに別掲します。
全国に名湯がある日本からわざわざ台湾の宜蘭まで温泉を目当てに来る人はあまりいないかも知れませんが、非常に静かでプライベート感にあふれた休暇を過ごすことができました。台北からたった一時間余りでこれほど人けが減るとは驚きです。次回はがんばって台湾の伝統的な温泉街にもチャレンジしてみたいと思います。
台北では、一転して尖りまくったブティックホテル、W台北のマーベラススイート に滞在します。
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