トンガ王国トンガタプ島ヌクアロファのおすすめホテル＆ゲストハウス

2025年, '25 トンガ

南太平洋に浮かぶトンガ王国の首都ヌクアロファ。のどかな時間が流れる海辺の首都には穏やかな潮風が満ちていました。そんなヌクアロファで旅人を迎えるおすすめのホテルやゲストハウスをご紹介します。

ポリネシアの中でも大好きな国の一つです。
トンガ王国の行き方や空港から市内までのアクセスは以下の フィジーエアウェイズ搭乗記 を参考にしてください。

国際空港のあるトンガタプ島はトンガの本島ですが、首都ヌクアロファは信じられないくらい小さな町で宿泊施設の数もわずか。世界100か国以上を旅したKitagawaが実際に現地で歩き回った口コミとして、ホテルとゲストハウスをそれぞれ一軒ずつ提案します。小さな町がゆえに、とにかく中心部に近いほうが便利です！

ちなみに町の中心にあるのはお菓子みたいにかわいらしいカフェ＆レストラン Friends Cafe。どちらのホテル・ゲストハウスからも歩いてすぐなので、ぜひ食事に出かけてみてください。

タノア インターナショナル デイトライン ホテル
Tanoa International Dateline Hotel

町一番の高級ホテルで、恐らくトンガでも最も規模の大きなホテルだと思います。タノアホテルは外資系で、フィジーのナンディにもプロパティがありますね。

レセプションやレストランなどは南の島らしくのんびりしていますが、ヌクアロファで外国人観光客がイメージするホテルらしいホテルと言ったらここしかないでしょう。

中庭のプールを取り囲むように客室が並び、建物は三階建て。見学したところ客室も機能的でしっかり清掃されていました。当初、こちらのホテルを第一候補にしていたのですが…ほかに選択肢が無いとあって宿泊料は高め。

トンガには3日の滞在ですが、早朝着・深夜発で実質1泊にもかかわらず予約は3泊で入れる必要があり、そうすると宿泊費が10万円を超えてしまうためタノアホテルへの滞在は断念しました。とは言っても1泊200 USD台なので、しっかりお部屋やサービスを使うなら間違いのない選択肢だと思います。

タノアインターナショナルデイトラインホテルの前は南太平洋！
遊泳できるビーチではありませんが、ベンチにいた学生さん達がこっちに来ておしゃべりしよう！と誘ってくれました（笑）トンガは治安が極めてよく英語も通じるので、地元の人との触れ合いも楽しんでみてください。

アタオンゴ レジデンス
‘Ataongo Residence

普段の旅行では規模感のあるホテルに泊まることが多いのですが、ここトンガでは口コミを調べ倒してゲストハウスを選んでみたところ大正解でした！まずは場所が穴場で真正面がなんとロイヤル・パレス（王宮）です。

ゲストハウスといってもお部屋は個室で、トイレやシャワーも室内にあるのでプライバシーが守られています。温水シャワー、エアコン、Wi-Fiによるインターネット接続も問題なし。洗濯機は有料ですが、自分で手洗いして干しておいたら？なんて言ってくれるのもゲストハウスならではですね（笑

大きなフルキッチンやリビングも自由に使うことができて、朝食こそ付きませんがコーヒー・紅茶だけでなく冷蔵庫に入っている山盛りの果物も自由にいただけたのが嬉しかったです。ほかの旅行者としてバックパッカーは見かけませんでしたが、オーストラリアからのビジネスマンがチェックインしてきて「ホテルに泊まるより良い」と言っていました。

ヌクアロファの主な見どころはここから南東それぞれ2ブロック以内なので徒歩で行けます。宿のおばさんの面倒見がとても良く、トンガタプ島の島内観光の車もこちらで手配をお願いしました（市内にある旅行会社のチャーター車より条件がよく安かったです）。詳しくはトンガ旅行記トンガタプ島観光のページをご覧ください。

宿泊費は1泊当たり 21,033円。前述の通り3泊分で予約を流しているので結構な金額になりましたが、口コミも安定していますし（そもそもトンガは物価が高い）素敵なゲストハウスを見つけて期待通りのトンガ旅行になりました。
旅程がタイトな場合はオンラインで予約後、メールでいろいろ相談してみてください！