09.27
プルマン オークランド ホテル (ニュージーランド)
ニュージーランド最大の都市オークランドで泊まったのは プルマン・オークランド・ホテル Pullman Auckland Hotel です。丘の上の静かなロケーションに加えて、行き届いたサービスと充実したファシリティが魅力!観光にもビジネスでの滞在にもオススメです。
オークランドのホテルについて
Kitagawaは普段、SheratonやWestinに宿泊することが多いのですが、2015年現在ニュージーランドにはスターウッド系ホテルが一つもありません。一方でNovotelやibisでお馴染みアコーホテルズは随分と強いようで、なんとオークランド周辺に10軒も見つかりました。多ければ多いで、これまた迷ってしまいますね(笑
その中でも観光に便利なロケーションのホテルと言えばこちら、メルキュール・オークランド Mercure Auckland でしょう。オークランド一番の繁華街であるクイーンストリートに面し、フェリー乗り場やブリトマート駅に至近、空港バス Airbus Express も真横から発着というぶっちぎりの利便性。古さが気になるものの、当初はこちらに予約を入れておりました。
他のブランドにも目を向けてみると、ヒルトン・オークランド Hilton Auckland の存在感が際立っています。
下の写真は対岸の デボンポート Devonport に向かうフェリー から撮ったものですが、プリンセスワーフに突き出した立地とハーバービュールームからの眺めはオークランドで一番かも知れません。
あちこち迷っていたところ、オークランドに来る直前にアコーホテルズのプロモーションを発見。
週末を含む予約でも3割引きで、かつ朝食無料というオファーに惹かれて プルマン・オークランド Pullman Auckland に泊まることに決めました。
当サイトでプルマンを紹介することは滅多にありませんが、フランスの Pullman Paris Montparnasse やタイの Pullman Khon Kaen Raja Orchid など何か所か定宿としているホテルもあって、いつもレベルの高いサービスを提供してくれます。前置きが長くなってしまいましたが…今日はプルマンオークランドホテルをご紹介します。
プルマン オークランド Pullman Auckland
場所はオークランドの小高い丘の上、アルバート公園の北東角にあります。地図から想像するより周りにビルが集まっていましたが、正面はオークランド大学とあって閑静なエリア。ホテルには車で直接乗り付けました。
エントランスにはベルが常駐しています。
バレーパーキングにも対応しているようで、エンジンをかけたまま車は彼らに任せてしまいました。いつも笑顔で対応してくれて、ベルの存在がことのほか滞在を心地よいものにしてくれました。
チェックイン・チェックアウトの時しか立ち寄りませんでしたが、混み合うレセプションをてきぱきと捌くフロントクラークもさすがです。見どころへの行き方など観光の相談はコンシェルジュが対応してくれますが、こちらは人によって温度差があるようです。
ロビーには無料のお水が用意されていました。
ソファの数も多く、待合せに便利でしょう。
フロアマップはこちら。
ルームカテゴリーはシンプルで、全室がスーペリアのキングかツイン、あるいはスイートとなっているようです。
スーペリアキングルーム Superior King Room
ゲストルーム、スーペリアキングルーム Superior King Room の全景です。
レイアウトとして特に凝ったところはなく、モダンで明るく使いやすい室内。スーツケースを広げる程度の余裕もありました。
クローゼットにはセーフティボックスのほか、アイロンも用意されていました。
お部屋の備品はスターウッド系ホテルのウェスティンかそれ以上の印象で、プルマンともなると安心して泊まれます。
バスルーム。
清掃はしっかりされており、使い捨てスリッパやバスローブも用意されていました。洗濯ロープもあるのでプールで泳いで濡れた水着もお部屋で乾かせます。
バスアメニティはニューヨークの C.O.Bigelow シー・オー・ビゲロウ が採用されていました。
ミニバーも充実、グラスやリキュールのミニボトルも一通り揃っています。
コーヒーに入れるミルクは(ニュージーランドの多くの宿泊施設と同様に)フリッジに紙パックの牛乳が用意されており、これは無料です。また Le Club Accorhotels のメンバーということで、後ほど無料のお水も2本届いていました。
ワークデスク周り。
Wi-Fiによるインターネット接続は無料、ニュージーランドで時々見かける通信容量の制限などもありません。滞在中に気になったのは隣室の音が響きやすい点で、夜間の電話などは大きな声にならない様に気を遣う必要がありそうです。
こちらがゲストルームからの眺め。9階の海側、眺望の良いお部屋をアサインしていただけました。
周りにコンドミニアムが多いものの、丘の上なので遠くまで見晴らせますね。
反対、ホテル正面側からの眺め。
左手がオークランド大学、右手がアルバート公園にあたり、この坂を下りて行けばオークランドの中心部クイーンストリートに出られます。
朝食
朝食は1階のレストランにて。
毎日混み合っていましたが(そのため全体の写真は撮っていません)お席へのエスコートは待たされることもなくスムーズ。エッグステーションもあり、作るのが面倒なポーチドエッグがずらりと並んでいたのは壮観でした。
お席に着いたときにお願いするコーヒーはネスプレッソで淹れていただけるので、カフェラテやモカチーノなど少し凝ったものをお願いしてみても良いかも。出てくるまで少し時間がかかっていましたが、これはぜひ継続して欲しいサービスです。
ニュージーランドとあってキウイフルーツが山盛り!
オレンジジュースは絞りたてのフレッシュジュースで、はちみつはコムハニーが置かれているなど、目立たないけどキラリと光る部分が何か所もありました。
ここからは余談ですが、今年はヨーロッパやアフリカでアコー系ホテルにもかなり泊まったせいか、先月辺りから各ホテルでウェルカムドリンクをサービスしていただけるようになりました。Le Club Accorhotels のロイヤリティプログラムは年60泊でプラチナとなります。
ここプルマンオークランドではバーでドリンクに交換できるチケットを人数分いただき、僕はオークランドに醸造所のある スタインラガー Steinlager で喉を潤しました。ハウスワインやカクテルもOKとのことです。
滞在中はちょうどラグビーワールドカップの開催時期で、多くのゲストがロビーで試合を観戦していました。
ニュージーランド代表のオールブラックスはラグビー世界ランク1位!盛り上がりますね~
ジム&プール
ロビーの一つ下のフロアにはスパとフィットネスがあります。
ウェイトトレーニング用のマシンも置かれており、ホテルのジムにしては充実した内容です。サウナはドライとスチームの2種類、宿泊客ならロッカーも無料で使用できます。また、スパで採用されているスキンケア用品はElemisの製品でした。
ホテルの前の坂道を下って行くこと500m、10分もかからずオークランドの目抜き通りであるクイーンストリートに出られます。オークランド中心部は狭いので徒歩だけで見て廻れますが、ホテルは丘の上にあるので帰り道の歩きはひと踏ん張り必要かも。郊外への足はバスやフェリーも使ってみました。眺めの良い マウントイーデン Mt. Eden に行くならホテルを出て左手に下り、Symonds St. にあるバス停7146番が便利です。
空港へのアクセスについて、ホテルからオークランド国際空港まで車の手配をお願いすると NZ$68 です。荷物や人数が少ないならクイーンストリートまで歩き、バス停7054番から オークランド空港バス SkyBus(旧Airbus Express)に乗ると 1人NZ$16 なので経済的。逆にクイーンストリートからホテルまでの道は前述の通り上り坂なので、バッグを曳きながらの歩きはナンセンスでしょう。
全体的に新しいホテルであり、館内は程よく賑わっていました。ビジネス客の方が多めの印象ですが、観光でも気持ち良く滞在できるでしょう。今回は事前決済でお得なレートが見つかり、思わず良いホテルに泊まることが出来ました。下にリンクを掲載しておきますので、予約の際は料金をチェックして見てくださいね。
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www.booking.com/hotel/nz/hyatt-regency-auckland.ja.html
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エクスペディア予約: Pullman Auckland Hotel
Pullman Auckland Hotel
【住所】 Princes Street & Waterloo Quadrant, Auckland 1010, NEW ZEALAND
【URL】 www.pullmanauckland.co.nz/
【TEL】 +64 9 353 1000
【FAX】 +64 9 353 1002
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