2025
05.19
フィジー旅行記ブログ

シェラトン フィジー ゴルフ&ビーチ リゾート ホテル宿泊記

初のフィジー旅行で滞在したシェラトンフィジーゴルフ&ビーチリゾートのホテル宿泊記です。さすがフィジーきってのリゾート地デナラウ島の中核ホテルらしいホスピタリティの高さで、美しい景観はもちろんのこと設備やサービスも申し分ありませんでした!

シェラトン フィジー ゴルフ&ビーチ リゾート
Sheraton Fiji Golf & Beach Resort

【住所】 Denarau Island, FIJI
【TEL】 +679   675 0777

シェラトンフィジーは高級ホテルの集まるデナラウ島にあって、フィジーの本島であるビチレブ島のナンディ国際空港からわずか15km。ナンディ空港内には Marriott Bonvoy のラウンジも設けられていました。

ナンディ空港 Marriott Bonvoy ラウンジ

ホテルの送迎は割高なのでタクシーを利用。
ターミナル前に正規のタクシーが待機しており、デナラウのホテルまで40フィジードル(2,872円)でした。フィジーは英語が公用語なので交渉は簡単ですが、メーターだともう少し安いかもしれません。

フィジー ナンディ タクシー

島といっても本島とは橋で結ばれており、30分もかからずホテルに到着します。
デナラウは複数の外資系ホテルによる高級リゾートとして開発されており、入り口にもゲートが設けられていてセキュリティが高め。バリ島でいうところのヌサドゥア地区のような感じです。

デラナウ島リゾート

シェラトン フィジー ゴルフ&ビーチ リゾート
Sheraton Fiji Golf & Beach Resort

デナラウには現在3つのマリオット系ホテルがあります。
それぞれの位置関係が分かるように、空から見た様子を以下に示します。これは別のタイミングでフィジーからバヌアツに向かうフィジーエアウェイズの機内から自分で撮ったものです。滞在中にお隣の シェラトン・デナラウ・ヴィラズ にも遊びに行けましたが、ウェスティンのほうは今年いっぱい改装のためクローズ中でした。

デナラウ島 空撮

さて、島の先端部を占める最大規模のホテルがシェラトンフィジーゴルフ&ビーチリゾートです。開業は古く、1987年。以前は「シェラトンフィジーリゾート」という名称でしたが、2021年の改装を経て美しく生まれ変わりました。この広大な敷地に低層2階で300室という贅沢な造りになっています。

Sheraton Fiji Golf & Beach Resort

Sheraton Fiji Golf & Beach Resort

ホテルには朝の6時45分に到着。
とても親しみやすい出迎えを受けて、さっそくスパークリングワインのウェルカムドリンクでもてなしてくれました。実は事前の連絡もなく早朝に着いたのですが、なんとすぐにチェックイン可能とのこと。これはとても嬉しい対応でした!

シェラトン フィジー ゴルフ&ビーチ リゾート

シェラトンフィジー ホテル宿泊記

広いのでゲストルームの場所によってはプールやレストランから結構離れますが、お庭もびっくりするくらい綺麗に手入れされているので気持ちよく歩けました。

Sheraton Fiji Golf & Beach Resort

オーシャン・フロント・スタジオ
Ocean Front Larger Studio

泊まったのは宿泊棟のなかでも一番海に近いオーシャンフロントルーム。
お部屋やバスルームの広さだけでなく、バルコニーからの眺めが最高でした!その様子も詳しく写真や動画で紹介しているので、ぜひ オーシャンフロントスタジオ@シェラトンフィジーゴルフ&ビーチリゾート の宿泊記を見てみてください。

Ocean Front Larger Studio

シェラトンフィジーゴルフ&ビーチリゾートホテル宿泊記

シェラトンフィジーゴルフ&ビーチリゾートホテル宿泊記

ビーチ

実はデラナウ島のホテルって海岸のほとんどがブロックで固められていて、あまり砂浜の場所はないのですが…ここシェラトンフィジーでは一部がビーチとして残されていました。やっぱり波が打ち寄せる砂浜を裸足で歩いてみたいですよね~

フィジー ビーチ

Sheraton Fiji Golf & Beach Resort

海に突き出た部分にはかわいいチャペルも。
まるで絵葉書みたいな光景に気分が上がります!

チャペル

多くの場所は、こんな感じで砂の流出を防ぐために石が積み上げられています。ホテルによっては海で泳げる造りになっておらず、知らずに来るとがっかりするかもしれません。

ビーチ

プール

これぞ南国のビーチリゾートって感じのプールで、ホテルの建物が低層のため空が開けて見えるのが素晴らしい。そして陽の光が強い。高低さまざまなヤシの木たちがよい雰囲気を作っていると思います。

フィジー プール

プール

シェラトン フィジー ゴルフ&ビーチ リゾート

その場でヤシの実を切ってくれるスタンドが出ていたので、ココナツのフレッシュジュースをいただきました!10フィジードルで667円。冷たくて甘くて美味しくて、滞在中はこればかり飲んでいました(笑

フィジー旅行記ブログ

フィジー旅行記ブログ

別のところでも書きましたが、ここシェラトンフィジーゴルフ&ビーチリゾートでは出会うスタッフのホスピタリティの高さに驚かされました。しかも対応が型通りではなく本当に自然なんですよ。この規模のリゾートでなかなか維持するのが難しい水準だと思います、すっかりフィジーを気に入りました!

夜景

ビーチリゾートは何といってもマジックアワーが一番映えます、ホテルのどこにいても幻想的な眺め。

フィジー 絶景 リゾート

サンセット ビーチシェラトン フィジー ゴルフ&ビーチ リゾート
夜景シェラトンフィジー ホテル宿泊記

シェラトン フィジー ゴルフ&ビーチ リゾート

ディナーバッフェは日替わりで異なるレストランで提供されており、129~139フィジードル。
この後向かうサモアに比べると飲食が割高なのと、僕はそれほど量を食べないのでバッフェを利用する機会はありませんでした。家族で来ると宿泊費なみに食費もかかりますので、旅行を計画の際はレストランも要チェックです。

朝食

朝食は朝6時半から11時までで、遅めの時間帯まで提供しているのが嬉しいですね。ただし館内の案内によると午前8時半以降は混雑により順番待ちが生じることもあるようです。
料金は59.50フィジードル(6歳以上12歳以下は半額)。テーブルはゆったりしており、アウトドアの席もありました。

朝食バイキング

朝食

ホットミールも種類があって、がっつり食べたい人も満足できそう。朝から焼きたてのピザを出すホテルなんて初めてかも。もちろん注文を受けてから作ってくれるエッグステーションもあります。

ホテル朝食パン
ホットミールサラダ

嬉しいのはジューススタンドで、その場でフレッシュジュースを作ってくれました。

フレッシュジューススタンド

そのほかの施設

広すぎてすべては見切れていませんが、ショッピングアーケードがあったり、手芸品を売るローカルマーケット(ただしとても高い、笑)が出ていたりしました。入ってはいませんが、ホテルを出たところにコンビニも見つけました。タクシーの運転手さん情報ですが、デラナウで食事をするならショッピングセンターの Port Denarau が安いそうで、島内を循環している有料のシャトルバスサービスでアクセスできます。今回はホテル内を楽しむのに手いっぱいだったので、また機会があれば外にお出かけもしてみたいと思います。

ローカル・ハンディクラフト・センター

ローカルマーケット

ウォータースポーツ

ウォータースポーツ

チェス

チェス

コンビニ

コンビニ

フィジー航空ラウンジ

レセプションの裏手にフィジー航空の Departure Lounge があり、フィジーエアウェイズへの搭乗ならここでチェックインができるようです。あいにく搭乗便は対象外の路線でしたが、空港で並ばなくて良いのは楽かもしれません。

フィジー航空カウンター

チェックアウト後、空港までは外のタクシーを呼んでいたのですが、約束の時間を過ぎても現れず。
結局ホテルにリムジンを呼んでもらい(5分もあれば正規のリムジンが来ます)55フィジードル(現金のみ)でした。最後まで親切なスタッフばかりで本当に心洗われる時間を過ごせました。ぜひまた泊まりたいくらいですが、次回は フィジー・マリオット・リゾート・モミ・ベイ Fiji Marriott Resort Momi Bay への滞在を計画しています。

空港リムジン

今回は全体で21日間をかけてポリネシアの島国をホッピングしており、フィジーの後はサモア独立国へ。
空港やフライトの様子は フィジーエアウェイズ搭乗記 にまとめています。どういう訳かシェラトンばかり5か所続きますが、シェラトン サモア ビーチ リゾート Sheraton Samoa Beach Resort に向かいます。

プロフィール
Kitagawa

Kitagawa
南国のアイランドリゾートから地球の果ての辺境まで、4か国語の会話力を駆使して2008年から2025年までに100か国以上を旅しました!飛行機の搭乗歴は1000回を超え、2012年にはFAA(アメリカ連邦航空局)のパイロットライセンスも取得。バンコク在住。
当ブログでは今まで訪れた旅先から、写真を18293枚と心に残った体験を1165件公開しています。(2025.06.13)

2025年, '25 フィジー

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