12.26
オーシャンスイート@シェラトン ホアヒン リゾート&スパ (タイ)
今日はタイのホアヒンにあるリゾートホテル、「シェラトン ホアヒン リゾート&スパ Sheraton Hua Hin Resort & Spa」をご紹介します。ここも毎年訪れているのですが、前回記事にしてから早3年が経っていました。せっかくリクエストをいただいたのに前と同じ内容じゃ面白くないので、今回はオーシャンフロントスイートルームを取り上げてみます。
シェラトン ホアヒン リゾート&スパ ホテル
ホアヒンはバンコクから南西に約200km、スワンナプーム国際空港から車で約3時間の距離にあるビーチです。王室の保養地として発展した歴史から、タイの中では格調の高いリゾート地となっており、高級ホテルも点在しています。国外からのツーリストより、どちらかと言えばタイ人や在住の外国人が休暇を過ごすのに人気を集めているエリアです。
Kitagawaも毎年滞在していますが、気付けば2010年にシェラトン・ホアヒン・リゾート&スパの記事でラグーンアクセスルームを取り上げて以来しばらく忘れておりました。
来週からホアヒンにご旅行される読者様がいらっしゃるということで、久しぶりにシェラトンホアヒンをご紹介します。ホテル全体については、シェラトン・ホアヒン・リゾート&スパのページをご覧ください。
フロアマップ
シェラトンホアヒンの特徴は周囲が560mにも及ぶ長いプールで、宿泊棟はプールを囲むように立ち並んでいます。
リゾートはビーチに接しているものの、レイアウトを見て分かるように海に面するゲストルームは極わずか。最も海寄りの宿泊棟の一部のお部屋のみが海に面しています。
このうち1階にある「オーシャンフロントスイート」は、海に面しているだけでなくテラスから直接外に出られるようにもなっています。
オーシャンスイートルーム
オーシャンフロントのお部屋は海に近い分、ロビーから遠く離れています。お部屋に向かう道すがら、スタッフがホテルのファシリティやサービスについて詳しく説明してくださいました。
お部屋に入ってすぐの所にはウォークインクローゼットがあり、そのままバスルームまで一続きになっています。
このようにベッドルームを経由しなくてもバスに行けますし、バスからクローゼットにも簡単にアクセスできます。
標準的なスイートルームでは来客用トイレになっていることが多いこのスペース、水着で歩き回ることが多いリゾートホテルならこんな作りもアリですね!
リビングルーム
スタンダードなお部屋の床はタイル張りですが、スイートではフローリングになっています。
木が多用されており、ビーチリゾートにしては高級感が高まります。
こちらはワークデスク。
スイートルームではインターネット接続と電話の市内通話が無料です。
TVは各部屋に用意されており、リビングルームにはDVDプレーヤーも設置されています。
アジアンテイスト溢れるリビングルーム。
天井に埋込みのカーテンボックスやダウンライトなど、近年の設計ならではのカッチリとした作りです。
カーテンを開けばシャム湾が見えます。
地上階のお部屋で海が見えると、贅沢な気分になります。
ミニバー
フリッジの飲み物は各2本ずつ。お部屋にエスプレッソマシーンが置かれているのも嬉しいですね。
昨年から自宅でもイッリのエスプレッソマシーンを使っているので、家とまったく同じ味のコーヒーを楽しめます♪
シェラトンホアヒンはルームサービスも充実しています。
また、スイートに宿泊の場合はロビーにあるシェラトンクラブラウンジも利用できます。
シェラトンクラブラウンジ
シェラトンクラブラウンジでは毎日のコンチネンタルブレックファストのほか、午後のアフターヌーンティーや夕方のイブニングカクテルもサービスされています。
シェラトンホアヒンのドリンクは丁寧に作られていますし、カクテルだけでなく椰子の実をぶった切ったココナッツジュースまで無料でいただけます。オーシャンフロントのお部屋からロビーまでは結構歩きますが、もしスイートにお泊りならぜひ利用してみてください。
ベッドルーム
閑話休題、続いてベッドルームです。
シェラトンホアヒンのスタンダードなお部屋に比べるとスイートのカラースキームは優しく、高級感も高まります。
天井が高いだけでなく、全面窓からの採光も良く、日中は明るくて快適な室内です。
ワンポイントで植物が置かれているのも好印象。
スイートの面積は98㎡もあり、ゆとりあるレイアウトです。
なお、扉はすべて壁内に引き込まれる「引込み戸」になっています。シンプルに見えて、設計や施工に高いこだわりが見て取れるお部屋です。
バスルーム
ベイシンはダブルになっており、入り口の両側に分かれています。
バスの左右にトイレとシャワーブース。バスタブにはハンドシャワーも付いています。
先述の通り、お部屋の入り口からはウォークインクローゼットを通ってバスルームまで一続きになっています。
バリアフリーでタイルが貼られているのも気持ち良いですね。
クローゼットの様子。雨傘のほか、アイロンやアイロン台も用意されています。
タイのシェラトンはどこも、この辺りのアメニティに抜かりありません。
シェラトンホアヒンではスイートの宿泊客に無料のプレスサービスを提供しているので、自分でアイロンをかける機会はあまり無いかも知れません。
眺望と外観
ホテルの先端部に位置するオーシャンフロントスイートは、海を望めるだけでなくお部屋から直接お外にも出られます。
ちょっと贅沢な作りですね。
外観の写真をもう一度。
ちなみに、この2階部分のお部屋から海を眺めるとこんな感じに見えます。
まとめ
シェラトンホアヒンはラグーンタイプのプールが大きな魅力です。初めてお泊りになるなら、お部屋のテラスからプールに直接入れる1階の「ラグーンアクセスルーム」をおすすめします。その様子はシェラトンホアヒンのラグーンアクセスルームのページをご覧ください。
もし海が見えることにこだわるなら、部屋数は極わずかですがオーシャンフロントの指定ができます。ただしお部屋からプールに直接入ることができなくなってしまいます。今回ご紹介したオーシャンスイートと同じレイアウトで、お部屋からプールに直接入りたい場合には、海が見えなくなりますが「ラグーンアクセススイートルーム」の指定でOKです。
コメント
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こんにちは。ビーチリゾートいいですね!
わたしもハワイを愛しています。
ところでkitagawaさんのblogにはパリが見当たりませんが、UPされていないのでしょうか?
わが娘ただいまパリに滞在中。もちろんDLPRがメインですが、半月ほど前友達と市内デビューし、うろうろできるようになりました。
それでkitagawaさんのblogを参考にと思ったところ見当たらず……
お勧めありましたら教えてください。ルーブル、あらんしオランジェリー、エッフェル塔、凱旋門、ノートルダムは制覇しているようです。
留学してるのか観光に行ってるんだかですが、いいものたくさん見られて、わが娘ながらうらやましいです。
こんばんは、一足お先に年末のお休みに入っています。
そう言えばパリの情報はほとんど上がってませんね、というかフランスだけでなくイギリスやスペインなどヨーロッパは大半が放ったらかしになっています。(汗
パリは既に回られているようなので、フランスで外せない名所としてモンサンミッシェル(パリから鉄道で日帰りできますが、一泊がおすすめ)やコートダジュール(こちらはパリからEasyJetでニースまで数十ユーロで飛べます)が面白いかと。特にコートダジュールはドライブをすると一生の思い出になると思います。もっとも、ご存知の通りヨーロッパはマニュアル車しかありませんので少し苦労するかもしれませんが。僕はうっかりテスコの地下駐車場で反対車線のスロープに突っ込み、坂道発車でバックが出来ずに大騒動をかましました。
それはともかく、少し日程に余裕があればワイナリー巡りなんていかがでしょうか?日本語の現地発ツアーも出ていたはず。ボルドー、ブルゴーニュなどの有名どころに行って味を覚えるのも良いのですが、ちょっとマイナーな銘柄でお気に入りを見つけておくと一生付き合えると思います。レストランに行く度に「これね、フランスでブドウ園を訪ねて以来お気に入りなの!」って一席打てます(笑
パリではたいてい買うか食べるかで大した情報を持ち合わせていないのですが、改めて立ち寄ったら少しページを作ってみたいと思います。ところでパリのディズニーはスタッフの抜け感がなかなかシュールと聞いていますがいかがでしたか?こちらは年明けフロリダのディズニーワールドリゾートを楽しんできます。
では、BON VOYAGE!