シェラトンアスタナホテル宿泊記（カザフスタン・アスタナ）

2025年, '25 カザフスタン

カザフスタンの首都アスタナの一等地に建ち、プールやフィットネスなど設備も充実した シェラトン アスタナ ホテル Sheraton Astana Hotel の宿泊記です。滞在時間が長かったおかげでホテルステイを満喫できました！

夏に26日間をかけて中央アジア5か国を周遊しました。
その中で断トツで涼しかったのがカザフスタンのアスタナです。中央アジアの夏はどこも日中は出歩けないほどの暑さに堪えていたので、本当に嬉しい気候でしたが…まさか朝晩は上着がいるほどとは。新首都のアスタナは計画都市としても有名です、市内の様子は 未来都市、アスタナ観光 のページをご覧ください。

場所・行き方

ホテル・ショッピングセンター・オフィスビルの複合施設「アブダビプラザ」の一角を占めるシェラトンアスタナホテル。隣接するショッピングモールには夜遅くまで営業しているスーパーマーケットも入っていて何かと便利です。
abudhabiplaza.info/

アスタナ空港（ヌルスルタン・ナザルバエフ国際空港）から市内までは配車アプリYandex Goを利用し、ホテルまで片道 2,290テンゲ（633円）でした。
ホテルの横には建築中の Astana Light Metro の駅があるので、開業したら空港からのアクセスや市内観光が格段に簡単になりそうです。

エントランスは南北に走るアクメシット通りに面しており、屈強なドアマンが常駐していました。
街を歩いている人が全体的にお洒落で、これまで訪れた中央アジアの都市とはがらりと雰囲気が変わりました。

ロビー

シェラトンアスタナホテルは2017年の開業。
ロビーは明るくて居心地が良く、中華系のゲストを結構見かけました。

フロアガイド

ホテルは12階までで、プールなどは3階にあります。

廊下

アサインされたお部屋は6階。
全館禁煙です。

ダブルルーム

北米のシェラトンに比べるとインテリアやライティングが凝っていてデザインに高級感があります。意図したものかは分かりませんが、椅子の鮮やかなターコイズブルーはカザフスタンの国旗を思わせました。

ベッド周り

コンセントはマルチタイプになっているので日本の充電器もそのまま刺せました。

クローゼット

使い捨てスリッパやバスローブ、アイロンにアイロン台、セーフティボックスなどしっかり用意されていました。ハンガーも使いやすく数が多いのも助かります。

バスルーム

バスタブがあるのがありがたく、水圧やお湯の熱さも申し分なし。
完ぺきに清掃されており、ミラーやガラスも気持ちよいくらいピカピカに磨き上げられていました。

アメニティ

中央アジアではまだディスポーザブルのアメニティもしっかり置いてくれていますね。
お茶の文化圏なのでコーヒーはどうしてもインスタントになりがちですが、シェラトンアスタナではカプセル式のエスプレッソマシンがありました。この地域では珍しく個人的に高評価です。

ウェルカムギフト

Marriott Bonvoyのメンバーということで、ホテルからスナックをいただきました。

お部屋からの眺め

アブダビプラザの内側向きのお部屋なので眺望はいまいち。
右下に見えている連絡通路がホテル本館からスパエリアへと結んでいます。

プール

リゾートホテルではなく首都にあるビジネスホテルなのにプール利用者の多さに驚きました。週末のせいかもしれませんが、ファミリーが目立ちサンベッドはほぼ満席。
スタッフが常駐しており、運良くカバナのようなスペースを利用できました。

中央アジアの中ではもっとも経済的に発展しているカザフスタン。その首都とあってホテルの選択肢も多く、国際水準のファシリティとサービスを期待できます。同じマリオット系ホテルではリッツカールトンが北東すぐに建っていますが、シェラトンでも十分満足な滞在になりました。カザフスタンでは同国最大の商業都市アルマトイにて リッツカールトン アルマトイ Ritz-Carlton Almaty に宿泊します。