11.10
サイルン滝 (タイ・カオラック)
Kitagawa@Thailand です。
カオラックに滞在中、たまには自然を見に行ってみよう!と、サイルン滝 Sai Rung Waterfall まで足を延ばしました。ホテルで自転車を借りて、ちょっとしたサイクリングです。
今回レンタルサイクルをご用意いただいたのはこちら、カオラックきっての高級リゾート「サロジン」です。
宿泊客なら、いつでも無料で自転車を借りられます。
地図だけでなく、サドルのクッションやお水まで準備していただけました。
半端ない暑さなので、キャップとサングラス、日焼け止めは必須です。水着も忘れずに持っていきましょう。
行き方の図があまりに大雑把なので、細かいルートはiPhoneで地図上に現在地をリアルタイムに表示しながら走ることにしました。まぁでも、迷子になることは無いかと思います。
陽が高くなる前に、さっさと出発です。自転車を漕ぐなんて本当に久しぶり!
道中はカオラックらしい緑に囲まれた道が続きます。時々、地元の人がバイクで飛ばしてきます。自転車も左側通行ですよ。
日本の感覚からすると、かなり動きがぎこちない自転車です。スタッフからも注意されましたが、特にブレーキは後だけを使うように…スピードが出ているときに前のブレーキを掛けると、つんのめって危険です。
途中で、いつも泊まる「ル メリディアン カオラック」の前を通過します。お隣のホテルなんですけどね、かなり距離がありました。メリディアンでは、スタッフが滝まで連れて行ってくれる有料のエクスカーションが用意されています。
幹線道路の4号線は車が猛スピードで走り抜けていきます、ちょっと怖いかも。車に注意しながら、のんびりマイペースでサイクリングを楽しみます。
写真の左側に、滝の看板が見えていますね。
橋を越えたらすぐに4号線を右折して4005号に。しばらく走って右手に小屋と看板が見えたら、小道に入ります。ここからは、ひっそりとした山道をくねくねと進んでいきます。時々、滝から帰ってくる人達とすれ違ったり。
たった6km足らずの距離なんですが、行きはなんと45分もかかってしまいました!
ようやくサイルン滝 น้ำตกสายรุ้งに到着です。本当に山の中にありますが、歩く距離は数分なのでサンダルで来ても問題なさそうです。
なかなか渋くて良い滝じゃないですか。雨期の終わりとあって、水量も充分です。
マイナスイオンが出ているのかいないのか分かりませんが、空気は凛として清々しい!
あまり人影の無い滝ですが、欧米人の旅行者がちらほらやって来ます。やっぱりここまで来たら皆さん泳ぐんですね、水着を持って来て正解でした。冷んやりした水は心地よく、ここまで自転車をキコキコ漕いできた疲れも吹き飛びます。
そうそう、サロジンは朝食を好きな時間に採ってOKという素晴らしいリゾートです。僕らは午前中に滝に行き、お昼過ぎにホテルに戻ってからランチ代わりの朝食をいただきました。滝までは片道30分くらいが平均的な所要時間だと思います。
น้ำตกสายรุ้ง
【所在地】 北緯8°44’29 東経98°16’48 (タイ王国 バンガー県)
【行き方】 周辺のホテルから自転車、またはレンタルバイクなど。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
Kitagawa さま
自転車でサイクリング楽しそうですね!
タイやバリに行くたびに現地での移動手段を考えますが
欧米の方々みたいにバイクを乗り回す勇気がなく
いつもタクシー移動です。
サムイ島に行ったら自転車借りられるところを
探してみようと思います。
ところで。。。
そちらのお天気はいかがですか?
私が住む新潟では今週雪が降りました!
仕事で山間地に行きましたが60センチ近くの降雪で
膝まで雪に埋もれました。。。
いよいよ本格的な冬になりそうです。
ながろうさん、こんにちは。
新潟は雪ですか!ウインタースポーツの季節到来ですね。降雪によるご苦労も多いことと存じますが、雪がまったく降らない地域に住む者としては、どうしても羨ましく思ってしまいます。
こちらタイは雨季が明ける頃なんですが、時々雨が降ったり、やや不安定な空模様。
その後カオラックではダイビングに行ったりして遊んでおりますが、そろそろ一度日本に行かなければならない雰囲気です。
ちなみにタイの自転車はかなりボロく路面も日本と比べて良くないので、もし借りるならバイクの方がかえって安全だと思います。プーケットやサムイはドライバーの運転がゆっくりですし、バイクで走り回っている外国人も多いので、ぜひ一度トライしてみてください!
もし滞在中にいくつかのリゾートを周る予定なら、空港でレンタカーを借りてしまうのもおすすめです。