03.14
ローゼングラールス RozenGrāls (ラトビア中世料理レストラン)
ラトヴィアのリガにある中世料理レストラン ローゼン・グラールス RozenGrāls にやってきました。
各国で中世風のレストランに立ち寄っていますが、ここは雰囲気が良くバランスもとれていておすすめです。
場所はリガ旧市街のドゥアマ広場からすぐ。
とても細い路地にありますが、お店の前にはドラクエのアイテムみたいな樽や木箱が並んでいるのですぐに分かります。
というか、お店の前には武器屋の店主みたいなおじさんもいて迷いようがありません。(笑
お昼過ぎに立ち寄って、ディナーの予約をしておきました。ハイシーズンには予約必須です。
客席は地下にあり、店内は奥行きがあります。
バルト三国で訪れた中世料理レストランは暗いところが多いのですが、地下ということもあってここが一番の暗さでした。
どうですか、この雰囲気!
建物は13世紀に作られたそうで、まるでタイムスリップしたかのよう。ろうそくの灯りもイイ感じです。
注文を取りに来てくれた女性に見覚えがあると思ったら…
なんとガイドブック「るるぶ」に民族衣装姿で載っているアクサナさんでした。(笑
何点か前菜をいただいてから、ここはジビエや魚介類が美味しいと聞き、メインにおすすめのお魚をオーダーしました。グルノーブル風のニジマス、€ 17,07 です。
ハーブで味付けされ、ソースはアップルジンジャー。豆が良いアクセントになっています。
続いてお肉も。こちらはポークシャンク、皮付きの豚のすね肉で € 19,92 です。
串に突き刺さって何とも豪快なお料理。ボリュームがあるものの、お肉は柔らかくて黙々と食べてしまう美味しさ。たっぷり油が乗っていて、付け合せの自家製キャベツの酸味ともよく合います。
この一帯はドイツの影響が強いせいか、やっぱり豚肉料理が美味しいですね。このように金属製の串に刺さったポークシャンクはドイツやチェコでも見かけますが、どこで食べても外したことがありません。
生演奏もあり、雰囲気も抜群のレストランでした。太鼓のボンボンという重低音は今でも体が覚えています。
最後に、こちらがお店のプロモーションビデオです。店内や生演奏の雰囲気が伝わるかな?
隣国エストニアのタリンで訪れたオルデ・ハンザと似たコンセプトの中世風レストランですが、お味や演出はここローゼングラールスの方が気に入りました。ツーリスティックではありますが、口コミサイトでの評判も高くおすすめのお店です。リガにお立ち寄りの際はぜひ!
RozenGrāls
リガのドゥアマ広場から徒歩すぐ
【住所】 Rozena 1, Riga, LATVIA
【URL】 www.rozengrals.lv/
【TEL】 +371 6722-4748
【営業時間】 正午~午後12時
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。