オルデ・ハンザ Olde Hansa （エストニア料理レストラン）

バルト三国では中世の雰囲気を演出したレストランが旅行者に人気。
エストニアのタリンに滞在中、ホテルでおすすめいただいたレストラン オルデ・ハンザ Olde Hansa に立ち寄りました。

タリン旧市街の真ん中にある旧市庁舎広場から歩いてすぐ。
窓の少ない大きな建物なので、すぐに分かります。タリンの街並みも素敵でしょ！？

この建物は古い商人の館を改装して造られたそうです。窓が少ないのは、中世の「窓税」の名残でしょうか？というのも、かつて窓の数で税金を決めていた！という時代があるんです。

店内の装飾は15世紀のハンザ同盟都市だった頃を再現しているとのこと。
スタッフの服装も中世風で可愛らしいですね！タリンの街中は露店の売り子さんも、こんな感じでコスプレしてたりします。（笑

とりあえず頼んだビールは香り高くおすすめ、色々と種類があるのでぜひお試しあれ。マグカップもユニーク！店内で販売もされています。
英語もよく通じ、スタッフと相談しながらメニューを選びました。

ブレッドも美味しいです。果たして中世の人たちは本当にこんなに美味しいものを食べていたのかな？
こだわりを感じつつも、田舎風のシンプルな味付けで、クセも少なく普通に食べられるお料理でした。

ホテルからの予約ということで、なんとお店からのサービスで食後酒をいただきました♪
あ、もしかしてこれはガイドブック「るるぶ」にも載ってる「修道士の花嫁」って薬草酒かな？マジックポイントが回復しそうなお味でした。（笑

ツーリスティックなお店ですが、ここでのディナーは旅行気分を盛り上げるのに一役買ってくれます。店内の照明はロウソクのみ！という気合いの入りようでとても暗いのですが、僕は割と好きな雰囲気です。
バルト三国にはこうした中世風レストランがあちこちにあるので、いろいろ回ってみるのも楽しいですよ。例えば隣国ラトビアのリガにあるローゼン・グラールスもおすすめです。時間帯によっては非常に混むので、予約をするか、早めに立ち寄るのが良いと思います。

2013年, 2012年以前, '13 エストニア, '12 エストニア