スイス鉄道の旅（１） チューリッヒ空港→チューリッヒ中央駅→クール
スイスに着いてさっそく、鉄道の旅の開始です。向かうのはイタリアに程近い高級リゾート地のサンモリッツ St. Moritz。今日中に着ければ良いのでノンビリ行きましょう♪
空港のスイス鉄道の窓口で教えてもらったダイヤは以下の通り。見出しのFahrplanはドイツ語で「時刻表」、続く Auskunftは情報の意。クール経由で列車を乗継ぐ4時間の旅です。
スタート地点はチューリヒ空港です。とりあえずチューリヒ中央駅に行かなければならないようで…
３番ホーム＠チューリッヒ空港駅（9時07分）
この列車、凄まじい混みようで驚きました。車内の写真なんて撮る余裕はなく、まるで山手線のようなギュウギュウ具合。（笑
幸いにも10分で チューリッヒ中央駅 に到着、苦しかった～（9時24分）
チューリッヒは駅から出ることもなく素通り…後で戻ってきますので、観光はその時に。
地下通路を通って乗換えです。（9時26分）
８番ホーム＠チューリヒ中央駅
クール Chur 行きのインターシティ IC565に乗車します。（9時29分）
列車はこんな感じ。総二階建てでいかにもヨーロッパの近郊列車の外観ですね。
車内の様子。ぉ、結構広い！こちらは１等車２階席です。
目の届く場所にスーツケース置き場もあって安心です。
シートの配置は２席＋１席、他にこんなスペースがあったり、なかなか快適な空間です。
暖房がガンガンに効いてて暑いくらい。
定刻 9時37分、何のアナウンスも無く発車です。さっそく最初の検札を受けました。
左手に見えるのはチューリッヒ湖、ずっと湖畔を走ります。
最初のうちはチューリヒ郊外を走るので景色に面白みが無く、ＰＣ広げて…（笑
ちなみに車内で仕事している人かなり多いです。（10時00分）
お花がいっぱい！（10時11分）
黄色いのはすべてタンポポです。タンポポは英語でダンディライオンと言いますが、これはタンポポの葉がライオンの歯に似ていることに由来するそうで…雑学でした。
道路と並走したり、川と並走したり。
お天気も良くなってきました♪
この美しい湖は、ヴァレン湖 Walensee。（10時19分）
コバルトブルーの湖面がなんとも幻想的です。うーん、この美しさは写真では伝わらない…
ちょっと引いてみると、こんな感じ。
車内はガラガラで、素敵な車窓を独り占めです。（笑
お花のカーペット、今度は菜の花です。（10時40分）
菜の花は英語でレイプですね、レープシードオイル（菜種油）で記憶している人の方が多いかな。じゃあドイツ語は？と言われると、出てきません。（笑
乳牛は英語で milk cowだった？スイスだから cheese？いやいや beefでしょ（爆
そりゃないわ、なんて会話をしつつ、サルガンス Sargans を通過します。
９番ホーム＠クール駅
きっかり定刻に到着です。（10時52分）
ここでサンモリッツ行きの列車に乗換えます。
スイス国鉄から拝受した指令書によると、出発は10番ホーム。たった6分しか乗継ぎ時間がありませんが…
ぁ、お隣だ！スイスの鉄道網の接続の良さに驚かざるを得ません。
スイス鉄道の旅（クール→サンモリッツ）に続きます。