マッターホルン・スキーパラダイス＠スイス・ツェルマット
2012年のゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか？
Kitagawaはアルプスで春スキーを満喫しました♪
場所はスイスのツェルマットを拠点に、マッターホルン・スキーパラダイス Matterhorn Ski Paradise へ。その名の通り、秀峰 マッターホルンの目の前です！
リフトの支柱がポツポツと見えますでしょうか？写真の青い矢印の場所が、標高 2,939m にある Trockener Steg のロープウェーの乗換え駅。
今回はここから更に上方に広がるゲレンデで遊びました。見上げた様子はこんな感じ…
Trockener Steg にはお手洗いやレストランもあるので、春スキーならとりあえずここを目指して登ってくるのが良さそうです。
目の前のスキーリフトに乗れば、15分ほどでマッターホルンの稜線上にある 標高 3,369mの地点へ到着します。後は滑り降りるだけ！
遮るもののない真っ新な白銀の世界。雪質は良好で滑りやすく。ミドルレベルのスキースキルで充分に楽しめます。
周りには 4,000m級の山が連なり、景色も最高！ただし紫外線は強烈で、曇りの日に滑ってもあっという間にスキー焼けしますので、ご注意を。
ちなみにマッターホルン・スキーパラダイスは非常に広大で、すべてのコースを滑ろうと思ったら相当な日数が必要です。だってスイスとイタリアにまたがっていますからね…
もっと上のマッターホルン・グレーシャーパラダイスは、富士山より高く 3,883mの地点で、ヨーロッパで最も高所にある展望台として観光客に人気の場所です。が！この時は突風と吹雪でとんでもない寒さでした。もちろんスキーを履いてここから滑り降りることも出来ますし、山脈の向こうのイタリア側へ降りて行くコースもあります。半端ないスケールですね！
スイスには至る所にゲレンデがあるので、スキーヤーやスノーボーダーにとっては天国です。見通しが良くコースも容易で、とても滑りやすいと思います。スイスで春スキー、おすすめですよ。
最後に、興味を持たれた方のために、簡単に地図と行き方の情報を残しておきます。
スイス側の拠点は ツェルマット Zermatt となります。まずは村の外れにあるロープウェー（現地ではケーブルカーと呼ばれています）の乗り場へ。歩いても行けますが、ホテルによっては無料で送ってくれたり、あるいは巡回バスに無料で乗ることも可能です。基本的にホテルでスキー靴などを履きスキー板を担いで向かうことになりますが、ケーブルカー乗り場前で借りることもできます。
ケーブルカー乗り場では、スキーリフトにも乗れるスキーパスを購入します。カード使用可、82スイスフランなり。観光客用のケーブルカーのチケットとは違い、残念ながらスイスパスによる割引はありません。ケーブルカーの始発は 8:30でした。
まずは自動運転のロープウェーで Furi まで登り、ここで Trockener Steg への大型のゴンドラに乗換えます。Trockener Steg に着いたら、ゲレンデに出てさっそく滑り始めたり、あるいはスキーリフトに乗ってもう少し上を目指してもOKです。
また、さらに上の Matterhorn Glacier Paradise へ向かうゴンドラに乗換えることも出来ます。天候が悪いとゲレンデは閉鎖されるので、状況は随時 電光掲示板で確認を。その日のリフトの最終運転はあちこちに書かれていますが、僕が訪れた際は 16:05でした。
次回は夏に来てハイキングを楽しむか、冬に来てイタリア側も滑ってみるか、迷うところです。
誰か年末、一緒に行きますか？スイスかカナダでスキーなら、お気軽にお誘いください！
Matterhorn Ski Paradise
www.matterhornparadise.ch/