東京でスイスパスを購入
Kitagawa@Tokyo です。
今日は珍しく…というか、初めてかな?日本で旅行代理店の窓口へやってまいりました。
今年のヨーロッパ旅行で使う鉄道パスを購入するためです。買い求めたのはスイスパス、これはスイスの鉄道が乗り放題になるチケットですが、スイス国外で購入する必要があるのです。ちなみに 8日間有効の1等車2名分でお値段は 10万円超!飛行機のチケットよりは安いものの、鉄道のチケットと考えると途端に高く感じちゃうのは何故なんでしょう?(笑
今回わざわざ店頭まで足を運んだのは、スイスでぜひ乗ってみたいいくつかの列車の座席指定を同時に行なうためです。その一つ、氷河特急 Glacier Express などは鉄道マニアならずとも良く知られていますね。
もちろんインターネットでも予約・購入できるのですが、どうやらウェブでは空席状況がリアルタイムに分からず、いったん回答待ちとなるようなのです。また残念なことに、座席はスイス国鉄が自動で割り当てる方法のため、自分で席を選んだり、窓側などの条件を付けることが出来ない!のです。なんと、たとえ公式サイトでも自分では選べません。路線によっては丸一日過ごす車内、席を選べないなんて困ったものです…
そこでKitagawaの取った方法は、いくつかの候補日に実際の予約を流してもらい、気に入ったシートで回答が来たものだけで指定券を発券していただく!というもの。こういうワガママなリクエストは(対応してもらえるか否かにかかわらず、ダメ元で)窓口まで乗り込んでいくに限ります。(笑
で、結局のところ僕の予想通り代理店であれば“予約後・発券前”の状態で結果が分かるようで、無事希望の座席だけ拾わせていただきました。もちろんネットでやるよりは割高な手数料がかかりますが…シートを確認したうえでの購入、しかも指定券をその場で受け取れることを考えれば、メリットの方が大きいと考えました。
ちなみにスイスは鉄道網が非常に発達しており、特別な列車に乗るのでなければ事前の予約はまず不要です。一方、パノラマ車両は必ず指定券が必要となりますので、あちこちの代理店の予約方法や手数料を見比べて自分に合ったものを選ぶのが良いかと思います。指定券代の他に、通信手数料とか発券手数料とか送料とか、いろいろ乗っかってきますので、スイスで席にこだわると結構高くつきそうです。もちろん日本で予約せず、現地入りしてからでも座席指定は可能ですし、前後には予約不要の列車だって走っています。ただしパスは現地で買えないので、出発前に原券を入手しておく必要があります。