プラハ城
チェコ共和国のヴルタヴァ川の西岸に横たわる巨大な城、プラハ城。
いくつもの建物が集まって城を形成しているようで、旧王宮、大聖堂、修道院、学校、貴族の館などを含んでいます。
マーネス橋からの眺め。横に連なる赤い屋根の建物すべて含めてプラハ城です。
プラハ城と トラム。
裏側にも回ってみました。王妃の庭園と呼ばれる場所からの光景。
艶やかな木々とのコントラストが美しい!
入り口は3ヶ所あります。こちらは西側にある正門。
衛兵が直立不動で見張っていますが、内部に失礼させていただきます。
プラハ城の大きさは、長さ 約570m、幅は平均 約130m。
ギネスブックに登録された“最も古くて大きい城”とのことです。
中は石畳で広場や通りに沿って大きな建物が並んでおり、まるで一つの街のよう。
本稿ではお城の中で一際大きな大聖堂の写真を何枚か…
聖ヴィート大聖堂
教会がお城の中にあるのは、とても珍しいそうで。
ゴシック様式の大聖堂です。
とにかく巨大で、広角レンズでも無ければ全景を写すのは至難の業。
中に一歩足を踏み入れると…なんて幻想的な光景!
西日が差しこみ、大きな柱を彩ります。
素晴らしいガラス絵の数々。
ステンドグラスかと思ったら…ガラスに描かれた絵のようです。
この辺りまでは無料。
大聖堂の前には噴水があり、他に旧王宮や聖イジー教会、礼拝堂など城内には見どころが集まっており、じっくり見て回ると結構な時間がかかります。
夜に遠くから見るプラハ城も幻想的で素敵です!
最後に、正門前の広場から、プラハの街を一望。
穏やかな街並みですね!
この日はかなり歩きましたので、トラムに乗ってホテルまで帰りました。
(訪問日: 2011年4月10日)