シェラトン プラハ・チャールズ スクエア・ホテル
Kitagawa@チェコ共和国 です。まずは滞在先の情報から。
首都プラハはまるで中世のような街並みで、東欧でも特に人気の高い観光スポット。ホテルの選択肢も多く、ヒルトンにマリオット、インターコンチネンタル、そしてフォーシーズンズやマンダリンオリエンタルまであります!もちろん我らがスターウッド系のホテルもあり、今回は シェラトン プラハ・チャールズ スクエア・ホテル Sheraton Prague Charles Square Hotel に滞在しました。
シェラトンプラハ チャールズスクエア ホテル
WEBサイトの概要を引用しますと、「シェラトン・プラハ・チャールズスクエア・ホテル は、旧市街と新市街の境界に建っており、カレル広場とビジネスエリアのすぐ隣という絶好のロケーションが自慢です。有名な博物館や美術館、劇場すべてにも近接しております。」とのこと。シェラトンは新市街寄りのちょっと中途半端な場所にあります。
ホテルからは、旧市街のヴァーツラフ広場を横切り、最大の見どころであるプラハ城へ向かっても、片道3キロほどの距離。プラハは街並みが非常に美しいので、初日はノンビリお散歩しつつ見どころを回りました。慣れてきたら地下鉄やトラムも利用すると良さそうです。乗り場はカレル広場の向こう側にあり、ホテルからは歩いて5分ほどです。
スタンダードなお部屋である「デラックスルーム」は 35㎡という広さ。今回はホテルのご厚意により「エグゼクティブクラブルーム」をアサインしていただけました。ホテルの外観の印象とは異なり、こちらは随分とモダンなデザインのお部屋です。ドアとお部屋の間にスペースがあり、また横方向に広く、なかなか快適に感じました。窓は2つあり、天井も相当な高さです。
ソファでは、コーヒーを飲みつつ旅の計画を立てたり、持ってきた本を何冊か読んでみたり。プラハにまつわる書籍は結構な数が刊行されています。
ホテルは5階建てで、お部屋は2階のもの。滞在中はもっぱら階段ばかり使っていました。ホテルの前は交通量は少なめで、特に音が気になることも無く。毎晩のターンダウンも完璧です。
お部屋に入ってスグのところにクローゼットがあります。ミニバーもすっきりとまとめられていました。ソフトドリンク 95czk、ビールが 110czk といったところでした。コンプリメンタリのお水はガス入り。設備としては、セーフティボックスや体重計、アイロンにアイロン台など、シェラトンの標準的な品ぞろえです。
バスルーム
バスルームはコンパクトにまとまっています。バスタブのみでシャワーブースはなし。ビデがあるのがヨーロッパですね。
今回はホテルの中でも広めのお部屋に泊まっているので不都合に感じることはありませんでしたが、英語の口コミサイトではスタンダードなお部屋について狭いというコメントを見かけることもありました。
クラブラウンジ
シェラトンプラハのラウンジは 1階にあり、小さいスペースながらホテル入口のスグ横にあり、何度もお世話になりました。クラブフロアに滞在のゲストはお部屋のキーカードでアクセスできます。
ラウンジの朝食は、パンやシリアルにチーズやヨーグルト程度と、いたってシンプルなものです。
嬉しいのは夕方の無料のカクテルアワー。ガラスの小瓶に入った色々な種類のコールドミールが美味♪ ご飯もあるので、ガッツリ食べている人もお見かけしました(笑
ビールのように見えますが、飲んでいるのはクラウスターラー。アルコール分が僅か0.4%しかない、ドイツのビール“風味飲料”です。
プラハではホテルの車にもお世話になりました、シェラトンプラハは割とリーズナブルな料金設定です。
SPGのプラチナメンバーはチェックインの際にベネフィットを選択できるのですが、ここで「ローカルギフト」を選んだら、なんとクルテクくんのぬいぐるみをいただいてしまいました。(笑
彼はチェコ生まれのモグラのキャラクターで、現地ではかなり人気の模様。日本のキティちゃんに相当?と言ったら大げさでしょうか。オバQの方が近いかも。
感想
2011年4月に滞在。ホテル全体としては共用スペースもお部屋も広くは無いものの、今回泊まったクラブルームに関しては不満の無い内容で、シェラトンプラハを選択して正解でした。スタッフの皆さんはサバサバした対応で、シェラトンの名を冠しているホテルとしては、ちょっと軽い感じかも。でも、急な車の依頼や超特急でお願いしたランドリーなどは漏れなくこなしていただき、リクエストへの対応には抜かりありません。場所がもっと旧市街に寄っていたらより観光客向きなんですけどね、やっぱりここを積極的に選択するのはSPGのメンバーになっちゃうのかもしれません。
ちなみにプラハの中で最も良さそうに感じたのは、フォーシーズンズ プラハです。実際に立ち寄ってみましたが、カレル橋にも近く、外観やスタッフも素晴らしいラグジュアリー感。プラハ城が見えるお部屋もあるそうで、次回予算に余裕があればぜひ泊まってみたいと思います。