1日で4ヶ国を巡り、7回も食事をした日。
Kitagawa@クアラルンプール です、こんにちは。
今日はタイ航空のロイヤルシルクラウンジからのアップデートです。
久しぶりに SQ(シンガポール航空)に搭乗しましたが、サービスがますます素晴らしくなっており、感動しました!
さて、昔から突拍子もないテーマの旅が好きで、小学生のころから「自転車でひたすら川の上流を目指す」とか「一日乗車券でバスに何km乗れるのか?」、高校に入ると「宿に泊まらずにどこまで旅ができるのか?」なんてことを友達としていましたが、それは大人になった今日でも変わりません。
で、数日前となりますが今回は「一日で何社の国際線に乗れるのだろう?」という挑戦をしてまいりました。(笑
普段からよく飛行機に乗る方ですが、一日でこれほど乗ったり降りたりを繰り返したのは初めて。しかも、ただ乗りまくるという以外に目的もありません。手ぶらで国際線に…なかなか痛快です。
本当はドラマ「24」のように、時分秒とともに経緯をアップしたら面白いかな?と思ったのですが、時間の都合や大人の事情で省略です!上の写真から想像してみてくださいね。
自分で言うのもなんですが、果てしなく無意味で忙しいフライトスケジュールです。
今回のフライトはスターアライアンスのキャリアのみ。いよいよワンワールドからスタアラに本格的に乗換え?の予感です。
このような予約は一区間ずつ個人で行なうのは現実的ではなく、また万が一途中で乗り遅れた場合もフォローをいただけるよう、航空会社のシステムから検索して予約を組み、チケットは1枚にまとめてあります。というか、一区間のチケットに無理やりトランジットを詰め込んだ、と言った方が正確かもしれません。
もちろん各空港の MCT(最低乗継時間)を満たすフライトスケジュールですが、それでも結構ギリギリで、今回は久しぶりに“護送”も受けました(笑
飛行機を降りてすぐのところで右下の写真のようなプレートを持ってスタッフが待っており、そのまま次のゲートまでアテンドです。さらにチェックインカウンターに立ち寄る時間すらない場合、無線でキャリアと連絡を取って、左下の写真のような「手書き搭乗券」になったりします。
そうは言っても、優先降機と優先搭乗がありますので、走り回ることもなく観光気分でトランジットも楽しめました。
各空港ではもちろん、チェックインとセキュリティチェックがあり、空港ラウンジにも寄ったうえで搭乗ゲートへ…まるでオリエンテーリングのようで、なかなか面白かったです。知っている空港ばかりなので迷うこともありません。でもさすがに空港から外に出る時間はなく、ご当地料理は空港内でつまむ程度。機内食を含め7回も食事をいただいたわけで、いくらなんでも食べ過ぎです。シャンパンやワインも飲みすぎて、終着地ではもうフラフラ。
さて、丸一日かけて4ヶ国を回り、複数の航空会社や空港職員のお世話になったこのフライト、その運賃やいかに?
今回はトータルで3万円以下!という、エコノミ格安チケットでもあり得ないような金額で飛んでおりますが、驚くべきは全便ビジネスクラスでの予約というところでしょうか。
さすがにこの旅程はビジネスクラスだからこそ楽しめるというもので、お蔭で新たに4ヶ所の空港ラウンジにもお邪魔することができました。
実際に飛ぶのも楽しいですが、僕は事前にルートを調査している時間が結構好きだったりします。他にもいくつかチケットを発掘してあるので、そのうちご紹介できれば。航空券の仕組みって、本当に知れば知るほど奥が深いですね!