01.01
2025年はマイルを使って21か国へ
今年、2025年の旅先です!ロングホールはすべてマイルを使った特典航空券を利用しているので、国の紹介と合わせて発券のポイントも書いてみようと思います。
トップ画像の地図は、緑の丸=既に行ったことがある国、赤の丸=2025年に旅する予定の国 です。がんばって100か国ほど丸を付けましたが実際はもう少し多いはず。Google Mapって相当拡大しないと名前が出て来ない国もありますからね。高解像度でアップしてあるので、興味があれば拡大してみてください。
1月1日の時点で、地図上に線を引いた11レグを発券済み。これらはすべてマイルを使った特典航空券です。どうしても取れなかったシドニー線を除いてビジネスクラスを押さえられました。
マイラー視点では、スターアライアンスの エバー航空 と エアーインディア に初めて乗るのが楽しみです!
ざっくりとした日程としては、春の卒業旅行でポリネシアを、夏休みにユーラシア大陸のど真ん中の中央アジア諸国を、秋に西アフリカの赤道直下の国をいくつか見てきます。
オーストラリアとポリネシア
直近は春の旅行です。
Xにポストした通り、ANAのマイルが失効する去年の3月31日ぎりぎりに発券したオーストラリア往復航空券。一年前とはいえ春休みのせいか空席がほとんどない!というKitagawa自身も卒業旅行なんですが、みんなが動く時期に旅行を計画するとろくなことがありません。
行きは羽田発の直行便に空席を見つけるのも一苦労で、エコノミークラスになってしまいました。帰りは仕事の関係でバンコクを挟んでおり、シンガポール航空にはさんざん乗っているので遠回りですがエバー航空を選んでみました。(台湾は先日行ってきたばかりなので普通にトランジットです)
特典航空券のルール的に欲を言えば、国内線でエアーズロックへの往復を切り込みたいところですが、たぶん一年前だと先過ぎて特典に席が出ていないっぽいですね。ちなみに僕はカンタス航空が特典航空券を出しているのを見たことがありませんが、距離とサービスの割にビジネスクラスが比較的安いので(往復40万円前後)、マイルを消化する事情がなければ有償で買っちゃった方が早いと思います。
フライトはシドニーin、ブリスベンoutのオープンジョー。
というのも、ポリネシアに旅しようとするときにシドニーかブリスベンからのフライトが充実しています。これもXにポストしましたが、ポリネシアの主な路線を下に示します。(実線に比べて点線は運賃が高めです)
学校の都合で3週間しか旅程が取れないので、特に行くのが面倒なナウルとニウエを除いて、行けるけど物価がバカ高いニューカレドニアも外します。初のポリネシア旅行では バヌアツ 経由で フィジー をハブに、ツバル か トンガ、あるいは サモア に行ってみようと思います。せっかくの島国ですが、思いっきり雨季なので絶景は期待できないかも知れません。もう出発まで2か月を切るので、そろそろ細かい旅程を決めて航空券を買わないといけませんね…
中央アジア
夏休みは中央アジアの、国名になんとかスタンと付く国たち を廻ってきます。
これまたJALのマイルが失効するので、有効期限切れ最終日に慌てて発券したもの。本当はカタール航空ビジネスクラスに乗りたかったのですが、コールセンターに調べてもらっても一席すら空席が出てこないのでドーハまでJALの直行便で手を打ちました。その代わりJALの特典航空券ならではのメリットである片道で取っており、50,000マイル+36,010円。カタール航空ビジネスクラスは出発が近くなったらもう一度チャレンジしてみようと思います。
旅する国は、イラン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、カザフスタン、タジキスタン、キルギス の6か国。このうち目玉は世界屈指の独裁国家として有名なトルクメニスタンです!あとは大好きなイランを再訪します。夏は無限に時間があるのでそのまま中東に留まり、地中海か紅海に飛んでダイビングでもしようと思います。大学で履修している第三外国語がロシア語、第四外国語がアラビア語なので、この旅行ではそれらの難しさに打ちのめされる予感です(笑
エチオピア航空で巡る西アフリカ旅行
昨日Xにポストしたばかりですが、これもANAのマイルが失効するためぎりぎりの12月31日に発券したものです…そんなに旅行ばかりもしていられないので、すぐ有効期限に追いつかれてしまいます。けっこう暇な僕でもマイルの使い道に困るくらいなので、普通に働いている方はきちんとお休みにマイルで旅行できているのでしょうか?
閑話休題、昨日取ったチケットの旅程は以下の通りです。
ANAでは日本発の中東アフリカ方面が特典航空券の対象外になってしまったので、バンコク発としました。しかし、ターキッシュエアラインズも南ア航空もぜんぜん特典にビジネスクラスを開放してくれませんね…あらゆる路線で取り放題のエチオピア航空があって本当に良かったと思います。今まで何度か利用しているので、その様子は エチオピア航空ビジネスクラス搭乗記 などをご覧ください。
ANAの現行ルール上限を攻めてみました。乗換えは往復それぞれ2回まで、ストップオーバーは往復いずれかで1回のみ、というもので、最大6レグまで詰め込めます。
シンガポール経由も出てきますが、シンガポール航空はさんざん乗っているのでインド経由にしてみました。ワンチャン観光できるので、行ったことあるデリーを外してムンバイ経由です。トランジットとはいえ一泊するフライトも組めたのですが、そうするとアディスアベバでも宿泊が必要となり、同国のビザは62 USDもします。半日のムンバイ観光にホテル代ほかで何万円も出すのはもったいないので、同日深夜発としました。
最終目的地は、サントメプリンシペ民主共和国。
この国の存在を知っている日本人いるんですかね?もっとも、僕も海に浮かぶ島国でポルトガル語しか通じないってことくらいしか知りませんが。とりあえず ガボン のリーブルヴィルまで向かって、そこから別のフライトを手配します。また、エチオピア航空がコードシェアではなく自社運行でリーブルヴィル-ヤウンデ間を飛ばしているのを見つけました。あっさり特典で取れたので カメルーン も見てこようと思います。西アフリカって意外に隣国へは飛んでいないことが多く、あってもバカ高いんですよ。この路線も買うと8万円くらいするので、これで諸経費のもとは取れたかも。ちなみに飛行機が無ければ陸路という選択肢もありますが、西アフリカでは フランス語ができても陸路での国境越えはなかなかサバイバル です。
このほかバンコクまでのフライトも特典で取ったりしていますが、最近は捨てちゃうことも多いので割愛します。しかしJALも特典・有償ともに羽田発は取りにくく、少ないマイル数や安い運賃で乗ろうとすると大阪経由が出てきたりと、かなり使いにくいというかあからさまな儲け主義が目につくようになりました。最安で羽田からの直行便を取るには、相当早めに予約を入れる必要がありそうです。
という感じで、今年はマイルの都合で年初に年内の旅程がだいたい決まっているので予定を紹介してみました。
みなさんも良い旅ができる一年になりますように!
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