11.19
ポールボキューズ市場のMaison Pupierでブランド牡蠣ジラルドーに舌鼓を打つ(フランス・リヨン)
フランスに来たら外せないのがオイスター、冷えたシャブリと合わせて一口で食べると最高です!美食の町リヨンにて、有名な生産者であるジラルドーの生牡蠣を、ポールボキューズ市場にある専門店でお値打ちに堪能しました。
レ・アール・ド・リヨン・ポール=ボキューズ
【住所】 102 Cours Lafayette, Lyon 69003 FRANCE
【開館時間】 午前7時~午後7時(日曜・祝日:~午後1時)
【定休日】 店によって異なる
【URL】 www.halles-de-lyon-paulbocuse.com/
フレンチの重鎮だった故ポール=ボキューズ氏の名を冠するレアールドリヨンポールボキューズことポールボキューズ市場。1859年まで遡る歴史を持つリヨンの中央市場で、2004年の改修・再建を経てオシャレな生鮮食料品のマーケットへと生まれ変わりました。
現在ではチーズ、チョコレート、ブッチャーなど54の専門店が軒を連ねていて、食通さんなら見て歩くだけでも楽しめること間違いなし。ポールボキューズ市場の周辺にはパーキングメーターが多数あるので、車を路上に駐車してちょっと覗いてみました。
Maison Pupier
立ち並ぶ専門店の中にはその場で食べさせてくれるお店もあり、ここでは Maison Pupier(TEL: 04 78 62 37 26)をご紹介します。歩き回っている内にKitagawaの目を惹いたお魚屋さんですが、1960年から営業しており主にLa TurballeやVendéeなどのペイドラロワール地方から直接仕入れた新鮮な魚介類を販売しているそうです。
黒板に書かれている通りオイスターも売りの一つで、この日店員さんのオススメは Gillardeau とのこと。かなり有名な生産者なのでうちの近所のエンポリアムデパートでも常に売られている牡蠣ですが、木箱や殻にブランドの証である刻印が入っているので安心感があります。大きさは3号と小ぶりながら、さっそく捌いてもらいました。
これは幸せな旨さ!脳天に突き抜けるクリーミーな味わいと海の香り。
フランスではブルターニュ地方の僻地にある生産地カンカルまでわざわざ生ガキを食べに行くほどの物好きなんですが、町の真ん中でこんな気軽にお腹いっぱい食べられるとは贅沢ですね!
月曜が定休日で平日はお昼休みもあるので午前7時~午後7時まで通しで営業している金曜・土曜に立ち寄ると確実だと思います。まるで雑誌のモデルみたいにイケメンなお兄さんが華麗な手捌きで盛り付けてくれるのも格好良くてつい見惚れてしまいました(笑
リヨンのポールボキューズ市場には他にも魅力的な専門店がいくつもありますので、観光のついでにぜひ覗いてみてください。
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